最終更新日:2017/10/25

マイナビ2018

マイナビコード
87360
  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

ニホンフラッシュ(株)【東証一部上場】

本社
徳島県
資本金
11億1,750万円
売上高
90億55万円(2017年3月期 前期比18.7%増)
従業員
261名(2017年3月末現在)
募集人数
6〜10名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「挑戦する仕事」

一枚のドアが受注生産で建物に納まるまでの長い道のり

モノづくり

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多くの人の思いと努力で、物事が形になっていく

当社は、日常生活の随所で使われるドアを中心に、企画から製造、取り付けまで一貫した受注生産を行っています。そこにあるのは多くの人の知恵と努力。それらの調整や統括に当たるのが、若手営業社員です。

東京支店 河瀬元美さん(2010年入社)
東京支店 和田直也さん(2015年入社)

【売る営業】漠然としたイメージを形にする、ゼロから造るやりがいアリ

疑問点をそのままにして進めると、後になって設計部門や工場に迷惑がかかるので、「あれ?」と思ったその場で解決することを心がけています。(河瀬元美さん)

当社が生産しているのは、主にマンションや老健施設、病院、保育園等で使われているドアや建材です。実はどれも受注生産。建物ごとに色やデザイン、仕様を決めて、それぞれの建物に合うように造られ、各施設に納められています。
それらを決めるのは、メーカーである当社と、建物を造るゼネコンや、マンションを開発するデベロッパー、それらの会社から委託された設計事務所など。私は今、これらの会社を相手に仕様決めの提案や交渉、そのためのプレゼン資料の制作を営業として担当しています。
仕事の流れで見ると、この段階で決まったことが、設計部門で設計図となり、確認を経て、工場で生産され、現場へ納品されます。その後、取り付け工事を経て、最終的に各建物で使われることになり、私の業務は、初期段階で全体の流れを決める重要な位置にあります。
とはいえ、私は大学時代にデザイン関係を学んでおり、建築科卒ではありません。最初のうちは専門用語も図面の見方もわかりませんでした。上司や先輩の商談に同行し、わからないことは調べ、教えていただきもし、徐々に理解を深めました。建物が完成するのは、私たちが商談をしてから1〜2年後です。商談後、各方面とさまざまなやり取りが発生することも多く、もっと商談時に内容を詰めておけばよかった、と思うこともあります。
それでも、無事に納品し、工事が完成し、お客様に喜ばれることは、何よりもうれしい。多くの場合、私たちが商談をする段階でお客様からは、漠然としたイメージを伝えられます。そこに金物を決めたり、納まりを考えたり、具体化していくのが私たちの仕事。決まるまでに3ヵ月から半年近くかかることもありますが、ゼロから形を造るやりがいを感じます。
また、当社はメーカーとして木製建具に強みがあり、自社で工場を持ち、企画から製造までトータルに取り組んでいます。高い水準の自社基準もあり、品質にもこだわっています。私と同じような仕事を商社で行っているところもありますが、製造は外注になります。品質やスピードの点で、当社は秀でており、それがお客様から選ばれる理由になっていると思います。(河瀬元美さん)

【納める営業】無事に工事が完成し、「また、頼むね」の声に励まされ

今は自分なりの考え方で動いていますが、実は正解がなく、いろいろな発想ができるので、後輩ができたら、後輩の意見も聞いて、刺激を受けたいですね。(和田直也さん)

私にとって当社は地元企業であり、近年大きく成長しています。どんな理由で拡大しているのか知りたいと思い、当社に入社しました。また、自分もずっと徳島で育ってきましたが、一度は他の土地を知りたい。その点でも全国に拠点がある当社なら、チャンスがあると思いました。
そして念願かなって、研修後の本配属は東京支店となりました。現在の私の仕事は、河瀬さんがお客様と仕様を決めた後の段階です。
設計部門に作図を依頼し、その後、工場に発注する。納期や仕様との整合性を確認、調整し、製品が完成します。すると、次の段階として、各工事現場に納品しなければなりませんから、今度は物流部門や現場と連絡をして、出荷の調整・確認をします。さらに現場では、設計どおりに据え付けられるように、職人さんへの指示・確認等を行っています。これら、いかに問題なく製品を依頼先に納入できるかの管理を、当社では現場管理と呼び、営業が担当しています。年間に扱う物件数は約200件。物件ごとに工事日程も異なりますから、常に複数の物件のことを考えながら動いています。
前任者から担当を引き継ぎ、OJTで一つずつ仕事を覚えていきました。徐々に任されるようになるのですが、時には発注ミスなどの失敗もあります。するとそのフォローには、連絡をしたり、お詫びをしたりと、すんなり物事が進んだ時の何倍もの労力を必要とします。一度、そういう経験をすると、次は間違うことがないように慎重に対応するようになります。そんな風に失敗から学ぶこともたくさんありました。
その一方で、段取りがうまく進み、大きな問題もなく、キレイに納まり、「また、頼むね」と取引先から声をかけていただけるのは、本当にうれしい。今はまだ上司に支えてもらっている部分も多々ありますが、それでも自分の力で仕事ができるというのは、社会人ならではの喜びです。
先輩も上司も新人のためにいろいろと考えてくださる。こちらの意見も聞いてもらえるし、ヒントやアドバイスもいただけます。何より、外出から戻ってきた時のオフィスの雰囲気が明るいのが、仕事へのモチベーションになっています。支店内には野球チームもあり、週末に練習したり、草野球リーグに出場したりしています。また、外出先でも美味しいランチの店を開拓することがちょっとした楽しみになっており、メリハリをつけて働ける環境が整っていると思います。(和田直也さん)

