最終更新日:2017/9/5

マイナビ2018

マイナビコード
208925
  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

プラザクリエイトグループ(パレットプラザ・55STATIONなど) [グループ募集]

本社
東京都 、 大阪府
資本金
1億円
売上高
210億円(2016年3月期現在)
従業員
2,672名(2017年1月31日現在) 社員 665名 アルバイト 2,007名
募集人数
26〜30名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

“気持ち”に伝わるサービスを作り続けたい――プラザクリエイトの新たな挑戦

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アナログとデジタル、両方の強みを生かして

プラザクリエイトはどのように誕生し、アナログからデジタル時代への変革期に対応しているのか。そしてこの先の未来にどのような展望を描いているのか。創業代表である大島氏にお話を伺いました。

◆大島 康広さん/代表取締役社長
中学生の頃から“写真コンテストあらし”として名を馳せ、学生時代にはカメラマンとして活躍。撮影依頼を受けたり、現像機を一般に提供したりするうちに事業を興し、拡げていったというユニークな経歴の持ち主。写真が持つ力、その果てしない可能性に夢を抱き、通信分野との融合を果たした“デジタル時代の新しいビジュアルコミュニケーション”について日々、考え続けている。

創業30周年の節目を前に、アナログからデジタル時代への変革期を越えて、現在に至ります。

新しい写真の楽しみ方を“創出”するフェーズに突入したプラザクリエイト。幅広い視点を持ち、自分のセンスや好奇心を発揮しながら、高い“提案力”を磨いていこう。

写真が好き。その気持ちがプラザクリエイトの始まりであり、創業から29年経った今でも当社の事業を支えるベースだと思っています。私は中学時代に一眼レフを手にし、カメラに熱中する青春時代を過ごしました。先生に直談判をして写真部を新設し、「篠山紀信さんのようになりたい」という憧れを抱いていたほどです。大学生になるとカメラマンとして卒業アルバムを請け負ったり、化粧品メーカーに提案に行ったりもするようになり、自然な流れで会社を立ち上げることになりました。そして22歳の頃、当時高価だったカラーのフィルム現像機を手にするために、パレットプラザ1号店をオープン。資金もノウハウもありませんでしたが、フランチャイズという仕組みを知り、全国に店舗を広げていく運びとなりました。1996年には株式上場を果たし、2001年には全国1200店舗にまで拡大。フィルム現像ビジネスのピークを迎えました。

今思えば、この頃がフィルム(アナログ)からデジタル時代への大きなターニングポイントでしたね。当社は時代の変化を見越して、割と早いうちからデジタル時代のサービスを模索していました。例えば1996年には、イスラエルの会社と共同でフォトネットサービス(今でいうクラウドサービス)に着手。全店にスキャナーも導入し、デジタル化への対応を始めましたが、通信インフラが整っていなかったこともあり、広くは浸透しませんでした。しかし1999年に「iモード」が登場し、携帯電話を通じてインターネットと写真を楽しむ時代が到来。コンテンツサービスが盛況になり、当社は一気に潮流に乗ることができました。「待受画面」という言葉を作ったのも実は当社なのです。

以降、デジタル時代の写真には「通信」との融合が欠かせないと気づき、積極的に通信事業にも進出してまいりました。その結果、現在の当社はプリントサービスが100億、デジタル通信関連が100億という売上バランスで、二つの大きな事業の柱を持っています。デジタル時代への移行期に危機感を抱きながらさまざまな試みをした結果、当社は全国に店舗を維持しながらソフトウェア開発も行い、新しいサービスも開発していく――そんなユニークな強みを持った会社となることができました。

ソフトバンクとの提携がスタート。店舗の“のれん分け”も始めました。

全自動・高品質・ハイスピード仕上げを実現した、写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」。ソフトバンクショップ内のセルフプリントコーナーとして好評を博している。

モバイル事業では、2012年にひとつの大きな転機が訪れました。それまでのスマートフォンには画像処理チップが入っておらず、印刷をするためには色補正が必要でした。しかし、2012年に発売された機種からは色を綺麗にするチップが入ったことで補正が不要になり、データをそのまま印刷できるようになりました。

つまり、スマートフォンは本格的に“カメラ”になった、ということです。ならば印刷できる場所は、スマートフォンを扱う場所の近くにあるべきではないか。私はそう考えました。通信キャリア企業の方々も、“撮りっぱなし”になっていた写真データのアフターケアとしてプリントサービスの必要性を感じていたようで、お互いの考えが合致し、提携が実現。2017年2月から順次、全国のソフトバンクショップ内に私たちのコーナーが誕生していくこととなりました。6年前から開発していた「ファースト ラボ」という機械を設置していますが、これはスマートフォンを繋ぐだけで何千枚ものデータを高速に読み込み、好きなデータを高品質でプリントアウトできる機械です。お互いにメリットある“新チャレンジ”として、1店舗でも多く広げていく所存です。

