最終更新日:2017/12/25

マイナビ2018

マイナビコード
250
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日産車体(株)

現在、応募受付を停止しています。

本社
神奈川県
資本金
79億400万円
売上高
5,094億2,100万円(2016年3月期)
従業員
1,861名(2016年3月期)
募集人数
31〜35名

特集記事

女子学生ナビ

完成車開発の要(かなめ)となる!

女性エンジニア・研究開発者のシゴトスタイル

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設計から生産まで、すべての工程に深く携わる!

開発から生産まで、日産車体では全工程を一貫して行い、完成車をつくりだしている。そんな同社で開発を牽引するドア設計者の田野さんに、「開発の面白さ」や「シゴトスタイル」などについてお伺いしました!

車体開発部 田野 美有紀さん
2006年入社/東京理科大学 大学院修了 基礎工学部 材料工学専攻

モノづくりの司令塔として、全体を見渡しながら開発を進める!

「開発の中心的な役割を担い、製品づくりを進めていけることが、この仕事の面白いところですね」と車体開発部でドア設計に携わる田野さん。

もともと乗り物が好きだったということもありますが、開発から生産まですべてを行っている事業特性と、そうした特性からくる開発環境に興味を持ち、日産車体に入社しました。

入社以来、車体開発部でドア設計に携わっています。
ドアというのは、車のすべてに関わる重要なパーツです。また設計担当者というのは、他の部署に働きかけながら開発プロジェクトを推進していく役割も担っていますので、全体を見渡しながら仕事を進めていくようにしています。
開発の流れということでは、まずはデザインの部署から造形などに関わるコンセプトが私たちのところに送られてきます。そうしたデザインコンセプトを形にしていく為に、設計担当が構造を考え図面に落とし込んでいきます。
構造を考えていく時には、操作性や乗りごこち、安全性など車の性能のことも考えていかなければなりません。またドア単体で考えるのではなく、ボディーやパワーウィンドウといった電装部品など、他のパーツの設計者とも密に連絡を取りながら設計を進めていかなければいけません。
車の性能はもちろんですが、生産工程のことを考えて設計を進めていくことも非常に重要です。日産車体の工場は、形や大きさが異なる多様な車種をひとつのライン上で製造していく混流ラインになっていますので、車種ごとの共通する構造をできるだけ多くするなど、生産現場がより合理的に作業ができるような設計を心がけています。
私たち設計の仕事というのは、試作、実験、生産と完成車ができあがるまでのすべての工程に携わり、設計の意図通りになっているかを確認していくなど、開発の中心となってモノづくりを進めていく仕事だと思っています。

複数のドア設計者がチームを組んでひとつの車種を開発していくのですが、最近はグループのリーダーとして、開発の仕事に取り組んでいます。グループのメンバーをまとめていく時には、まずはドア設計者一人ひとりの意見を聞くことから始め、その中からベストな方法を選択し、みんなで一体感を持って仕事を進めるようにしています。

自分が開発に携わった新車を街で見かける喜び!

試作品とCADの図面を見ながら、自分の意図通りになっているのかを確認する田野さん。画面やデータだけではなく、実際にものを見て、触ることを大切にしている。

自分の意見が言いやすく、また言った意見を聞いてもらいやすい環境が、日産車体の特徴だと思います。
技術的に困った時でも、相談に行けばどんな人でもすぐに力になってくれます。ある構造ができるか、できないのかわからずにどうしようかと迷っていたことがあったのですが、そのままひとりで悩んでいるのではなく、専門知識を持った先輩社員に聞いてみたことがありました。そうすると、すぐに「その構造にしたいなら、こういう形状にしたほうがいいよ」というアドバイスをくれて、それだけではなく後工程の生産現場にも話を通していただきました。

こうした職場環境のなかでモノづくりに取り組み、実際に製品が完成した時は大きな喜びを感じることができます。自分が携わった車を街で見かけた時などは、思わず笑みがこぼれてしまいますね。
私が携わっているドアは、お客さまが触れる回数も多いですし、お客さまの非常に近いところにあるパーツです。実際に使用したお客さまからも「使いやすい」などいろいろな声が寄せられてきますので、そうしたお客さまからの声が仕事の糧にもなっています。

開発設計のなかで、一番大きな達成感を感じたのは、『NV350キャラバン』の新車開発の時です。
この時が私にとって初めての新車開発だったということもあって、学べたことも非常に多くありました。この案件で初めてCADの画面から製品になっていく過程を間近にしながら、開発を進めていったのですが、画面では大丈夫だと思っていたことが、実際に“物”になると思い通りにいかないことも多くあるなど、たくさんのことに気づかされたプロジェクトでした。
この時の経験をもとに、今は画面やデータなど机上のものだけではなく、実際の部品や生産現場の声を大切にしながら開発を進めていくように心がけています。

日産車体のすべての技術者から頼りにされるドア設計者を目指す!

自由に意見を言い合い、ベストな方法を考えていくのが、同社の開発スタイル。「みんなで一緒に車をつくっていこう!」という一体感を持った会社である。

設計者として経験を積むことで、他の部署との仕事での関わり方というのも変わってきました。
実験を行う部署や生産現場に対してもただ単に図面を渡すのではなく、それぞれの工程を踏まえてプラスアルファの提案が行えるようになっています。たとえば生産現場に対して過去にあったことをフィードバックし、現場が作業しやすくなるような改善を盛り込むこともそのひとつです。

今後は「ドアのことで困ったことがあった時には田野に聞け」「田野にサポートしてもらえ」とまわりの人からすぐにイメージしてもらえるような開発者になっていきたいと思っています。
そうした開発者になる為には、担当としてのより深い知識とグループリーダーとしてのマネージメント能力が必要です。
より深い知識を習得していくには、プロジェクトを推進していく中で、いろいろな人と関わりを持ち、そうした中からさまざまな知識を貪欲に吸収していくことが必要だと思っています。またマネージメントの面では、次の仕事を予測しその仕事を誰に任せるかという判断力を磨いていきたいと思っています。

私自身、ドア設計の仕事を通じて多くのことを得ることができていますが、大学時代に自動車の研究をしていた訳でもありませんし、車のデザインや設計が使っているCADのことも入社してから覚えました。
やったことがないからというだけで躊躇してしまうと、将来の選択肢をひとつ潰してしまうことになります。
きっかけはどんなことでもいいと思います。まずはアクションを起こすことが重要なのではないかと私自身は考えています。

制度やサポートについて

当社にはいろいろな立場や考え方を持った社員がおり、そうした多様な人たちが自分たちの力を最大限発揮できるよう、ダイバーシティの観点から、さまざまな取り組みが行われています。
女性社員が集まってランチを取りながら、情報交換を行うミーティングなどもそうした取り組みのひとつです。「こうしたらもっと働きやすくなるよ」といった身近な話題をざっくばらんに話すことができ、情報共有や女性社員同士のつながりを深めていくことができるような集まりになっています。

働き方としても日産車体ではフレックス制を導入していますので、1カ月の中で時間を自由にコントロールしながら働ける職場環境になっています。
また産休後には時短制度もありますし、ファミリーサポート休暇(子供が熱を出した時など、家族に対する急なサポートが必要になった時に休暇が取得できる)なども導入されており、いろいろな人が自分のライフスタイルに合った働き方ができるようになっています。
社員全員が、非常に働きやすい環境です。

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