最終更新日:2018/1/19

マイナビ2018

マイナビコード
66795
  • 正社員
  • 既卒可

(株)TSP

本社
東京都
資本金
3,000万円(独立系)
売上高
非公開
従業員
204名(2017年4月)
募集人数
21〜25名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

自分達の技術を使って時代にマッチした新たなサービスを構築

電気・電子系

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ライバル企業との違いを際立たせる『強み』を磨く

■2002年入社/K.T(工学部電気工学科卒)
開発本部
第三システム開発部
プロジェクトマネージャー

組み込みソフトウェアの開発で圧倒的な実績を誇るTSP。そのノウハウをもとに携帯電話のテストを効率的に実現する「Easy Script」を発表するなど、独自の視点で新たな自社製品の開発にも積極的に取り組んできた。2011年からそんな自社製品の開発に取り組んできたK.Tさんに、新サービスを生み出す苦労とその面白さを聞く。

携帯電話の組込ソフト開発で実績を誇るTSPへ

2カ月間の新人研修では毎年更新されるオリジナルのマニュアルを使用。組込分野で蓄積した貴重なノウハウもしっかり継承される。

大学の授業でプログラミングを学んだことをきっかけに、ITに興味を持つようになりました。パソコン部にも入り、先輩からプログラミングを教えてもらって少しずつ開発スキルを拡大。就職活動でも開発経験を活かせるIT企業を第一志望にしていました。

多くのIT企業の中からTSPを選んだのは、携帯電話の組込ソフトウェアの開発を得意としていたことが大きいですね。技術の進化が激しい携帯電話の世界で、先進の開発に携われるのは大きな魅力。ここでなら本当に面白い開発に挑戦できると感じて入社を決めました。

新人時代は携帯電話の開発チームの一員として、1年ほどシステムのテストを担当。Excelを利用してテストを効率化するツールを自分でつくるなど、現場での実体験を活かしながら業務改善にも積極的に取り組みました。次に担当したのが、自社製品「Easy Scrip」の開発です。この製品は携帯電話のテストを効率的に行う当社独自のサービス。そこには携帯電話の開発で培われた当社のノウハウが凝縮されています。メンバーとしてその開発に携わったことで、自社製品を開発する面白さを実感しました。次の現場では、その経験を活かしてリーダーとしてお客様の組込アプリのテストツール開発を担当しました。2011年からは自社に戻り、新製品の開発という新たな仕事にチャレンジ。入社以来、一貫してシステムテストの現場を経験してきましたが、その経験が自社製品に活かせることに大きなやりがいを感じました。

既存のテストツールをベースにして時代のニーズに合うサービスを立案

現場での経験をもとに新サービスを企画。自社に蓄積されたノウハウをどの分野に活用すべきか、時代のニーズを読む力が問われる。

2011年はスマートフォンが急速に普及し、社内では携帯電話の開発に続く新しいサービスを立ち上げようという動きが活発化していたんです。当時は東日本大震災の影響もあり、全国的に節電に対する意識も高まっていました。自分達が持っている技術を活かして、何か社会が求めているサービスを提供できないか。そんな発想から、生まれたのが「Easy HEMS」です。

この製品は、携帯電話のテストツール「Easy Script」の機能を応用して、HEMS(家庭用ホーム-エネルギー-マネジメント-システム)の規格であるECHONET Liteの認証に必要な試験を自動で作成し、テストを実施するという画期的なもの。これまで当社が手がけたことのない家電という新しい分野でしたが、将来性があると社内でも大変好意的に受け入れられました。

しかし、市場調査を始めてみると、消費者の関心が高い分野だけに競合他社もかなり多いことが判明したんです。その中で際立つためには他の製品にはない『強み』を持つことが必要です。そこで私たちが最もこだわったのは『操作性』。エアコンや照明、太陽光電池等、150種類もの製品のテストをマウスひとつで全て実行できるだけでなく、画面の構成にも徹底してこだわり、他社との差別化を図りました。

プロジェクトリーダーとして新サービスの実現までをトータルにリード

プロジェクトマネージャーとして新サービスの開発をリード。開発をスムーズに進行するためにも、メンバーと密にコミュニケーションをとることを心がけている。

2011年からサービスの企画を始めて、「Easy HEMS」の開発が実際にスタートしたのは2013年に入ってから。元々「Easy Script」をベースにするという柱は決まっていたので、あとは何をするかという企画づくりや市場調査に時間をかけました。HEMSで行くと方向性が明確になってからは、家電のテストに必要な項目をピックアップ。実際の開発に関しては既に社内に充分なノウハウがありましたので、作業期間は1〜2カ月程度で済みました。

プロジェクトマネージャーとして新サービスの企画から携わったのは、自分にとっても初めての経験。メンバーとプロジェクトリーダーの一番の違いは、全体を見る力ですね。開発メンバーのスキルを把握して、このメンバー構成ならいつまでにここまでできるという大体のスケジュールをプランニングして、進行を管理。さらにシステムリリース後も、ライバル社の動きをチェックしながら2〜3カ月の頻度でバージョンアップを行い、システムのクオリティを高めてきました。

「Easy HEMS」以外にも会社としては、遠隔地にいる高齢者の見守りを行う音声伝言システム「VoiBoy」といったサービス提供も始めています。顧客ビジネスを支援する法人向けサービスから、安心して暮らせる社会の実現に向けた身近なサービスまで、様々なサービスの開発に挑戦できるのは、TSPの魅力ですね。

発想力を育む独自の社内制度

当社では新人時代から発想力を育むために、全社員から業務改善や新サービスの企画を募っています。新しい事業の柱となるような新サービスの提案はもちろんのこと、今、自分が携わっている業務をより効率的に、より便利にするアイディアでもOK。優秀な提案には、毎年社長賞として金一封が送られます。私も新人時代に担当していた業務の効率化を図るちょっとしたツールを開発して、表彰されました。その経験が今の仕事のベースになっています。普段の生活の中でも新しいビジネスにつながるヒントはたくさんあります。もっと効率的に仕事をするにはどうしたらよいか、さらにいい方法がないか、日ごろから考えることで発想力は磨かれます。個々のアイディアの芽を育む風土がある当社は、新しいサービスを生み出したいという人には最適な環境ですね。

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TSPでは新サービスの企画から担当業務の改善まで、発想力を育む環境や制度が充実。アイディアを実現するチーム力も同社の強みとなっている。

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