最終更新日:2017/11/15

マイナビ2018

マイナビコード
100683
  • 正社員
  • 既卒可

(株)和光ケミカル【WAKO'S】

本社
神奈川県
資本金
5,000万円
売上高
170億円
従業員
554名
募集人数
36〜40名

社員一人ひとりの個性や強みを引き出し、誰もが成長できる環境

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若手社員の本音インタビュー

独自の製品開発と直接販売で成長を続け、「WAKO'S」のブランド名で知られる和光ケミカル。現場で活躍する社員のみなさんに、入社動機や仕事内容、気になる本音を聞いてみました。

写真左から
■商品管理部:堤裕太さん【2017年入社】
■営業推進部:若林功さん【2014年入社】
宮坂晃輔さん、吉原梨花さん、阿部遥さん【2017年入社】
■技術部:鈴木慶さん【2011年入社】(本文は敬称略)

仕事へのこだわり

「数字ではなく、常にお客様を見るように心掛けています」と笑顔で話す阿部さんと吉原さん。新人ながら、営業推進部の中でもいち早く売上目標を達成したというから驚きだ。
トップセールスが担当していたエリアを新人時代に引き継ぎ、苦労の末、一人前の営業になった若林さん。ふたりのこだわりは「お客様から信頼を得ること」だという。
開発と品質管理と業務内容は違うものの、開発の鈴木さんも、品質管理の堤さんも最後まで諦めない精神で製品の品質向上に努めているという。

【阿部/吉原】女性ならではの細かい気配りを活かし、お客様からの信頼を得る(営業職)

――この会社に入った決め手は?
阿部/大学時代に友人の誘いでロードバイクを始め、メンテナンスで「WAKO'S」の製品を使っていたので興味を持ちました。入社の決め手は挑戦できるフィールドが他社よりも広そうだったこと。営業職として、お客様の声を聞いてから技術職へ進めるキャリアパスも魅力的でしたね。
吉原/私は父と兄の影響から車好きになり、就職先を探すときにも“好き”を仕事にしようと思いました。「WAKO'S」のブランドは、学生だった私にとってはぜいたく品。自分が関わるなら、憧れのブランドを手掛けたいと思ったのが入社理由です。

――現在の仕事内容は?
阿部/お客様先を定期訪問し、空き缶の回収や掃除をしながら、お客様の要望をヒアリングして、製品を提案する営業推進の仕事をしています。秦野市と中井町、2カ所の高速のインターを中心に90件ほど担当しており、毎日、20件ほどお客様先を回っています。
吉原/私の担当エリアは、秦野市の半分と松田町で同じく90件ほどです。

――仕事で難しいと感じることは?
阿部/お客様によって求めることが違うことです。掃除をして喜ばれることもあれば、自社の従業員以外の人がピットに入るのがイヤなお客様も。何度も足を運ぶうちに、どうすれば、お客様に喜んでいただけるのかを見つけていくようにしています。ただ、それを見極めるのは大変です。吉原さんはとても気配り上手で…。
吉原/学生時代、温泉旅館の仲居をした経験が活きていると感じます。全体を俯瞰しながら、“何が求められているか”を考えて無意識に動けるようになっているので。阿部さんはオイル交換のステッカーを整理してお客様に喜ばれたと聞きました。
阿部/お客様先でステッカーがバラバラになっていて使いにくそうだったので、一枚一枚キレイにして、使いやすいように密閉容器に保管。引き出しを開けたとき、すぐにどれかが分かるようにして、「キレイになった!」と喜ばれました。小さなことでも、心配りが大切だと実感しましたね。

――今後の目標は?
阿部/今はまだ仕事に集中したいのが本音です。でも会社からは結婚や出産などでライフスタイルが変わっても応援すると言われています。いずれそういう時期が来たら、周囲の方々と相談しながら、長く働き、興味を持ったことには何でもチャレンジしたいです。
吉原/現在のお客様以外にも販路を拡大していくのが当面の目標です。

