最終更新日:2017/3/1

マイナビ2018

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大陽日酸(株)

本社
東京都
資本金
373億4,400万円
売上高
単独 2,103億7,100万円(2016年3月期) 連結 6,415億1,600万円(2016年3月期
従業員
単独 1,240名(2016年3月現在) 連結 14,127名(2016年3月現在)
募集人数
31〜35名

特集記事

素材メーカーで活躍するエンジニア特集

チームの一員として仕事の進捗状況を考え会社全体でプロジェクトを進めていく

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仕事のリポート

工学部電気電子工学科卒/柿原祥範さん

趣味は大学時代に始めたスノーボード。シーズンになると同僚と誘い合って、事業所の近くにあるスキー場に出かける。山梨事業所から車で1時間ほどの場所にナイター施設の整ったゲレンデがあるとのこと。

現場で想定外の装置停止!

私の所属する開発・エンジニアリング本部では、ガスの供給設備についての研究開発、およびお客様に納める装置のエンジニアリング業務に取り組んでいます。なかでも、私の所属する部署では、供給するガスの種類を問わず全ての装置についての電気計装を担当しています。
電気担当者はガス供給設備の制御盤およびそのプログラムを設計・製作し、社内でチェックした上で現場に据え付けて試運転を行います。しかし、最近手がけた案件で、社内のチェック後、現場で不具合が見つかるということがありました。現場での修正は難しい状況だったため、いったん社内に持ち帰り、不具合の原因を解明しようと試みたのですが、どうしても見つけ出すことはできませんでした。
このお客様は鉄鋼メーカーで、不具合が見つかったのは窒素ガスを発生させる装置でした。基本的な動きは問題ないものの想定外の操作をすると突然、異常停止してしまうのです。再現性のない不具合が頻発するので、これはなんとかしなければならないということになりました。

納期を最優先し、専門チームに協力を要請

しかし当時このような不具合に直面した経験がなく、なかなか解決の糸口を掴むことができませんでした。しかも不具合が見つかった時点で、工程にほとんど余裕が無く、納期も迫っていました。よってより確実な方法を取るため、社内のプログラム専門チームに助けを求めることにしました。
早速、数名のエキスパートがかけつけてくれました。そして、プログラムの専門家の協力のもと、膨大なプログラムの中から、現場での情報をもとに不具合の原因を絞り込み一つひとつ、可能性のあるものを全てつぶしていくというやり方を取りました。一緒に作業を行いながら、彼らの仕事のやり方を間近に見ることができ、大いに勉強になったことは言うまでもありません。こうして、わずか3日で原因を解明することができ、無事に納期どおり装置を納めることができました。結局、今回の原因はプログラムをシステム全体に組み込み、実際に現場で動かしてみて現場機器との信号のやり取りのタイミングなど複雑な条件が成立することで、初めて顕在化するような不具合だったことが分かりました。

状況に応じた、臨機応変な対応の大切さ

今回のようなトラブルは、知識より経験を積まないと解決できない種類の問題だと思います。しかし、納期が定められている仕事である以上、ゆっくりと解明に時間をかけることはできません。
これまで、私は極力、独力で解決しようとしてきました。しかし、仕事全体の進行を考えた場合、本当はどのように動くことがいいのか?今回のトラブルを通して、改めて考え直す機会を与えられました。自分一人で頑張っても、解決できる見込みがない、あるいは解決できる見込みがあっても時間的な余裕がない。そうした時には、躊躇しないで周囲に助けを求めることが大切なんだと。もちろん、技術者である以上、自分でなんとかしたいというこだわりもあります、しかし、お客様に迷惑をかけないことがより大切なことは言うまでもありません。
仕事には、いつも思いがけないトラブルがつきものです。いつ、どんなことが起こるか想像することはできません。しかし、その都度、状況をしっかりと見据えた上で、自分はどう動くべきかを判断しなければなりませんね。

学生の方へのメッセージ

就職活動にあたっては、業界や職種を特定しないで金融、IT、商社などいろいろな企業を研究し、自分に合った企業を探していました。
そんな中、大学の就職セミナーでたまたま知ったのが当社でした。産業ガスは一般にあまり知られていませんが、実はあらゆる産業にとってなくてはならない存在です。また、大陽日酸は保守的になりがちな素材産業界にあって、半導体やバイオマス分野への進出など、最先端技術および海外展開にも積極的に取り組んでいる企業であることを知り、入社を決意しました。
素材メーカーでは、機電系学部の出身者が活躍しているイメージはあまりありませんが、実はとても重要な役割を担う存在です。また、稀少な存在でもあるため、専門性を活かして早い時期から大きな仕事に取り組むチャンスがあります。私のように装置の設計を行うほか、プラントの保守・保全管理など、さまざまな活躍の場があることを知って欲しいですね。

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