最終更新日:2017/6/5

マイナビ2018

マイナビコード
79706
  • 正社員
  • 既卒可

チョコレートデザイン(株)

現在、応募受付を停止しています。

本社
神奈川県
資本金
300万円
売上高
10億6,000万円(2016年6月期)
従業員
65名
募集人数
6〜10名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

味わう人も、原産国の人も。チョコレートで世界を幸せにするチョコレートデザイン!

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チョコレートデザインだからこそ実現できる社会貢献のあり方

八木 克尚
代表取締役

日本菓子専門学校卒業後、フランスの国立専門学校で製菓を学び、現地の洋菓子店にて研修を受ける。帰国後、横浜の洋菓子店、製菓メーカーに勤務の後、チョコレートデザインを設立。

チョコレートを口にほおばると、幸せな気持ちになるのはどうしてだろう?――皆さんは、そんな疑問を抱いたことはありませんか。2000年設立のチョコレートデザインは、「チョコレートで世界を幸せにする」という理念を掲げ、代表作“ショーコラ”を開発。近年は横浜・みなとみらいに「バニラビーンズ」を出店するなど、さまざまな取り組みを進めています。その軌跡を通じて、チョコレートデザインの存在価値をひもといていきます。

はじまり――幼い頃に感じたあの幸せを、世界中の人々に感じてほしい

ガーナの子どもたちのために学校を。多くのお客様がチョコレートデザインの考えに共感し、チャリティーオークションに協力。2015年に長年の夢だった学校が完成!

チョコレートデザインの原点は、私がまだ幼少だった頃にさかのぼります。当時、母と一緒に作ったお菓子を味わうたびに、「温かな幸せ」を感じていた私は、やがて「世界中の人々にチョコレートを通じて幸せになってほしい」という願いを抱くようになりました。その思いを叶えるために設立したのが、チョコレートデザインです。そしてフランスに渡り、現地でたくさんのお菓子を見て刺激を受け、当社の代表作ともいえる“ショーコラ”を開発しました。

会社は軌道に乗り、順調に業績を伸ばしていきました。しかし、起業から6年経った頃、あるテレビ番組でガーナのカカオ農園で働く子どもたちの姿を観た私は、大きな衝撃を受けたのです。

当社はガーナ産のカカオを使用したチョコレートを輸入し、自社製造加工したチョコレート菓子をお客様に提供しています。しかしガーナのカカオ農園では、子どもたちが朝から晩まで働き、学校に通うことすらできずにいました。

私は、ガーナの農園の仕組みや国の政策など、あらゆることを調べてみました。すると、「カカオの取引値が安く、賃金が低く抑えられている」「家族総出で働かなければ生活できない」などの事実が見えてきました。ガーナの子どもたちのために、何ができるか徹底的に考え抜いた私は、フェアトレードチョコレートの使用を検討するようになりました。

フェアトレードとは、発展途上国と先進国とが“公正な取引”を行うことで、途上国で働く労働者達の権利の保護を目的としています。フェアトレードチョコレートなら中間搾取がほとんどなく、現地の労働者に適切な報酬が行き渡ります。私は一年かけて、「これだ」と思えるチョコレートを探し出しました。カカオの仕入れ値が高くなるため、価格の見直しを行って、レシピを改定。今では全商品にフェアトレードチョコレートを使用しており、その量は、日本国内における流通量の約半分を占めるまでに成長しました。
その後もガーナを訪問し、フェアトレード農園を視察。2008年に「カカオ原産国に学校を建てる」という新しい目標を掲げました。チャリティオークションで資金を集め、14年11月に着工、翌年の15年に学校が完成しました。8年という年月をかけた大規模なプロジェクトでしたが、多くのお客様が私たちの考えに賛同・協力してくださった結果、この目標を成し遂げることができたのです。

Be exited――チョコレート菓子を味わうワクワクした思いを、お店づくりに込めて。

カカオの香りとおいしさを心ゆくまで味わえる実店舗“バニラビーンズ”。実店舗オリジナルのメニューも多く、チョコレート菓子をつくっている様子も見ることができる。

チョコレートデザインの理念である「チョコレートで世界を幸せにする」という言葉には、当社の製品をご購入くださったお客様はもちろん、原料であるカカオを生産しているガーナの子どもたちのことも幸せにしたいという意味が込められています。甘くておいしいチョコレートを口にほおばった時の幸せは、誰もが一度は感じたことがあるでしょう。けれど私たちの目的はそれだけではありません。チョコレートに関わるすべての人々に笑顔でいてもらいたい。そのための取り組みとしてフェアトレードチョコレートの導入や、ガーナの学校設立などの原産国支援活動を行ってきたのです。

そしてもう一つ。当社は設立以来、インターネットショップでの販売を主としてきましたが、事業のもう一つの柱として実店舗の開発を考えるようになりました。もっと多くのお客様にチョコレートデザインのチョコレート菓子を味わっていただきたい。チョコレートお菓子を味わう時に感じるワクワクした思いをリアルに伝えたい。そんな思いから店舗開発に着手し、「Be exited」というコンセプトを掲げました。