【若林/宮坂】「見学型の現場選考」で見て驚いた、笑いながらイキイキ働く先輩の姿(営業職)

――宮坂さんは採用の段階で驚いたことがあったとか。
宮坂/当社の選考は、営業推進部の先輩社員に同行して実際の仕事ぶりを見るユニークなもの。そのときに同行した先輩が若林さんでした。社会人=楽しそうに仕事をするイメージがあまりなかったので、現場で笑いながら楽しそうに働く姿を見て驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
若林/どの学生さんにも、ありのままの姿を見せるようにしています。人生の大切な選択をするときに、変に気を遣うと失礼じゃないですか(笑)
宮坂/お客様との距離も近くて、思わず惹きつけられるトークとデモンストレーションに「楽しそうでいいな、いつか自分もこうなりたい」と思い入社を決めました。

――現在の仕事内容は?
宮坂/私は神奈川県内の一部エリアを担当し、お客様の数は約190件です。慣れないうちはお客様先を回りきれずに叱られ、一生懸命に話してもどうも会話が続かなかったことも。しかしそこでへこたれず、空き缶の回収や掃除など、できることでしっかりカバーするよう努力しました。半年経ったころ、いきなりお客様から「宮坂くん」と名前で呼ばれるようになり、「いい製品ないの?」と声を掛けていただけるようになりました。
若林/私も新人時代は宮坂くんと同じで、会話が苦手で……。あるとき、担当を引き継いだばかりのお客様からクレームをいただき、マイナスからスタートしました。
でもそこで当社ならではの定期訪問と直販という強みを活かして、営業活動を継続。すると、あるときから「そんなことまで考えてくれるの?」と言っていただけるように。どんなお客様でもいきなり距離を縮めるのはムリ。でも努力を続ければ、必ずお客様は見てくれるし、いつかは評価してもらえるのがこの仕事のやりがいです。お客様の多くは店舗の代表、つまりは社長が相手です。プレッシャーはありますが、やがてかけがえのないご縁になります。

――今後の目標は?
宮坂/私は心から若林さんを尊敬しています。忙しいお客様が手を止めて話を聞いてくれる。いつかは自分もそうなりたいですね。
若林/そう言ってくれるのは照れ臭いですが、うれしいです。お客様の「WAKO'S」ブランドへの信頼は厚いので、それをベースに提案しつつ、私という人間を評価してもらい「若林くんが言うならビジネスを広げようか」とお客様が新たな商売を始めていただけるような信頼される営業になりたいです。

【鈴木/堤】開発してみたいものがあれば、技術者が果敢に挑戦できる風土がある(技術職)

――入社した決め手は?
堤/私は工学部応用化学科出身で分析化学が専門でした。自分の知識が活かせる会社であることを第一に就職活動。会社説明会に参加したとき、レース場で分析機器と分析スタッフがオイルの検査を行う「モバイルラボ」があると知り、分析の知識が活きると思い入社を決めました。
鈴木/学生時代から何台か、バイクを乗り継ぎ、製品も使っていました。私は神奈川県内での就職を希望していたので、技術センターが小田原にある事や技術職は転勤が少ないという点も魅力でした。ライフプランをイメージしやすかったのもポイントでした。

――現在の仕事は?
鈴木/営業職を2年弱経験した後、技術部へ異動。最初は先輩について開発のプロセスを一通り学ぶところからスタート。技術部では250品目以上の開発をしています。私はそのなかでプロジェクトリーダーとして、冷却、整備に使う製品などの開発をしています。一番開発に苦労した製品は、先輩が13年、私が2年の期間をかけて開発した塩害防止塗料です。市場に出せる完成品が10点満点だとすると、開発を開始して8点レベルに達するのは短期間でもたどり着けます。しかしWAKO'Sブランドは高品質がウリなので、8点から10点満点の製品にするために何度も試行錯誤を繰り返し、全てを白紙に戻すことも。でも、そうした苦労を乗り越えて製品として市場に出たときにはうれしいですね。
堤/私が所属する品質管理グループは、製品で不具合を出さないために、製造工場から送られたサンプルを検査するのがメイン業務です。ほかにも既存製品の品質を上げるための研究も行っています。学生時代に使っていた測定機器に似たものもあり、知識が活きていると感じています。先輩たちはみなさんフレンドリーで、分からないことがあれば何でも教えてくれる。いつかは“この分野なら堤に聞け”と言われるような専門性を持った技術者になりたいです。

