最終更新日:2017/9/10

マイナビ2018

マイナビコード
64207
  • 正社員

アロン化成(株)

本社
東京都
資本金
42億2,000万円
売上高
247億400万円 (2015年12月 決算)
従業員
524名(2016年12月31日現在)
募集人数
1〜5名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

介護・インフラ・次世代素材をテーマにプラスチック製品の可能性に挑む。

機械系

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100名以上のエンジニアが集う「ものづくりセンター」で活躍

松本 悠さん
ものづくりセンター テクノロジー開発部 新技術グループ/2011年入社
国際総合科学部 基礎科学コース卒

学生時代からの「新しいことにチャレンジできる研究開発の仕事がしたい」との希望をアロン化成(株)で実現した松本さん。現在は同社の一大開発拠点「ものづくりセンター」で新技術の開発にまい進する。その仕事にかける思いから将来の目標までを自由に語ってもらった。

多彩な専門分野を持つエンジニアと刺激しあい学びあう日々。

片手で折りたためる転倒予防のためのシャワーベンチ。姿勢の保持をしっかりサポートする構造にアロン化成のノウハウが生きています。

愛知県東海市にある「ものづくりセンター」で、現在の当社にない技術の導入や、既存のプラスチック製品の高付加価値化やコストダウンなどに取り組んでいます。さらに、使用する設備や原料配合を変更して試作品をつくり、その性能評価を通じて技術導入の可能性を探っています。例えば、介護用品の当社ブランド「安寿(あんじゅ)」シリーズで、パーツの一部を金属からプラスチックに変えて強度を保ちつつ軽量化できないだろうか。複数のパーツを一度にまとめて成形することで、工程短縮できないだろうか。製品に別の動作をさせるにはどんな仕組みが必要だろうか。そんなテーマを設定して、社内外から幅広い知見を集めて課題のクリアに向けて努力を重ねています。

当社には上下水道関連の「管材」、介護用品の「ライフサポート」、ゴムとプラスチックの長所を備えた次世代素材「エラストマー」の3大事業がありますが、「ものづくりセンター」ではそこに「新事業開発」の事業を加えて100名以上のエンジニアが集結しています。多彩な分野の専門知識を持つ人たちと“声をかければ届く距離”で日々接することができるので、疑問点などあればすぐに相談できるし、常に新たな刺激を受けることで自分自身の成長も実感できます。いま、学生時代をはるかにこえて、学び、考え、試行錯誤する充実した毎日を送っています。

入社2年目で研究成果が製品化されたことが大きな自信に。

「ものづくりセンター」には実験用の機器も充実。自分の試作品などをすぐにテストして次の段階に進むことができます。

大学時代は基盤科学を専攻し、主に高分子の分析を中心に学んでいました。例えば「生体内のタンパク質を高温状態にするとどう変化するか。そのための分析装置はどうするか」のようなテーマです。就活は化学メーカーに絞って行い、特に“研究・開発、知財分野”で力が発揮できる企業を中心に検討しました。その中でアロン化成は、今後も成長が期待できる介護分野で自社ブランドを展開し、管材という公益性の高いインフラを扱い、エラストマーという次世代のスタンダード素材をつくる技術力を持っていることに大きな魅力を感じました。

当社では「やりたい!」と声をあげれば、若手にもどんどん仕事を任せてもらえます。私自身も入社2年目にエラストマーの分野で新製品の製品化に携わることができ、大きな自信となりました。また、3カ月に1度の「ヒット商品提案会」は、テレビ会議を通じて部署に関係なく「こんなものをつくりたい!」と幹部に直接アピールできる機会となっています。本人にやる気と実力さえあれば「せっかくアイデアを出したのに、何だか知らないうちに埋もれてしまった」ようなことは当社では決してありません。

将来の夢は「アロン化成しかできない高機能な製品」を生み出すこと。

「ものづくりセンター」のスタッフの皆さん。若手社員が知識やノウハウを共有し、お互い切磋琢磨することで新たな知見の獲得をめざします。

特殊金属でしか対応できない部品をプラスチックで置き換えることができれば、軽量化や施工性の高さで大いに貢献できるはずです。こうした未来技術の領域にも当社事業の可能性は大きく広がっています。
また、世界には社会インフラの整備が十分でない国々も数多くあります。それらの国々に当社の高い技術力で生み出した管材製品をお届けすることは国際貢献にもつながるはずです。そして、介護分野では「利用者にとって本当に快適な機器」をめざして改善の余地はまだまだ無限にありますし、エラストマーは自動車部品、電気・電子部品、食品容器、医療部品、家電・事務機器など多彩な分野に利用シーンを広げています。

そんな中で、私は「アロン化成にしかできない高品質な製品」を生み出し、未来の人々のくらしに役立つような「誰も見たことのない新技術」の創出をめざしていきます。正直、開発成功のハードルはかなり高く感じられることも多いのですが、介護・インフラ・次世代素材という社会的な意義のある分野に携われることに大きな誇りを感じています。

研究施設紹介「ものづくりセンター」

2011年に開設された「ものづくりセンター」は、「管材」「ライフサポート」「エラストマー」「新事業開発」のエンジニア100名以上が集結した当社の技術開発拠点です。ここでは新事業創出のための技術・マーケティング調査、新素材や新規成形技術の開発を中心に、各事業部が直轄する開発グループとも連携してさらに付加価値の高い製品づくりをめざしています。
さまざまな分野のエンジニアが一堂に会することで、お互いに刺激しあい、情報を交換し、多彩な視点からアドバイスしあえる環境は、一つの“理想郷”ともいえると当社では自負しています。
センター内には最新の実験機器がそろい、新素材や試作品などの評価がスピーディに行える体制を整えています。空間レイアウトにも工夫をこらし、ブーメラン型のデスク配置や廊下をなくすなどしてエンジニアの“ダイレクトコミュニケーション”を促進しています。
また、透明配管で実際の排水の流れがわかる「流水実演コート」や、戸建住宅の給排水設備を確認したり介護用品の体験ができる「体験ハウス」、当社製品をその歴史とともに紹介する「展示ルーム」など、当社の取り組みを実際に体感していただけるスペースもご用意しています。

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センター内の展示ルーム。アロン化成のものづくりを紹介するための製品を展示し、取引先や各種公共団体に公開しています。

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