【今後の挑戦】知識をさらに増やし、実践力を高めたい

「新人の頃は現場の職人さんの言葉が荒いのに驚きましたが、徐々に慣れましたよね(河瀬さん)」「周りの方には本当に恵まれていると思います(和田さん)」

入社後1年半は、徳島の本社でプレゼン資料やパンフ・カタログ等の販促資料の作成を担当し、その後、東京に異動し、現在の仕事を担当しています。すでに5年以上になりますが、その間、施工技術や素材なども進化しているので、まだまだ知識を深めていきたいと思います。
また物件ごとに仕様が異なる受注生産ではありますが、各物件がバラバラに存在しているのではなく、ある程度、共通データとして整理できる点もあると思うので、データ化に取り組めば、業務の効率化も図れると思います。今後はそういったことも考えていきたいと思います。
当社の中で女性の営業はまだあまり多くありませんが、その分、取引先に覚えてもらいやすいというメリットはあります。デベロッパーでは、女性のインテリアデザイナーが活躍しているところもあり、打ち解けて話もできます。図面の読み込みや資料の見栄えなど、細かいところに気配りできることが多いので、これからもそういった利点を生かして活躍していきたいと思います。(河瀬元美さん)

お客様の要望を形にするのが当社の仕事ですが、設置する場所や規格等、細かな規定もあり、100%受け入れられないこともあります。今はまだ、ご要望を一旦持ち帰り、確認してからお答えしていますが、上司や先輩は、その場で即答。スピーディな判断につなげています。それができるのは、やはり知識量の差が大きいので、これからの課題としては知識量を増やすことだと考えています。
また、今、私は仕様がある程度、標準化されているアパートを中心に担当しています。しかし、当社製品の納入先は、マンションや老健施設など多岐に渡ります。そして、それぞれ、数量や価格、品質、納期も異なります。老健施設では消防法の関係で不燃材を使うとか、車椅子でも操作しやすいことなども考慮しなければなりません。単に知識を増やすだけでなく、こういったことにも柔軟に対応できるよう、実践の中で経験を積んでいきたいと思います。
そういったことができるようになることで、当社がさらにお客様に選ばれる会社になれると信じています。(和田直也さん)

【周りからの評価】若手の活躍に期待しています

上司として、和田君、河瀬さんと接しています。
和田君はまだ2年目ですが、持ち前の明るさと誠実さで、デベロッパーや設計事務所等のお客様先にもどんどん出向いており、皆さんからも可愛がられています。今後、経験と実績を積めば、管理職として活躍できる人材だと期待しています。
7年目の河瀬さんは、これまで積み上げてきた知識が豊富で、お客様からも頼りにされています。和田君などの後輩に、それらの知識をもっと伝えられるようになると、河瀬さん自身もさらに成長できるものと思います。
当社の営業は、社内では設計や製造の各部門、対外的にはゼネコンやデベロッパー、設計事務所、各種部品メーカー等、建築現場を支える多くの人と接する仕事です。スピード感を求められることも多く、フットワークの良い若手に大いに期待しています。実際、東京支店では全体の半数が20〜30代で、若手の活躍に支えられています。実際にやってみないとわからないことも多いので、最初は何事にもチャレンジして、何かあれば私たち上司がきちんとサポートに回っています。
ドアなどの建具は建物には不可欠なもの。その点で当社の業務は安定した仕事であり、長く活躍できる環境が整っていることに、ぜひ注目していただきたいと思います。(東京支店 次長 佐野孝一さん)

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「若手の活躍に期待しています。先輩の後に続いてください」と語る佐野さん(写真左)と、河瀬さん(中央)、和田さん(右)

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