最終更新日:2017/11/6

マイナビ2018

マイナビコード
91623
  • 正社員
  • 既卒可

(株)日立ビルシステム

本社
東京都
資本金
51億509万1,000円〔全額(株)日立製作所出資〕
売上高
2,593億円(2017年3月)
従業員
7,800名
募集人数
201〜300名

大型施設に昇降機を据え付け、安全と快適を支える喜びは格別。技術力も人間力も磨ける

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3人の若手社員に、仕事の醍醐味を聞く

日立ビルシステムの社員一人ひとりの頑張りが、昇降機をはじめビルの安全と快適を支えている。これまで関わった仕事、大きな案件の話、仕事の苦労とやりがい、目標などを聞いてみた。

◎村田 大樹/グローバル昇降機事業部 東京昇降機本部 施設部 規格グループ/2015年入社/
◎神 和宏/グローバル昇降機保全事業部 保全技術部 遠隔監視グループ/2012年入社/
◎須藤 大/営業統括本部 アカウント第二営業本部第二営業部 第一グループ/2010年入社/

それぞれの一日&趣味

村田さんは午前中に事務処理や計画書づくりをし、午後は3現場ほど回って施工管理を行うことが多い。趣味は草野球とゴルフ。野球部経験を活かし、社内の野球部でも活躍中。
神さんは社内で保全装置などを企画し現場で試験を行って検証。緊急時はエンジニアの応援に行くこともある。趣味は社内バンドで、ギタリストとしてライブ公演も行っている。
須藤さんは社内ではプレゼン資料などを準備し、普段はお客さま先を訪問し提案営業に努める。趣味は和太鼓やドラム演奏のほか、関東近郊の温泉やスーパー銭湯巡りも大好き。

安全に配慮してエレベーターの施工管理にフットワークを活かす。現場一つひとつが良き思い出になる

大学時代に一時は鉄道事業会社を目指したのですが、当社の求人に出会って、地上のヨコの輸送に対して、上下に伸びる“縦の輸送”も面白そうだと感じたことが志望のきっかけです。正直、“日立”ブランドの安定感や技術力の高さに惹かれた部分もあります。
現在、私はエレベーターを中心に昇降機の据え付け施工管理に当たっています。東京23区のマンション案件を多く担当。建物の躯体や設備ができた後にエレベーター施工が入りますが、私は工事の責任者として協力会社の職人さんをまとめています。中層規模のマンションにロープ式エレベーターを据え付ける案件が多いのですが、一つの現場だけを見るのではなく、20案件近く平行して動いているため、計画的に日に2〜3カ所を回って施工管理しています。新築が多いですが、リニューアル案件もあります。

施工管理が終わりエレベーターの動作確認をして現場を離れますが、以前自分が手掛けたマンションに人が住んでいるのを見ると、住んでいる人の快適や安全に役立っていると実感できます。大きな機器の搬入を伴うため、周囲の安全に気をつけて、細心の注意を払って運び入れた記憶が鮮明によみがえりました。また、別の現場では図面と実際の取り付け位置が違って大変でしたが、迅速に取りつけ直しをしたことも思い出です。苦労した分、それぞれの現場には思い入れがありますね。仕事では何より安全第一を心掛けていますが、工事前の確認と職人さんとのコミュニケーションも大切だと感じます。
これから取り掛かる現場は都心の観光地に建つ大規模ホテルで、1棟に4台ものエレベーターを据え付ける予定。工事が始まると約2カ月近い施工期間が予想され、自分の中では最大規模の現場となり、それが完成した時を想像すると今から楽しみで仕方ありません。

今後は無事故無災害を貫き、案件をコツコツと積み上げていけたらと思います。私は一現場に長くというより、フットワーク良く動きながら複数現場の実績を積み上げていける、施工管理が合っていると感じます。当社は1年目の新人研修はもちろん、2年目にも研修があり、知識はしっかり身に着けられます。現場が好きで挨拶と責任感を大事に、フットワーク良く仕事がしたい人には面白いと思います。

保全ツールを企画し、エンジニアの負担軽減や作業効率化を支援。全国を視野に安全を支えるやりがいは大きい

学生時代は建築学の中でも、防災といった観点で地下鉄の駅からの避難計画などを研究していました。こうした研究を昇降機メーカートップクラスの会社で活かしたいと考えた時に当社に出会いました。社員一人ひとりの声を大事にしてくれ、人間づきあいがしやすい社風を感じたことが決め手になりました。
最初に現在の保全技術部で1年間、その後博多営業所で2年間、現場を知る意味でエンジニアとしてメンテナンスやサポートに当たりました。1日4〜5件の現場を訪ねて、定期検査をして回りました。その時一緒に取り組んだ仲間とは、今でも交流を続けています。

また、当社は入社2年目の終わりに自分のテーマで研究発表が課せられますが、私はエンジニアが使う保全ツールの正しい運用方法などを研究。その流れで2015年に再び保全技術部に戻り、作業時間の低減や効率化のため、保全用の“キャリコン”(頑丈な携帯型パソコン)を機器とつないで点検する仕組みを企画しました。またエンジニア用の作業服は丈夫にできていますが、夏場は暑くて熱中症にかかる危険が高まるため、清涼感が得られ、しわもできにくい生地への改良も進めています。他にも点検に使うスパナや診断装置の見直しを進め、エレベーターのロープ診断の時に劣化具合が磁力の変化でわかるようなシステムを構築しました。それらの企画から運用、維持管理までが現在の仕事です。

