最終更新日:2017/10/10

マイナビ2018

マイナビコード
626
  • 正社員
  • 既卒可

鬼怒川ゴム工業(株)

本社
千葉県
資本金
135億円〔2016年3月末現在〕
売上高
単独:304億円/連結:802億円〔2016年3月期〕
従業員
単独:299名/連結:4,403名〔2016年3月末現在〕
募集人数
6〜10名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

積極性とコミュニケーション力を磨いて、世界に挑戦!

機械系

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チームワークこそがこの仕事の要



グローバルメーカーとしての成長著しい鬼怒川ゴム工業で、事業の中核を担う車体シール設計を担当する鈴木さん。「設計」の枠に納まらない、多様な業務をこなす中で、仲間に助けられた失敗談、やりがいなどを語ってもらった。

鈴木 祥太郎
車体シール事業部
車体シール開発グループ(設計開発)
千葉工業大学 
工学部 機械サイエンス学科卒業
2010年入社

今の仕事のベースは、大学時代に夢中になった車づくりだった。

3D-CADをつかった設計は、現物を造らなくても、仮創検証が可能である。

 幼い頃からとにかく車が好きで、車にかかわる仕事がしたくて当社を選びました。出身地の福島に当社の工場があって親近感を覚えていたこと、東証一部上場企業という安心感もありました。
大学時代、毎年夏に行われる「全日本学生フォーミュラ大会」に出場するため、所属していた研究室で一から車をつくったことがあります。エンジンを支給してくれるスポンサー探しから始まり、それぞれのパーツをメンバーで分担、私は足回りを担当していました。試行錯誤で臨んだ結果、24位でしたが、千葉工大としては最高位。強豪校が上位に並ぶ中、ここまで食い込めたことは胸を張っていいのかなと思っています。

この経験が評価されたのか、無事に入社が決まりました。最初の1年は、製品づくりの全体の流れを把握した後、設計チームへ配属となりました。今度は、工場でつくっていた部品(モノづくりの最前線)を設計する立場(モノづくりの源流工程を担う)になったわけです。現在、私は、自動車用ドアのシール部品の設計開発を担当しています。

設計業務は、お客様がどのような特性の商品を欲しがっているのか、何を提案すれば、満足して頂けるか、それを設計することが重要です。良い製品は、「高機能性」と「つくり易さ」を両立できる構造を考え貫き、繰り返し、実験(失敗)をすることで、生まれてくると実感しています。振り返ってみると、学生時代大学で、夢中になって研究した車づくりの経験が私のベースになっていると思います。

「お客様目線の提案」で、海外メーカーにも自らアタック。

常に、各部署のメンバーと顔を合わせて、コミュニケーションできる環境があり、突発業務が発生しても、先輩方・仲間がタイムリーに相談にのってくれ業務効率UP。

2年目から担当車種を持たせてもらい、7年目の現在では「主担当」として後輩の指導にもあたっています。設計といっても、CADデータを扱うだけではなく、材料や実験、つくりのメンバーと頻繁にミーティングを行っています。チーム間の連携なしにはできない仕事なので、互いの理解と協力が何よりも大切です。週に1度の勉強会では、各セクションやチームが集まってレクチャーが行われたり、不具合と再発防止について話し合ったり、常に情報共有に努めています。

また、自動車メーカーとのやりとりや交渉ごとも多く、部品の組付け確認に工場へも行きます。自社の海外工場に、これまで4〜5回出張しましたが、文化や習慣の違いに四苦八苦したこともあります。
たとえば、海外工場の方の中には、車を持っていない、見たこともないという人も少なくないので、「窓ガラスの枠につく部品だから、外から見てキレイに造ってほしい」と説明してもイメージが湧かず、理解してもらえないことも、しばしばありました。それでも日本と同じクオリティに仕上げてもらわねばならないので苦労したこともあります。でも、海外ではさまざまな発見があり、毎回本当に楽しみです。

日本では車の販売数が減少傾向にありますが、海外市場は、売り上げ増大傾向にあります。
当社は、部品供給メーカーとして、高品質な商品価値が認められ、世界中に販売網を広げています。

私は、「お客様に何を提案すれば喜ばれるか。お客様は、何が欲しいのか」という目線で、海外自動車メーカーへ積極的にアタックしたのが功を奏し、「社長賞」という形で、その年の功労者に選ばれました。実際には、関連部署の方々のサポートがあってのことで、決して私一人の手柄ではありませんが、こういう機会がもらえたことで、確実にモチベーションが上がりました。


失敗から学んだコミュニケーションの大切さ、仲間のありがたさ。

二女のパパになったばかり。お休みは毎週、家族と一緒にドライブへ。将来、新しくスポーツカーが開発されることがあれば、その担当を任されることが夢だ。

よく上司から「失敗を経験しないと成長しない」と言われます。私もこれまでたくさんの失敗をしてきて、そこから学ぶことの多さ、大きさを痛感しています。

特に強く印象に残っているのは、北米と中国で続けて発売される車を担当していたときのことです。北米の発売前にトラブルがあり、さかのぼっていくと、自分の設計ミスが原因でした。切羽詰まった状況でしたが、関連チームのすべてに協力してもらって、通常では考えられないスピードで原因の究明と対策を行うことができ、無事に発売に間に合わせることができました。

誰一人文句も言わずに、協力してくれたことが本当にありがたかったし、日頃からコミュニケーションを密にして、何かあっても補い合えるような良好な関係を築いておくことが、いかに大切かを改めて実感させられました。最後まで見捨てることなく、見守ってくれた上司にも感謝しています。失敗した分、成長できるのであれば、自分もまだ伸びしろがあるということかなと思い、業務計画をつくり、着実におこなうことで、ミスを挽回できるよう気を引き締めています。

常に、大好きな車づくりにかかわる喜びは感じていますが、達成感や充実感が得られるのは、自分が設計した部品が機能し、新型車に装備されて世に出たとき。試行錯誤や失敗を繰り返した後は、なおさらです。また、当社の技術力がグローバルに評価されつつあることも、大きなやりがいにつながっています。

チーム紹介

教育システムがしっかりしているので、若手でも責任ある仕事を任され、多数活躍しています。経験が浅くてもアイディアや意見は聞いてもらえますし、海外へ行く機会もあります。意欲のある人にはどんどん可能性を広げてくれる会社です。社内イベントやサークル活動など交流も盛んで、セクションや年齢を問わず仲がよく、風通しのいい職場ですよ。

当社では、エンジニアでも自動車メーカーとの打ち合わせやチーム間でのやりとりは不可欠で、自主性が問われます。一つのことをコツコツ、というよりも、幅広い分野に興味を持ち、積極的な人、きちんとコミュニケーションのとれる人が望ましいですね。もちろん、最初から全部は無理なので、少しずつ好きなことを見つけて、スキルを磨いていくといいと思います。サポートもありますから、安心して飛び込んできてほしい。ぜひ、私たちと一緒に世界に挑戦していきましょう!

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新卒会社説明会で設計業務の紹介も担当している。チームは元気で明るい若手が中心。他チームとも席が近いので、コミュニケーションの取りやすい活き活きとした環境だ。

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