――鈴木さんが手掛けた新製品が2億円も売り上げているとか。
鈴木/先ほどお話した塩害防止塗料の製品をヒントに作り上げたのが、オイル漏れを外側から短時間で止めることができる「クイックフィックス Q-FIX」です。営業時代、お客様や同僚の声からニーズは掴んでいました。製品化は難しいと言われていましたが、2017年8月には完成させて販売を開始しました。先輩技術者の方々に支えられて、ここまでくることができ、心から感謝しています。

人事から学生のみなさんへ

和光ケミカルは「WAKO'S」というブランドで、モータースポーツの世界で製品の品質を磨き上げてきました。直接販売を行い、定期訪問することでニーズを引き出しています。そのためには、人材育成が欠かせません。製品と人材育成、この2点においては、他社には決して負けないという自負があります。
私は新卒採用だけでなく、新人研修も担当しています。「WAKO'S」の顔として、お客様先に送り出すのですから、親のような気持ちで研修では厳しく指導をさせていただきます。採用のポイントは、“素直さ”です。素直であれば、指導したことを素直に受け止めて成長につなげていくことができます。ですから、一番大事にしているのは素直かどうか。
面接ではまずは人事の私から自己紹介をさせていただきます。相手を知るためにはまず自分のことを知ってもらわないといけないと思うからです。学生のみなさんには、リラックスしてもらいながら“素”の状態を引き出せるようにしたいと思っています。
営業職は毎日18〜20件、顧客先を回っていただくのですが、もう1件回ってから帰ろうと思える粘り強さやガッツが大切です。技術職も、製品化できるかどうかのところで気持ちが揺れることがありますが、最後まで諦めない向上心が欠かせません。やりたいことがあれば果敢に挑戦でき、応援する風土があります。一生懸命な人をしっかり評価するいい会社だと思います。(人事部・教育部 四宮智仁)

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見学型の現場選考で仕事に対する具体的なイメージがわきやすいのが特徴。できる人だけが伸びていくのではなく、みんなが共に成長できる環境の会社だ。

マイナビ編集部から

見学型の現場選考を通じて、どんな仕事をするのかを採用の時点でオープンに開示する和光ケミカル。これは採用活動を行うあらゆる企業のなかでも珍しいスタイルだ。人事部によると、「入社すれば、いずれ本当のことが分かる。隠してもしょうがありません」と笑う。現場選考では先輩社員とマンツーマンで会話できるので、人事には聞きにくい、実際の給与や休日などについても話が聞けるというメリットが学生のみなさんにはある。一方で、和光ケミカルにとっては、教育をしていない状態の学生をお客様先へ連れていくリスクがある。しかし同社ではこの採用方式にこだわっている。その一番の大きな理由は、学生のみなさんに安心して入社してもらい、入社前に抱いていたイメージと入社後の実際の仕事の間にギャップが生まれないようにするためだ。
一人の担当者が担当エリアを持ち、定期訪問を繰り返す営業推進部。もし担当者が辞めて、コロコロと担当者が変われば、お客様にとってはマイナスイメージにつながる。そういう点からも入社前にしっかりと仕事内容をイメージした上で採用したいと人事担当者たちは口をそろえた。そして何よりも印象的だったのは「いい会社だと思います」と屈託のない笑顔で言った人事部担当者の声。評価も経営もガラス張りで、社員の人たちも明るくて気持ちのよい会社だ。車やバイク好きならずとも、ぜひ一度訪ねてみてほしい会社だ。

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JR東海道線「鴨宮」駅が最寄りになる本社の外観。営業推進部は、各エリアに事業所がある。

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