私たちの仕事は全国のエンジニアが相手になるので、地域によって運用方法が異なり、下調べをしっかりする必要もあります。例えば高層マンションが多い東京では、特別体制を取って緊急時にはすぐに対応できるような仕組みも構築しています。他にもエレベーター内のランプをLED化する施策も行い、交換周期を長くして省エネにも貢献。また、エスカレーターの手すりの診断装置が新しく開発されたので、全国のエンジニアの負担軽減や時間短縮などにつながっていくはずです。それがひいては昇降機のご利用者様の安全にもつながる点は、大きなやりがいです。また社内の多くの部署と接点が持てるので楽しいですよ。
今後は指示を受ける側の支社の立場も理解するため、各地域でお客さま最前線の仕事も経験し、多方面から物事を見て、会社をリードできる人間になっていけたらと思います。

人間力で社内外をまとめ、大規模マンションや商業施設にエレベーターを設置できた時は誇らしい気分

社会インフラに関わるモノづくり企業で人々の豊かな暮らしを支えたいと考え、電力から情報、産業機器まで、グループの総合力が活かせる点も魅力に感じて当社を志望しました。希望していた営業職に就き、今はエレベーターやエスカレーターなどの昇降機はもちろん、防犯カメラ、エネルギー機器まで日立グループ製品を法人のお客さまに紹介しています。お客さまはデベロッパーや系列の管理会社、マンション管理組合など法人がメインです。新規販売だけでなく、お客さまの意見を聞きながらアフターフォローとしてメンテナンスやリニューアルの提案を行うことも多いです。

最近携わった大きな仕事としては、500戸を超える複数棟規模のマンションの改修に当たったこと。自分の営業がきっかけで、当社を代表する「G Select」と呼ばれる新型エレベーター14台の入れ替えを成し遂げました。最新のギアレス巻上機を採用し、効率性や安全性の向上、省エネなど住民の安全・安心に貢献できるとあってやりがいも大きかったです。他にも大企業のビル用の昇降機も手掛けますし、商業施設などに納品できると、ショッピングモールなどを利用した時には家族など多くの人が何気なく利用している姿を見て、誇らしい気持ちになります。いろいろなところに自分の記念碑を残せる点もまたやりがいです。

難しくもありやりがいともいえるのが、お客さまの要望に応えるため社内外すべての窓口となることです。いろいろな部門に横串を刺すように連携を取って、開発や設計から良い知恵を集め、それを工場につなぎ、納期に間に合わせる。戦略的にプロセスを踏む必要がありますが、最終的には人と信頼関係を構築する人間力がものをいいます。当社は研修などに加えて営業本部で3分間スピーチの機会なども多くあり、人前で話すことに慣れ、プレゼンテーション力をアップできる環境も励みになります。
今後も日立グループの総合力を活かし、昇降機の保全やリニューアルだけでなく、エネルギー機器なども含めて対応したいと考えています。多くの部門をまとめ上げて、トータルに製品やサービスの供給窓口となれるような存在へ。社会イノベーションにつながるような大きな案件を通して、一営業にとどまらず一人の人間として認められる存在に成長していけたらいいですね。

学生の方へメッセージ

当社が社員に求める資質は次の2つです。一つは「自分の頭で考え自分で行動に移せる人」。もう一つは「人と人とのつながりを大切に思う人」。上記の社員たちのように、施工管理ならば親世代を超えるような職人さんともコミュニケーションが図れることも大切ですし、保全技術部では全国の支社や社内の各部署と連携できることや技術的知見なども重要になります。営業では幅広いお客さまとの接点づくり、そして納得させられるだけの人間力やプレゼンテーション力がものをいうでしょう。

ちなみに当社の説明会では、会社説明の後に先輩社員との座談会を1時間程度設けています。そこで遠慮せずに、聞きたいと思ったことはすべて質問を投げかけて、会社の社風や先輩の人柄などに触れて欲しいと思います。説明会に来れない方向けに「WEB説明会」もあります。
また面接では学生時代に取り組んできたことを、自信をもってお話ししていただきたいですし、日立ビルシステムで実現したい夢や目標も伝えていただけると嬉しいですね。3月以降、順次全国各地の合同説明会に参加しますので、皆様とお会いできることを心から楽しみにしています。

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神田淡路町の高層ビル内にある本社エントランス。快適なオフィス環境に、自分で考え行動できる人が集結。良き人間関係を築きながら、のびのびと仕事ができる。

マイナビ編集部から

日立グループの一員である日立ビルシステムは、エレベーターやエスカレーターの昇降機を中心に、ビル総合管理システムの販売から設計・施工、メンテナンスまで一貫して提供している企業だ。エレベーターやエスカレーターを普段我々は何気なく利用しているが、その陰には同社の存在がある。「日立ビルシステム」の特徴的なステッカーを見たことのある人も多いのではないだろうか。近年は国内のみならず海外でもシェアを高めている。
今回の取材では、若手社員一人ひとりが意識を高くもって現場の安全第一で施工管理に努めたり、メンテナンスにおいては作業員がロープの経年劣化をいち早く突き止められるシステムを開発したり、防犯カメラのセキュリティ対策や照明のLED化で長寿命化を図ったり、マンションに合った設備を提案したり、いろいろな角度から安全と快適に努める姿勢が伝わってきた。災害に直面した際に人と社会を守る使命もやりがいも大きく、また東南アジアなどの新興国に対しても同社の可能性は限りなく大きいと感じた。
同社は新人研修をはじめ、段階的な社内外の研修で視野も技術も限りなく高めていける。自分なりに昇降機やビル全体を見てこんな風に改善したい、こんなシステムがあったら便利になる、作業者や利用者が喜ぶサービスを提供したいなど、自ら考えて行動に移せるのならば大いに力を発揮できるだろう。

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人材開発センターでは昇降機をはじめ多くのビル設備機器で実践力を高められる。充実した研修・教育体制があるため、約3年でプロフェッショナルへ成長できる。

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