最終更新日:2017/3/1

マイナビ2018

マイナビコード
77817
  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

東芝プラントシステム(株) 【東証一部上場】

本社
神奈川県
資本金
118億7,602万円
売上高
2,186億5,200万円(2015年3月)
従業員
3,159名(2015年3月)
募集人数
51〜100名

特集記事

女子学生ナビ

ワークスタイルを柔軟にデザインできる環境で、専門性を磨いています

女性エンジニア・研究開発者のシゴトスタイル

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仕事をする意味を子どもにしっかりと伝えたい!

長野華奈子さん

電力プラント事業部
火力プロジェクトマネジメント部
シビルエンジニアリンググループ

2002年の入社後、シビルエンジニアリンググループで火力発電所の土木・建築のエンジニアリング業務を担当。
2回の産休・育休を経て、仕事への意欲をますます強める長野さん。現在は短時間勤務制度などを活用し、限られた時間で効率的にアウトプットすることを心がけているそう。仕事や家族への思いを伺った。

フレックスタイム制度を活用してフレキシブルに勤務

海外とのやりとりのメールはもちろん英語。「洋書を読んで英語に慣れるなどして英語力を磨いています」

大学では建築学を専攻し構造系を専門に学びました。その知識を生かせる当社に入社し、以来、火力発電所の建物や機械基礎などの設計・施工に関わるエンジニアリング業務に携わっています。具体的には、見積もり作成から設計・施工会社との調整、図面のチェック、工事の進捗管理、原価管理などが主な業務となります。出産前は国内の発電所のプロジェクトを担当し、設計から施工までのエンジニアリング業務全工程に関わっていました。現場への出張も多く、発電所が立ち上がっていく様子を目の当たりにして充実感を深めていました。

2人の息子の産休・育休を経た今は短時間勤務制度を活用し、海外プロジェクトを担当しています。今は出張はなく、勤務時間も限られていますからエンジニアリング業務工程の一部に集中的に携わっている状況です。

毎日の大まかなスケジュールは、下の子を保育園に送ってから9時30分に出社し、午前中は海外からのメールを確認したり資料作成をしたりして、午後になって海外の現場が動き出してから電話やメールでリアルタイムにやりとりをし、16時30分に退社して子どもを迎えに行くという流れです。ただ、フレックスタイム制度ですので、保育園や小学校の平日の行事に参加するために午後から出社したり、忙しい日は夫に子どもの迎えをお願いして残業したり、かなりフレキシブルに働いています。

復職後はオンとオフのメリハリがはっきりして仕事の効率がアップ!

「残業すればいい」という気持ちがなくなり、仕事の進め方を考え直すきっかけになったという。

忙しいといえば忙しい毎日ですが、産休・育休前に比べると、オンとオフのメリハリがはっきりとして、仕事への集中力が高まっています。家族と過ごす時間が癒しのひとときとなり、「さあ仕事も頑張ろう!」と気力が湧いてくる感じです。今は、自分ができることをスケジュールに合わせてしっかり段取りを考えてアウトプットをすることに大きなやりがいを感じています。

とはいえ、最初から現在のワークスタイルが確立できたわけではありません。復職直後は出産前の自分をイメージし、何でも一人で抱え込んでパンク寸前に追い込まれたこともありました。上長に相談すると、「チームでやっているから周りを頼ればいい。みんな協力するから」と助言してくださり、それで気持ちが楽になって、自分ができる範囲をきちんと見定めて効率化を図るとともに、困ったときはすぐに周囲にヘルプを求めるようになりました。また現在は、作業データや外部へのメールを部署内で共有し、子どもの急な発熱などで休まざるをえなくなった時、スムーズに業務を引き継げる体制を整えています。

建築は比較的女性が少ない分野ですが、もともと私は、男性と変わらない環境で働きたいという希望が強く、就職活動の際は産休・育休などのサポート制度はあまり気にしていませんでした。しかし、結婚・出産を経験してライフスタイルが変化した今、とても働きやすい環境だと実感しています。制度だけではなく、実際に同じ境遇の女性が多くて心理的にも楽ですし、社内の皆さんの理解がある環境にも助けられています。昼休みに同じく子育てしながら働く社員とランチをしながら情報交換をするのも楽しいひとときです。

仕事を続けることが自分にも家族にもベストの選択と信じている

休憩中は、息子さんと過ごすひとときを思い出す。「家族との時間があるから仕事を頑張りたいという気持ちが湧いていきます」

3年ほど前、ちょっと仕事で行き詰った時期があり、夕食時に愚痴ってしまったことがあったんです。それを聞いた当時5歳の上の子は、「お母さんも大変なんだね。頑張ってね」とニッコリ。そんな大人っぽいことを言うとは思っていなかったので驚くと同時に嬉しくてたまらなくなり、疲れは吹き飛んでしまいました。家族に支えられて、仕事を続けられていることに感謝しています。

日頃から子どもに仕事の話をすることもよくあります。外で工事中のビルを見ながら「お母さんも大きな建物を作る仕事に携わっているんだよ」と仕事の説明をしたり、「自分のやりたい仕事ができるのは、とても幸せなことなんだよ。大人になったら、そういう仕事を見つけてね」と、自分自身の実感から仕事への思いを伝えることもあります。

もう少し子どもに手がかからなくなったら、少しずつ仕事の幅を広げていきたいと思っています。奥の深い世界ですので、まだまだ経験不足を痛感する場面は多いですし、今後取得したい資格もたくさんあります。海外の現場に出張して、自分が携わった図面が実際に形になっていく様子を見たいという思いも強くあります。そのために多くの時間は取れませんが、英語の勉強を続けています。この先も仕事を続けて成長し、充実した人生を歩んでいくことが、自分や家族にとってベストな選択であると信じて育児と仕事の両立を楽しむ毎日です。

後輩からのメッセージ

学生時代はどちらかというと男性と同じようにバリバリ仕事がしたいという思いの方が強く、育児と仕事の両立を支えるサポート制度はそれほど意識していなかったのが正直なところです。

しかし、徐々に仕事の経験を積み、キャリアを思い描く中で結婚や出産を意識するようになりました。そうした中で、長野さんをはじめ子育てをしながら仕事を楽しまれている先輩社員の姿に憧れを抱くようになりました。

現在は、私も結婚や出産を経てライフスタイルが変化しても、ずっと仕事を続けたいという思いを持っています。先輩たちの生き生きとした姿に自分自身を重ね合わせて、これからのワークスタイルに向き合いたいと思います。

(入澤夏奈子さん)

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交通設計グループの入澤さんも、家庭と仕事を両立した未来を思い描く。実際に育児をしながら活躍する長野さんの存在は心強い。

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