また、プリント事業では当社の店舗「パレットプラザ」で「フォト&モア」をコンセプトに、お客様それぞれのアイデンティティ、個性、その時々の思いなどを落とし込んだオリジナルアイテムを創り出すサービスに注力しており、昨夏は期間限定Tシャツを2ヶ月間で2万枚売り上げるなど、好評を博しています。現在はカスタマイズアイテムをさらに増やしていくべく、品揃えの強化とサービスの深化を図っています。3Dプリントなども含め、世間では「デジタルプリントイノベーション」が起こっていますが、今後は在庫を持たず、オーダーから物を作っていく時代に切り替わっていくはず。その流れをしっかりキャッチしていきたいですね。

さらに昨年は、経営の仕組みにも大きな変化がありました。店舗で頑張ってくれている社員たちの次のキャリアパスとして、希望者には経営者としてご自身のお店にもできる、フランチャイズの仕組みを取り入れました。「自分のお店を持ちたい」「制限なく、自分のやりたいことを叶えられる店にしたい」と多くの店長が手を挙げ、2017年春には80人の経営者が誕生します。

新商品・新サービスを生み出せる土壌がある当社。開発の楽しさを次世代に伝えていきたい。

アナログとデジタル、両方の事業を持っている強みを生かし、オムニチャネル化を図るプラザクリエイト。“変化の時代”を一緒に楽しんでくださる皆さんをお待ちしています。

3Dプリンタなどの技術を実用化する際には、別の開発力が必要です。優れたプリント技術とリアル店舗のオペレーション、ソフトウェアも作れるという当社の三つの武器を生かし、今後もさまざまな新しいサービス・ビジネスを作っていきたいですね。私も53歳という年齢になり、次世代に向けて本格的に「商品・サービス開発の楽しさを伝えていきたい」と考えています。

前項でお伝えしたとおり、当社は現在、商品開発・事業開発の面において「立ち上げ期」にあります。今後は、デジタルプリント事業にもモバイル端末にも精通している社員の活躍が見込まれ、「単に接客が好き」というだけでなく、その先でコンサルティングや提案・プレゼン力を持った社員を育てていく必要があると感じています。新しい展開を進めることで社員のキャリアの選択肢もかなり広がっており、直営店でキャリアを進めていくだけでなく、経営者として自分のお店を作ったり、外に出て営業コンサルタントとして活躍する道や、ITの分野でSEのような役目を果たすことも可能です。入社後のキャリアについては、一人ひとりの適性と合わせ、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

デジタルの時代になり、カメラは非常に身近な存在になりました。人々のコミュニケーションの中の一部を写真が担っていると言えるでしょう。ここから5年10年、写真も通信もさらに変化の大きな面白い時期に突入していくと思います。私たちはこれからも写真を通じてのワクワクや楽しさを追求していく所存です。写真には、人を元気にしたり、言葉にできない感情を表したり、人の気持ちそのものを変える大きな力がある。記念日にたった一人へのメッセージを込めたオリジナル商品を作って贈る……というのはほんの一例ですが、今後も精力的に写真を通じて、「気持ちをデザインする」お手伝いをしていきたいですね。アナログ・デジタルを問わず、柔軟に形を変えながら、「一人ひとりの思い出を形にする」ブランドであり続けたい。同時に、ビジュアルコミュニケーションの価値創出を社内にも展開していきたいと考えています。例えば、テレビ会議システムを発達させ在宅勤務を導入するなど、働き方の改革にも取り組んでいく予定です。

人々のコミュニケーションをよりよくする会社として、新しいコミュニケーションの世界を創っていきたい。そんな思いを抱きながら歩を進めています。

学生の方へメッセージ

会社にはさまざまな“カルチャー”があります。それが自分に合うかどうか、ぜひ確かめてから入社するといいでしょう。「この会社、好きだな」と思える企業を見つけることができれば、ギャップのない会社生活が送れるはず。私たちも説明会などを通じ、丁寧にお伝えしていく所存です。写真好きな方はもちろん歓迎ですし、採用過程では何かに夢中になった経験などを聞かせていただきたいですね。

就職後は、会社の看板を背負って過ごす人生が始まります。通常ならば行けない場所に行けたり、普段会えない方々と仕事を成し遂げたりすることもできる。私自身、好きな写真の仕事に携われて幸せ者だと常々感じています。昔から私が憧れていた篠山紀信さんの個展の写真プリントは現在、すべて当社が手がけているのですよ。「会社の看板を使って楽しむぞ!」という気持ちのある方と一緒に働けたら嬉しく思います。

先日ソフトバンクショップで視察をしていたところ、ご年配の女性がお財布から今にも破れそうな息子さんの古い写真を取り出し、フォトコピーを所望されました。私が直接スマートフォンで複写し、ファーストラボでプリントして差し上げたところ、非常に喜んでくださり、後日スマートフォンデビューもされたそうです。写真ビジネスは、お客様の人生に触れる仕事です。プリントには力がある。「気持ちに伝わるサービスを作りたい」という思いが、当社を動かす原動力になっています。

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「会社にいるからこそできる仕事に、楽しみながら取り組んでほしい」と大島社長。社長の人柄同様、「やわらかな雰囲気の社員が多い会社ですね」とよく言われるそうだ。

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