最終更新日:2017/11/13

マイナビ2018

マイナビコード
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  • 正社員

富士工業(株)(富士工業グループ)

現在、応募受付を停止しています。

本社
神奈川県
資本金
富士工業(株):1億円※グループ:3億円(国内法人のみ)
売上高
富士工業(株):202億8,300万円 グループ:229億1,400万円 (2016年実績)
従業員数
富士工業(株):709(男530、女179)名 グループ:862(男624、女238)名
募集人数
6〜10名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

付加価値の高いモノづくりを通して、「カンキの輪」を日本から世界へ。

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レンジフード業界リーディングカンパニーの軌跡に迫る

レンジフード(換気扇)の生産では国内トップクラスのシェアを誇る同社。
「換気」扇の生産を通して、家族の笑顔(=「歓喜」)あふれる空間を生み出してきた富士工業が広げる「カンキの輪」を探ってみよう。

斎藤 邦明/人事財務室 人財開発課/1998年入社

人財開発課の斎藤課長に、同社の過去・現在・未来の製品の変遷を通して、どのように社会に価値を生み出してきたかをインタビュー。その中から、社員が仕事に取り組む姿勢や社風、活躍できる人材像が見えてくる。

過去:1973年のレンジフード生産が発展への起点。OEM供給を柱に、業界で圧倒的シェアを獲得

従来型のレンジフード。その多くが今もマンションや住宅で活躍中。皆さんの家でも富士工業の商品がキッチンメーカーを通じて使われている可能性は大きい。

当社は1941年に創業していますが、1973年に主力商品「レンジフード」の生産を開始したことが今日に続く出発点となりました。レンジフードとは皆さんの家のキッチンにも必ずある台所用換気扇のこと。ちょうど1970年代の高度成長期、建設ラッシュでマンションなどにシステムキッチンが普及していく中で、当社は時代の要請に応えながら成長。以来40数年、現在ではレンジフードメーカーとして業界トップクラスのシェアを誇ります。
トップクラスといいながら、学生の皆さんは当社の名前を聞いたことがない、という人もいるでしょう。当然です。私たちはこれまでOEM生産(相手先ブランド)での販売を主にしており、陰に隠れた存在だったからです。

当社は国内キッチンメーカー様やハウスメーカー様を主要な得意先として、レンジフードを自社で開発してきました。おかげさまで現在ではレンジフードで約6割のシェア(売上高ベース/自社調べ)を有し、国内の住宅設備機器業界をリードする存在として業界内では広く認められています。
当社は本社のある神奈川県および福島県の2工場を拠点に、国内では主要都市に営業拠点を構えるほか、海外ではシンガポールと中国に販社を展開しています。商品の企画開発から設計・生産・販売・アフターサービスまで各部門の連携による一貫した事業活動が強みです。

当社のエポックとなった商品として、1986年に販売した深型レンジフード「BDR-3H」の開発があります。分割構造で施工がしやすく、価格と性能のバランスに優れた同商品は今日までロングセラーを続けるヒット商品であり、学生の皆さんからも「ウチの換気扇はこれです!」というお声をいただくことがよくあります。
また、学生の皆さんに「飲食店向けなどの業務用は手掛けていないのか?」とご質問をいただくことがありますが、私たちはこれまで一般住宅用に特化して事業展開を行ってまいりました。ご家庭でお使いいただくためには、機能性や操作性はもちろんのこと、お手入れのしやすさ、そして空間にフィットするデザイン性まで重視されます。私たちは毎日の暮らしを「換気」から見つめ、お使いいただく方々へ「歓喜(喜び)」を提供できる企業であり続けたいと考えています。

現在:先進的な機能と美しさを兼ね備えた商品でライフスタイルに対応、新市場も開拓へ。

モダンリビング先進国のイタリアのデザインに、日本の最先端技術を融合させた「アリアフィーナ」。美しい外観と高機能、鮮やかなカラーがレンジフードの常識を覆している。

近年レンジフードへのニーズは、機能性に加えて住空間にマッチする「デザイン性」も重視される傾向にあります。当社は2002年にイタリアのエリカ社との合弁により、イタリアンテイストの洗練された意匠性と高品質を兼ね備えたブランド「ARIAFINA(アリアフィーナ)」を立ち上げました。現在ではいわゆる高級グレードの「プレミアム・レンジフード」ブランドとして、多くのお客様からご指名をいただけるブランドに成長しています。

レンジフードの機能性をさらに追求した新たな商品開発も進んでいます。
レンジフードは使えば必ず汚れるものですが、新商品ではレンジフード内部への油の侵入をブロックする機能を新規開発し、内部を汚さない画期的な仕様を実現。この商品は従来品と比べ格段にお手入れの手間が軽減されるため、多くのお客様を悩ませていたレンジフードのお手入れを楽にする商品として、大きな反響が寄せられています。

