最終更新日:2017/9/13

マイナビ2018

マイナビコード
69505
  • 正社員

(株)アトックス

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本社
東京都
資本金
1億5,000万円
売上高
302億円(2016年3月期)
従業員
1,658名(2016年3月末現在)
募集人数
21〜25名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

世界が注目する福島復興、そして日本の原子力産業の再生を支えるエキスパート集団

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多彩なフィールドで活躍する先輩社員たち!

■福島復興支社 設備工事部 件名工事課
佐々木雅彦さん(2001年入社)
■技術開発センター バックエンド技術部
永井元規さん(2010年入社)
■四国事業所
横平勇気さん(2015年入社)

放射線管理や除染を中心に、原子力関連施設のメンテナンスを手がけているアトックス。草創期から原子力産業を支えてきた企業として、業界で圧倒的な信頼を獲得している。そのような同社には、多彩な活躍のフィールドが存在。そこで、3名の先輩社員の仕事ぶりを紹介しよう。彼らの本音から、同社の存在価値の大きさを測り知ることができるだろう。

誰も経験したことのない未知なる挑戦。世界が注目する福島復興の一翼を担う

佐々木さんは、東日本大震災が発生する前から福島第一原子力発電所に勤務。自身の地元ということもあって、福島復興に懸ける想いは人一倍強い。

福島第一原子力発電所の近くで生まれ育った私にとって、発電所は子どもの頃から身近な存在でした。父親が発電所関連の仕事に従事していたこともあり、日本の原子力産業を長年支えてきた当社を志望。入社後の約8年半は、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所で勤務し、建屋内の放射線量測定や管理など作業員の安全を守る業務に携わりました。その後地元福島の発電所へ異動となり放射線管理のプロとして日々業務に励んでいた2011年3月11日、あの‘未曾有の大震災’が起こったのです。

― 東日本大震災 発生 ― 当社や私自身を取り巻く環境は一変しました。福島第一原子力発電所の事故を受け、世界的に例のない極めて困難な収束作業の最前線に立つことになり、その責任の重さに身震いしたことを今でも覚えています。重大事故による原子力発電所の廃炉作業は、誰も経験したことのない未知の世界です。事故直後の混乱のなか、当初は何もかもが手探り状態でした。

私が任されたのは、放射性物質で汚染された建屋内の除染業務。作業計画の立案や予算管理、共に作業を行う協力会社のマネジメントなどを行います。除染作業は目に見えない放射性物質を相手にする難しい業務ですが、「原子力のエキスパート集団であるアトックス社員だからこそ、やらなければいけないことがある」という使命感が私を突き動かしました。自分が生まれ育った福島の再生に貢献できるということも原動力になりました。震災から数年が経った今では敷地内の放射線量や汚染レベルも大幅に低下、防護服やゴム手袋なしで歩けるエリアも拡大し、復興が一歩ずつ着実に前進している実感があります。

また、メディアでは福島第一原子力発電所の廃炉作業ばかりが取り上げられますが、当社は福島第二原子力発電所のメンテナンスも行っています。今後起こるかもしれない大きな地震を想定し炉心部から核燃料を取り出す作業に関連した除染作業などを実施。同様の事故を起こさないための管理も重要なミッションなのです。

私たちは日々、世界が注目する福島第一原子力発電所廃炉の実現を目指すと同時に、福島復興の一翼を担う重要な仕事に取り組んでいます。今の目標は、一刻も早く原子力発電所周辺の街を震災前の状態に戻し、未だ避難生活を余儀なくされている方々が安心して暮らせる故郷にすることです。まだまだ道のりは長いですが、私たちの挑戦に終わりはありません。〈佐々木雅彦さん〉

原子力産業の信頼回復に貢献したい。その一心で、新たな独自技術の開発に挑む

チームプレーで行われていた原子力発電所での放射線管理の仕事と違って、今は個の力が試されるという永井さん。異動によって、新たなやりがいを手に入れた。

私が就職活動を行っていたのは新卒社員の離職率が社会問題になっていた頃だったので、業界や職種よりも働きやすさを軸に会社選びを行っていました。アトックスを選んだのは、高い専門性を有する安定企業だったことに加え、面接官の人柄に惹かれたことが大きな理由です。面接の後、「今日の自分はどうでしたか?」と聞いてみたら、「おもしろいことを聞くね」と笑顔で返していただき話が弾んだのです。こういう人がいる会社なら社風も良いに違いないと思い、入社を決意しました。

入社後5年間は島根原子力発電所で放射線管理業務を経験し、ひと通り現場を理解したうえで『技術開発センター』に異動しました。現在、除染技術に関する研究開発に携わっています。「研究開発」と聞くと、その道のプロが新たな技術を日々模索する、というようなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。私は入社6年目から2つのプロジェクトを担当しています。そのひとつが「ブラスト除染装置」の開発です。細かい金属などの粒を除染対象物に投射し、表面を削って物理的に除染する工法のことで、その作業に必要となる装置の開発をメーカーや作業現場の担当者と日々協議しながら進めています。

