最終更新日:2017/11/20

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(株)巴商会

本社
東京都
資本金
7,500万円
売上高
634億円(2016年8月31日現在)
従業員
820(男性727・女性93)名(2016年8月31日現在)
募集人数
36〜40名

産業に不可欠なガスの提供を通して、ものづくりの現場の「縁の下の力持ち」に

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「君がいるから工場が動く」と言ってもらえる仕事

佐藤 宏大さん
伊勢原営業所
工学部工業化学科卒
2000年入社

機械いじりが好きで化学も学んできた興味関心から言えば、ガスの提供を中心に産業の現場に深く関われる巴商会での仕事は希望通りだったと話す佐藤さん。入社してから5年間のガスセンターにおける工場勤務を経て、営業職に転じる。その後、10年間の高崎営業所(群馬)での活躍は目覚ましかった。『エネルギー管理士』の資格を持ち、ガス取り扱いへの深い知見が大口の取引先に認められ、お客様の工場移転などの重要な局面で頼られ、巴商会内でも表彰されるほどの結果を出し続けた。2015年からは伊勢原営業所で新たな仕事を切り拓いている。営業所長の新田和也さんと新人・伊藤穂高さんから佐藤さんの仕事ぶりも含め、話を詳しく聞かせてもらった。

佐藤さんの仕事現場での表情と風景

伊勢原営業所に異動したのは、重要な取引先から名指しで静岡での業務を頼まれたためという佐藤さん。そこまでお客様に愛される背景には「何事もすぐ進める」方針がある。
営業所長である新田和也さんによれば、産業の構造が激動し続ける中では、ガスを軸にしながらも今後は新たな分野を開拓すべき状況にあり、佐藤さんは心強い人材だという。
2016年入社・新人の伊藤穂高さん。佐藤さんのようにPR力に長けた営業になりたいと希望を語る。ガスに詳しくない状態で当社に入社したその後を伝えてくれた。

営業職として現場と対話を重ね、取引先と共にプロジェクトを立ち上げることもある

学生時代に授業でガスに関する勉強をした時期があり、工場で働きたいと思っていたので、当社にはガス生産のためのプラント勤務志望で入社しました。プラントが故障なく動けばやったなと感じ、改善やプラント立ち上げに携われた際には充実感を得ました。5年勤務した後に上司から「外の世界を見てこい」と言われ、群馬県の高崎営業所に営業職として異動しました。当初は営業のことがわからず、社内外の人に話を聞いて助けていただくばかりでした。慣れてくると、それまでに学んだガス取り扱いへの知識が生きてきたんです。『エネルギー管理士』の資格を持っていると名刺に記されていることからお客様との話も弾み、これまでの営業では知りえない部分まで内情がわかる、と信頼していただけたのは嬉しかったですね。

印象に強く残っているのは、大口の取引先である半導体業界のお客様との仕事です。他の企業に買収され、会社の名前も経営陣も一新し、本来ならば買収先と取引のあった同業他社に担当が替わってもおかしくない状況でした。しかし、製造現場の方々がこれまで通り巴商会と仕事をしたいと上層部を説得してくださったんです。買収に伴い、買収先が静岡に保有する既存の工場内に設備を移転する際も、「我々よりもガスの設備をよく知るあなたに立ち上げから関わってほしい」と言っていただけました。10年の高崎での勤務を経て、2015年に今の営業所に異動になったのは、その大口のお客様との仕事が現在も継続しているからです。「佐藤さんがいないとうちの工場は動かないから」と言っていただけたことも本当に嬉しかったですね。

学生時代には営業をやるなんて思っていませんでしたが、やってみると面白い職種だと実感しています。お客様との関係を自分の考えで組み上げて、その工夫で売り上げが伸びた時の喜びには格別なものがありますから。信頼関係を築く上で特に大事にしているのは、「何事も、すぐにやり、すぐに動く」ということです。頼まれたことができるかどうかの確認1つを取っても、すぐに調べ、時間がかかるのならば早めに経過報告をお伝えしたほうが、お客様のためになりますので。そんな風に、信頼を確実に積み上げていく営業であろうと心がけております。

<伊勢原営業所/佐藤宏大>

「お客様のためになることをする」という社是を徹底する営業は、取引先から愛される存在になってゆく

上司から見た佐藤の仕事ぶりは、模範的で優秀ということに尽きます。彼が高崎営業所にいた頃、私は甲府の営業所にいたのですが、その当時から、重要なお客様に「あなたが移転先の新しい工場にもついてきてくれるなら、そこでのガスのことは巴商会に任せたい」とまで言われる活躍は耳にしていました。社内のガスセンターに勤務していた経験を存分に生かし、専門的な知識を土台にした、お客様への説明が丁寧なのだと思います。対応もスピーディで、かつ、しっかり自分の意志を持っています。

そして、彼と一緒にお客様を訪問すると、愛されていると伝わってくる点が、何よりも素晴らしいと思います。今言った「かわいがっていただくこと」こそが、私たちの仕事の中でも最も重要なのではないでしょうか。地味な役割も率先して引き受け、安心、安全、安定を提供することで社是である「お客様のためになることをする」、それこそが我々の仕事です。愛され、信頼に基づくやりとりを築いていくことが、いちばんの「お客様のため」と言えるのですね。