現在当社で急成長中の事業がレンジフードのリフォーム事業「Airpro(エアプロ)」です。
この事業は長年使われた換気扇やレンジフードを丸ごと最新機種に取り替えて、効率的なプチリフォームを実現するものです。現在、ガス会社様やガス機器メーカー様とのコラボレーションにより、ガスコンロとレンジフードをセットで交換するケースが全国に普及しています。長年お使いになったレンジフードが当社の商品であることも多く、末永いお付き合いとなるリフォームのお客様には大変喜ばれています。

これからの暮らしをさらに快適にするために。
当社のモノづくりの可能性がまったく新しいプロダクトを生み出しています。
2004年に設立した自社ブランド「innoinno(イーノイーノ)」では、家庭での食事やいこいの場になるダイニング向けに「空気をきれいにする照明」を開発、「クーキレイ」を主力商品として新たな市場を開拓しています。この商品は、テーブルで鍋やホットプレート等を使った際に発生する煙や油、ニオイを真上で吸い取り、独自の4層フィルターでろ過することで室内の空気をきれいにして部屋を汚れにくくするという、これまでにない新発想のダイニング照明です。

未来:「変化を恐れず進化する企業」として、創業100周年へ向けて全社一丸!

脱煙・脱臭機能と照明機能が一つになった自社商品「クーキレイ」。全く新しい発想で新たな価値を提供する試みは市場でも注目の的に。

今後は当社を取り巻く市場が少なからず変化していくでしょう。
これまではレンジフードのOEM事業を軸に、近年では多様な自社ブランド事業を織り交ぜながら取り組むことで、国内住宅市場においては快適な住環境を創り出す担い手として確固たる基盤を築いてきました。今後は当社の高い品質と技術力に裏打ちされた魅力的な商品を、シンガポールや中国などアジア圏を中心とした海外住宅市場へ発信することで、「カンキの輪」を世界へ広げていきます。
当社は、創業以来、時を追うごとに変化する様々な社会的ニーズに応え続けてきました。今日までの当社の歩みは、これまで当社のモノづくりを支え続けてきた多くの方々の熱と力を結集しながら、進化を続けてきた軌跡である、と言えます。

市場や環境が変化していく一方、当社では変わらないことがあります。それは職種を問わず社員全員が「チームFUJI」を合言葉に、経営理念である「全員参加の手づくり感動経営」を日々の仕事で実践することです。
「チームFUJI 」では、誰か一人が突出してリードするのではなく、社員一人ひとりが目的や目標を共有して、お互いに顔の見える距離感で連携しながら役割を果たすことが求められます。ポイントは「連携=団結力」。自分の持ち場だけを考えるのではなく、時には部門を超えて社員同士で目的を共有しながら連携して取り組むことで相乗効果が生まれ、一人では実現できなかったような成果に結びつくこともあります。

当社の新入社員はモノづくりの基本や社内のつながりを体得するため、全員1年間の生産現場実習を経験します。実習期間はレンジフードの生産に直接関わることで「仕事」と「人」を知る貴重な機会となるだけでなく、期間中に並行して行う初年度研修や、開発、営業等の管理間接部門を体験する実習等も含め、経験を重視したプログラムになっています。特に若い時期は「経験を成長の糧」と考えており、失敗を恐れず経験を重ねて成長することでチームFUJIの一員としての育成を図っています。

当社は2041年に「創業100周年」を迎えます。現在この100年企業を目指して数々の取り組みを計画、実施していますが、「主役」はこれから入社される皆さんです。100年企業の主役は「変化を恐れず進化できる人財」。これからの変化を進化につなげていきながら、100年を目指し全社一丸で歩んでいきたいと思っています。

学生の皆さんへメッセージ

当社は一言でいうと、ラテン系にも通じるような明るさで、立場を問わず常に会話が飛び交うようなコミュニケーション豊かな社風だと思います。(換気だけに「風通しの良い社風」と例える人も…笑)
社員同士のチームワークや連携が良いのも、円滑なコミュニケーションあってこそ。
春のお花見や夏祭り、秋は芋煮会や全社コンペ、冬の餅つき大会など公式イベントは数知れず。会社公認サークルはフットサルや野球部などが活動しており、共通の趣味を持った仲間同士の非公式な交流も含めると、社員同士がつながる機会がとにかく多いことも当社の特徴であり自慢です。

当社の事業・理念や社風に共感して入社した人はそのまま長く勤めることが多く、定着率の高さもポイント。育児休業を経て復帰する社員も多く、社員が働きやすい環境の充実にも努めています。

いいモノづくりは人づくりから。社長を筆頭に「人づくり」に賭ける情熱にあふれています。良き社風を生かしながら、変わりゆくマーケットやビジネスモデルに対応すべく、失敗や変化を恐れず進化できる人づくりを目標に創業100年へ向けて歩んでいきたいと思っています。

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人財開発課の斎藤邦明課長と岩田知子係長。「レンジフードは空間をきれいに、家族を笑顔にする生活に密着した商品であり、仕事は誇りに思えるはず」と語る。

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