最終更新日:2017/12/19

マイナビ2018

マイナビコード
40176
  • 正社員
  • 上場企業

(株)ノジマ【東証一部上場】

本社
神奈川県
資本金
58億2,116万円
売上高
4,320億6,400万円(2017年3月期)※連結
従業員
6,483名(2017年4月時点)
募集人数
301名〜

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輝く女性マーチャンダイザーとして、後輩たちのための道を切りひらいていきたい

結婚後のシゴトスタイル

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仕事は人との協力でできるもの。社内外を巻き込む面白さがある

石黒美智子さん
IT戦略事業部 ノジマオンラインカンパニーMD
2002年入社 中央大学経済学部公共経済学科卒業

創業以来独自の経営理念を貫き、“出る杭は伸ばす”の方針で社員の育成を行ってきたノジマ。その中でネットショップの中核を担うIT戦略事業部でのマーチャンダイザー(MD)として商品ラインナップの充実を図る石黒さん。これまでに、店舗での接客販売と、店頭用商品の仕入れや販促企画を行う本部のマーチャンダイザーを経て、現在のポジションについた。そのキャリアの中で、結婚、妊娠、出産も経験。産休や育児休暇、時短勤務など社内制度を活用しつつ、仕事と家庭の両立を図っている。すべての社員が長く働ける環境を整え、さまざまな制度・支援を行っているノジマ。女性としてキャリアを重ねていく石黒さんの考え方、働き方について聞いた。

コミュニケーションを密にして、協力体制を作っていく。それはどんな部署でも同じこと

取引先メーカーの担当者、ノジマの店頭に立つスタッフたちなど、人を巻き込みながら企画を進めていくのが石黒さんのスタイル。お互い人間的に尊重し合える関係が大切。

学生時代に接客のアルバイトをしていたこともあり、就職活動では小売業を中心に自分に合った環境を探していました。そんな中で出会ったノジマ。他企業にはないユニークなセミナーや選考方法をしていて、採用試験でこんな柔軟な考え方をする会社なら、仕事をする環境はもっと楽しく自由なはずだと直感して入社を決めました。
入社後最初に配属されたのは、店舗でお客様の快適な暮らしのために、ブロードバンドプロバイダをご提案する部署。アルバイトでの接客と、社員として接客をすること、その責任の違いに戸惑いながらも、臆せずお客様に声をかけて、お困りになっていることを引き出しながら信頼されるように心がけていました。入社前までは家電に詳しくなかったのですが、入社後にしっかり勉強をして知識を身につけたので、特にハンデに感じることはありませんでした。自分が商品を知れば知るほど、お客様との会話も増えていき、それをとても面白く感じていました。また、女性のお客様が気軽に話しかけられる存在になれるよう意識していましたね。
店舗で半年ほど勤務をした後、本部へキャリアアップのチャンスをもらいました。本部では、店舗での経験を活かし、ブロードバンドプロバイダを普及させるための企画立案と予算策定などが仕事。各店舗に立つスタッフたちとも連携し、一緒に企画を立てることもありました。これまでは店舗でお客様と向き合ってきましたが、今度はスタッフたちと向き合うことの重要性にも気づきました。新たな“人との関係づくり”に挑戦していた3年間。学んだことは、社内の協力体制が築けると、それがいい仕事につながるということ。また一歩成長できたと思います。
そんな仕事への取り組みや熱意を評価され、今度はマーチャンダイザーとして、女性向けエステ商品など、美容家電の仕入れや商品展開を担当する部署へ。品揃えや価格決定、販売促進のためのキャンペーン作りも私の担当です。当時人気が出始めたばかりだった美容家電を充実させることは、女性のお客様を増やすきっかけにもなるはず。そう思い、他社と差別化をした商品展開や美容家電の体験イベントを企画するなどのアイデアを実践してきました。どんなアイデアも前向きに挑戦させてくれる社風のおかげで、やってみたいと思うことに挑戦でき、とても充実していました。