営業所長として重視しているのは、それぞれの営業が考えた内容やそれまでのお客様とのやりとりなど、プロセスを共有・尊重しながら相談を進める点です。近年の産業では生産現場の移転、撤退など事業の再編が続いています。その時代の変化に対応し、新たなニーズを開拓するためには、今ふれた個人の意見という要素が非常に大事になっていくのです。特に、当社は商社という業態を取っています。当社らしくお役に立てるのならば、ガスはもちろん、特定のメーカー製品といった枠にとらわれず、あらゆるものを売ることができます。新しい事業に向けた提案や挑戦はかなり奨励され、たとえ失敗しても、試みたという前向きさを評価し、次の仕事へつなげていこうという社風があるのです。実際に、ガスだけでなく、薬品、機械、工事、点検、分析など有形無形の多くのものを提供していますからね。やる気があれば何でも販売できるという当社での仕事の面白さを、若い人にはぜひ味わってもらいたいと思います。

<伊勢原営業所/新田和也所長>

入社して最も驚いたのは、世の中にはこれほどまでにガスを必要とする会社が多いのか、ということ

新人である私から見た佐藤さんの仕事の特徴は、まず「初めて会うお客様でもすぐに相手の懐に入るという魅力」が挙げられると思います。話し方も含めて、人に好かれるオーラを感じますし、知識を提案にまでつなげていくPR力も素晴らしく、尊敬しています。お客様が何を欲しがっているのか、ニーズを的確につかむ。その上で、営業としての自分の考えや人柄まで自然に伝えて、受け入れていただく。そんなことを目指している自分にとっては、仕事ぶりに接するたびに背筋が伸びるような先輩です。

私自身が当社を志望したのは、それまで知らなかった世界に飛び込んでチャレンジをしてみたいと思っていたからです。学生時代には物理学科で学びましたが、バックパックを背負い、時にはヒッチハイクをするような旅に出かけ、知らないものに出会うことが好きでした。当社には、ガスのことをあまりわかっていない状態で入社した分だけ、各種の生産現場、研究所、病院など、「世の中には、こんなにもガスを必要とし、使用している場面が多いのか」と驚かされました。ありとあらゆる場で用いられていることが良くわかり、当社の仕事は人々の生活を支えているやりがいのある仕事なのだという思いが強まっていきました。最近では、町を車で通り過ぎている時などでも、ふと「ここではあのガスを使っているな」なんてチェックしている自分に気づき、そんな入社前との変化を面白く感じてもいます。

営業をしている中で気づく当社の特徴は、販売させていただいているガスを営業自らが車で運んで設置するという、現場との距離の近さですね。いわゆる商談だけでなくお客様と接することになりますから、関係が深まりやすいと感じています。営業所の雰囲気も、先輩方が「飲みに行こう」と積極的に誘ってくれたりとコミュニケーションが取りやすく、和気あいあいとしていますね。お客様に「ありがとう」と言っていただけることが、この仕事をしていて最も楽しいところなのです。

<伊勢原営業所/伊藤穂高>

学生の方へメッセージ

■巴商会の面白さは、お客様や生産現場との距離の近さです。お客様が抱えている課題に対し、ガスをどのように供給するか、安全をどう確保するかといった面から一緒になって悩み、話し合い、問題を解決していくプロセスも、この仕事の楽しさだと感じています。営業所は全国にあるので、活躍の幅が広く、各地域での産業に深く関わり、支えることができることも、巴商会で働くことの大きなやりがいです。<佐藤さん>

■現状に満足せず、自分や組織の成長に向けてチャレンジするという気持ちを抱えている方と出会えることを、心から楽しみにしております。当社の強みの1つは、10年にわたって要所で受けられる研修制度です。実務的なスキルアップから考え方の醸成に至るまで、学ぶ機会は常に与えられます。そして、何よりも「現場の最前線で社会の変動を直接感じられる環境で身につけられることが非常に多い」という職場です。<新田所長>

■学生時代には、社会できちんと働いていけるのだろうかという不安を抱えている方も多いと思います。私もそうでした。でも、就職活動も含めて、くよくよ考えていないで何事にも思いきって飛び込んでみる行動で拓けてくることも多いのではないでしょうか。就職活動中に出会うそれぞれの企業の人たちの言動は情報量が非常に多いので、じかに人に会う機会を増やすと、仕事を考える大きなヒントになると思います。<伊藤さん>

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巴商会は商社という業態を取っているため、根本的にはどんなものでも取り扱うことができ、新しい領域への挑戦ができる、と営業所の3人は語ってくれた。

マイナビ編集部から

製造業、食品加工業、医療など、各種産業の現場を支える必要不可欠な材料の1つがガスである。しかも、半導体の製造現場などで用いられるガスは危険物も含んでおり取り扱いが難しく、徹底した安全管理が求められる。そのような切実なニーズに対し、ガスだけでなく、供給設備、工事、点検、分析に至るまでをお客様に提供でき、薬品など必要な隣接分野の品目も販売してゆく。その商社としての柔軟なあり方に、巴商会の「お客様のためになることをする」という強みがあらわれていると言える。

必然性があれば新しい事業を掘り起こし、自由な発想で提案・販売できるという会社の姿勢があるため、社員のキャリアアップにも奥行きがある。工場勤務での深い専門知識を携えて営業に転身した社員は、取引先の現場の技術者たちにガスへの知見を尊重され、可愛がられ、今では「営業は面白い。これも1つのものづくり」と充実感を覚えている。ガスのことをそれほど知らないまま入社した社員は、身の回りのほとんどの製品やサービスにガスが用いられているとわかり、社会の「縁の下の力持ち」として産業を支える役割を新鮮に楽しんでいる。そして、営業所長は、産業や各業界の再編が進む今だからこそ「新たなニーズを見つけ、何でも売ることのできる面白さを味わってほしい」と挑戦を奨励している。ものづくりの現場への深い理解を通して仕事を開拓してゆく、可能性に満ちた会社だと言えるだろう。

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営業は、車でのガス納品も担当する。いわゆる商談だけでなく取引先と話す機会が増えるため、互いの信頼関係が深まり、きめ細かいフォローができるように育っていく。

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