もうひとつのプロジェクトは「電解除染装置」の導入を目指した試験です。除染対象物を電解液に入れて電流を流し、表面を化学的に除染する工法で、現在は現場作業に必要な要件に適合する装置の開発を進めているところです。このように、当社では若手にも様々なチャンスが与えられるので、日々成長を感じられます。

新技術の開発によって原子力関連業務の最前線を支える、それが、私たち開発職に課せられたミッションです。今まさに私が開発している新技術を導入することで、除染作業のさらなる効率化が可能になるでしょう。マニュアルのない新しいことへの挑戦なので、開発業務はそう簡単ではありません。しかし、目の前に高いハードルが立ちはだかるからこそ、それを乗り越えたときの達成感は大きくなるのです。当面の目標は、研究開発の知識やスキルを高め、関わるすべての方々から信頼される存在へと成長することです。そして期待と不安が入り混じる原子力産業の信頼回復へ向けて仲間とともに努力を続けていこうと思っています。〈永井元規さん〉

原子力発電所周辺の環境と作業員の安全を守るという使命感が、大きなやりがいに

原子力の知識ゼロで入社した横平さんは、7ヵ月後には独り立ちを果たす。その背景には、同社の手厚い教育制度があったという。

私が大学に入学したのは、東日本大震災の翌月でした。震災の影響で入学式が中止になり、テレビを観ても震災関連のニュースばかり。特に福島第一原子力発電所事故の衝撃的なニュースは、今でも脳裏に焼き付いています。そのことから福島に強い関心を寄せていた私が、福島復興を最優先課題に掲げる当社を就職先に選んだのは、ある意味自然だったのかもしれません。

大学時代の専攻は化学で、原子力の知識はゼロ。しかし当社の充実した教育訓練制度のもと、入社後の研修で原発内部の構造から仕組み・仕事の流れをじっくり学ぶことができ、7ヵ月後には一定業務を独りでこなせるようになりました。また、入社1年目で「第2種放射線取扱主任者」の資格を取得できたのも、業務の合間を縫って先輩方が開催してくれた勉強会のおかげです。人材育成、面倒見の良さという点においても、当社は非常に手厚いです。

現在は、伊方発電所で放射線管理業務に従事しています。建屋内でのメンテナンス工事の際に、外部への放射性物質の漏洩防止や、作業員の安全管理が私の役目です。空調工事で建屋内外をつなぐダクトを設置する作業では、建屋内の放射性物質が外に出ないように検査機器を使って厳重にチェックします。さらに他の作業においては作業員の被ばく線量を管理し、被ばく限度を超えないよう注意を払います。小さな判断ミスが、発電所周辺の環境と作業員の安全に大きな影響を与えてしまうので、現場では一瞬も気を緩めることができません。しかし、その責任の大きさに比例して自分の存在価値を強く実感することができ、「原子力発電所の安全を守る」という使命感が、大きなやりがいに繋がります。

また、特に恵まれていると感じるのは、職場環境です。四国事業所には約60名の所員がいますが、上司や先輩とも気軽に話すことができる非常にフランクな職場です。休日には先輩とドライブや趣味など一緒に楽しめる機会もあり、新人でもすぐに馴染める働きやすい環境です。長年勤務する職場では、一緒に働く仲間との関係性が非常に重要だと思います。

将来的には福島復興に携わりたいと考えており、さらにスキルを磨くためにも、「第1種放射線取扱主任者」の資格取得にも挑戦しています。経験と知識を深めて、放射線管理のエキスパートに成長すること、それこそが日々私を育ててくれている先輩たちへの一番の恩返しになると思っています。〈横平勇気さん〉

学生の方へメッセージ

「当社の自慢は、強い結束力です。福島で人が足りないという話があれば、部署の垣根を越えて人が集まってきてくれます。2016年には、福島復興支社の社屋を移転し、広々としたキレイな空間で快適に仕事ができるようになりました。また、当社には特別休暇制度があり、自身が病気になったり家族の介護が必要になったりした時にも有給休暇を取得しやすい制度や雰囲気があります。ですからオンとオフのメリハリをしっかりつけて、働くことができます」〈佐々木雅彦さん〉

「当社は若手の声にも積極的に耳を傾けてくれる社風があり、臆することなく自分の意見を口にできる環境なので、先輩たちとの議論が白熱することも少なくありません。やりがいのある大きな仕事に加えて、働きやすい環境も揃っている当社でなら、腰を据えて長く活躍していくことができるでしょう。『一生モノの仕事』を探している方にとって、当社は最適です」〈永井元規さん〉

「なんといっても素の自分をさらけ出して働ける居心地のいい職場環境が自慢です。じっくり時間をかけて育ててくれるので、原子力に関する知識がゼロからの挑戦でもハンデになることはありません。社内外の多くの方と接するので、コミュニケーションスキルが高い方であれば大いに活躍できます。面接では背伸びをせず、自分の本心をぶつけてください。そうすればきっと、想いが届くと思います。」〈横平勇気さん〉

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福島復興という共通の使命感を抱いて業務にあたっている先輩たち。原子力産業の再生と、この国の未来のために、汗を流している。

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