たとえばお店に入った瞬間、立ちこめるチョコレートの香り。ガラスの向こう側で、チョコレート菓子を作っているパティシエの姿を見ることができたら、きっとワクワクした思いはさらに高まっていくことでしょう。せっかく出店するのだから、商品の販売だけでなく、カフェも併設しよう。そして、インターネットショップでは販売できないようなチョコレート菓子をお届けしよう。

たくさんのアイデアが浮かんできました。その一つひとつを検討していき、お店づくりに生かしていきました。約10種類のタブレット(板チョコ)を食べ比べできる「チョコレートジャーニー」は、出店に当たって開発したメニュー。内装はレンガ調の落ち着いたトーンで統一し、心からくつろげる空間を目指しました。

こうして、2014年1月に、バニラビーンズ第1号店を横浜・みなとみらいにオープン。嬉しいことに、多くのお客様がご来店くださるようになりました。日頃からインターネットショップをご利用してくださるお客様が、わざわざ遠方からご来店されることもあります。

実はショップの出店は、私が以前から描いていた夢の一つです。その2年後には第2号店を川崎にオープンすることができました。

未来に向けて――海外への出店、自社農園の開発。信念を貫いていく覚悟。

「いらっしゃいませ!」――最高の笑顔でおもてなししてくれるスタッフもまた、バニラビーンズの魅力。彼らのサービスが、お客様にプラスワンの感動をもたらす。

もし、皆さんがチョコレートデザインが運営するショップ“バニラビーンズ”を訪れたら、生き生きとした表情で働くスタッフと出会うことができるでしょう。お客様をおもてなしするスタッフは、バニラビーンズのキーパーソン。「ゆったりした空間でお客様にチョコレート菓子を味わっていただき、プラスワンの感動を持ち帰っていただこう」という考えにもとづき、十分な人数のスタッフを配置しています。

店舗に勤務しているスタッフは、常にお客様と向き合いながら働いています。「お客様にどんな感動を提供できるだろう」「どこまでの幸せを感じていただけるだろう」――スタッフが自ら提供するサービスがお客様に与える影響はとても大きく、だからこそどのスタッフも真剣な気持ちで、おもてなしを追求しています。スタッフの存在もまた、バニラビーンズに多くのお客様がご来店くださっている理由の一つだと自負しています。

バニラビーンズ第1号店をオープンして3年が経った今、私たちはさらに大きな目標を掲げるようになりました。私たちの目標は、バニラビーンズを横浜を代表する店舗に育てあげること。そして、実店舗を5店舗、10店舗と増やしていくこと。横浜で実績を築いたら、その先には「海外での出店」というさらに大きな目標もあります。

また、これまでは商社を通して原料を輸入してきましたが、今春からガーナの農園とダイレクトトレードをしていくことが決まっています。将来的には現地に自社農園を設立することも、チョコレートデザインの“未来のスケジュール”に組み込まれています。

チョコレートデザインのチョコレート菓子は、決して安くありません。前述の通り、原料のチョコレートにフェアトレード品を採用しているので、その分、商品の価格も高くなっているからです。もちろん、安い原料で安く生産する方法もあるでしょう。しかしそれは、私たちの信念にそぐわないことです。

チョコレート菓子のメーカーとして、食べる人も作る人も、みんながハッピーになれる仕組みをつくっていきたい。この考えを私たちは貫いてきましたし、これからも貫いていきたいと強く願っています。

チョコレートデザインを誰もが知る企業に育てあげるために――。

チョコレートデザインには、私たちの理念に共感して入社してくれた若手社員がたくさんいます。「インターネットショップの運営」に「実店舗の運営」という新しい事業の柱を掲げた今は、さらに多くの仲間を求めるようになりました。

チョコレートデザインはまだまだ発展途中の会社です。これまで、原料を輸入する仕組みや、商品の開発、インターネットショップの運営、そして実店舗の運営など、仲間の社員と力を合わせて一つひとつ成し遂げてきました。最終的には、「チョコレートデザイン」という会社をより多くのお客様に知っていただき、誰もが知る企業に育て上げていきます。

実店舗の運営は、そのための第一歩とも言えます。チョコレートデザインの新たな仲間を受け入れ、実店舗を増やしていきたいと考えているので、当社の理念やビジョンに共感してくださる方々に入社していただけたら嬉しいですね。

実店舗に勤務するスタッフの中には、やがて店長に昇格する者も出てくるでしょう。一つの店を任されるということは、一国の主となること。「店長として店を築いていくんだ」という熱い思いをもってほしいし、その思いをぜひ、店舗で発揮してほしいですね。

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「チョコレートに関わる人々すべてが幸せになれる仕組みをつくっていきたいね」――笑顔で未来を語り合う仲間は、チョコレートデザインの大切なたからもの。

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