キャリアチェンジと時を同じくして産休・育休を取得。休暇後の復帰を応援してくれる社風があった

注目されている商品をセレクトするだけでなく、他社ではまだ取り上げられていない魅力的な商品を発掘するのもMDの仕事。ネットショップに合った展開を試行錯誤していく。

結婚をしたのは2007年。マーチャンダイザーの仕事をしているときでした。当時は女性の社員が少なく、産休や育児休暇を取得している先輩の存在を意識したことはありませんでしたが、社内結婚だったこともあり、私の結婚やその後のライフプランを応援していこうという雰囲気はあったように思います。私自身も結婚という環境の変化はあったものの、今後も変わらずノジマで働き続けたいという意志を持っていました。とにかく仕事が楽しかったので、「結婚を機に退職」という選択肢は思い浮かばなかったですね。
ノジマオンライン(ネットショップ事業)のマーチャンダイザーを担当する部署に異動となったのは2011年。これまでは店舗に並べる美容家電をセレクトしてきましたが、今度はノジマのネットショップに掲載する商品を選ぶのが仕事に。店舗でお客様の流れと、ネットショップ上でのお客様の流れの違いに戸惑い、試行錯誤する毎日でした。店舗なら販売スタッフの言葉や店頭POPで特定の商品にお客様の注目を集めることができる。でもすでに注目されている商品にお客様が集まりがちなオンラインでは、私たちがこれから推していきたいと思っている商品を打ち出していくことが難しいんです。SNSやメールマガジン、商品レビュー、そしてスタッフによる使用レポートなどを充実させるなどの対策をしていきました。
そんな中、妊娠がわかり、産休と育休を取得することに。結婚時と同様、出産を機に退職することはまったく考えていませんでした。体調が悪くなったらすぐに対応してくれる社風にも助けられ、妊娠期間中もこれまで通り仕事を続けることができたと思います。
育児休暇中はもちろん子育て最優先。でも、やっぱり仕事が気になってしまって、家電関連の情報誌を読んだりはしていましたね。夫がノジマの社員なので、社内の動向を聞くことができ、休んでいる間も会社との接点が切れなかったことも、復帰に向けての意欲を刺激してくれたように思います。

女性社員の目標となれるように、変化するライフステージの中で私自身が活き活きと働き続けていたい

今後は後輩の育成にも力を入れていきたいという石黒さん。「今後産休取得を予定している他部署の女性スタッフが質問に来ることも。みんなの目標になりたいですね」。

会社の規定では育児休暇は2年取得可能ですが、私ははじめから育児休暇は1年だけ取得し、職場に復帰することは決めていました。休む前と同じ部署に戻れるのかという不安は取り越し苦労で、変わらずノジマオンラインのマーチャンダイザーとして再スタート。しかし休んでいた1年間で家電業界の流れがガラッと変わっていたので、まずはいろいろな社員と話をして、今後家電業界の中でノジマは何を目指していくのかを確認するところから仕事を始めました。以前は家電という“モノ”を売ることが中心だったのですが、この1年の間に購入後のアフターサービスなど、お客様に「安心」という“コト”を提供することを重視する流れに変わっていました。大小さまざまな変化を踏まえ、今後私は何をしていくべきかを考えていきましたね。
人を巻き込んで仕事を進めていくことが私の強みだと思っています。取引先であるメーカーの担当者、ノジマの店舗にいるスタッフたち、みんなを巻き込んで一つのことを成し遂げていくのです。女性マーチャンダイザーであることを生かし、メーカーの女性社員の方々と仲良くなって、一緒に食事に行くようなお付き合いもしています。仕事は人と人との繋がり。多くの人の協力によって成り立っています。会社という枠を超え、人間的な付き合いをすることで、より良い商品を多く集められることもあると感じています。
子どもが3歳になる今は、時短勤務の制度を利用しています。時には子供が急に熱を出してしまい、早退させてもらうこともありました。そんな時でも暖かく送り出してくれる仲間をみて、育児中でも働けているのは、周囲の理解と協力があるからこそだと実感し、とても感謝しています。
最近は女性社員も増え、産休や育休を取得する後輩たちもたくさんいます。これらの制度を活用してきたパイオニアとして、部署を越えて後輩たちから質問を受けることも。女子社員がこれから働き続ける上でのモデルとして、私自身が活き活きと仕事を続けていきたいです。
子育ては完璧を求めすぎず、子どもの個性を尊重しながら人生をフォローしていきたいと思っています。将来、子どもの就職相談に乗ったり、同じ社会人として対等に仕事の話ができる日がくるのが待ち遠しいです。

制度やサポートについて

ノジマでは女性が長く働き続けられるよう、さまざまな制度を整えています。産休、育児休暇については、現場の声を反映させ通常よりも長く、子どもが2歳になるまで育児休暇の取得を伸ばせるようにしました。また、時短勤務も子どもの小学校入学まで取得が可能。子どもの急な病気などにも対応できるよう、看護休暇という制度も採り入れました。
さらに結婚祝い金、社内結婚をした夫婦にはそれぞれ毎月5,000円を支給する夫婦手当、国の少子化問題解決に貢献しているという観点から最大で20万円を支給する出産祝い金という制度も。学業支援金、子どもの結婚に対する祝い金もあります。社員のライフプランを長期にわたって支えていくこれらの制度は、この先もずっとノジマで安心して活き活きと働いていてほしい、ノジマに入社してよかったと思ってほしいという、会社としての姿勢の表れでもあります。
時短勤務やさまざまな制度・支援を利用する社員が多いことから、周囲に気兼ねなく早い時間に帰宅したり、休暇を取りやすい風土があることがノジマの特徴ではないでしょうか。育児休暇取得後、復帰を希望する社員の復帰率は100%。「戻る場所がない」ということはありません。子育てをしながら働ける、現場に戻って活躍できるという認識が広まっている結果だと思います。長い目ですべての社員の働き方を応援するための制度・支援が充実しています。(人事総務部 人財採用グループ 守谷美穂さん)

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「ノジマでは女性ならではの人生イベントを支える制度が充実しており、安心して長く活躍できます。」と、総務グループの田中さん(左)と採用グループの守谷さん(右)

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