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泣く子も黙る才木流 今からでも間に合う「就活」道場

マイナビ講師・才木弓加先生が辛口回答!一問一答で就活のお悩みを解決します。

まったく就活をしていません。今からでは遅いと思うので、就活期間をとるために大学院に行こうかとも考えています。これってアリですか

やりたいことがわからない人が大学院に行っても、何かが見つかるとは思えません

就活に出遅れたのなら、大学院進学もありだと思います。でも大学院の試験までもあまり時間はないですよね。これから試験勉強を開始して合格するかもわからないという不安もあるのであれば、今から就活をしてみればいいではありませんか。まだ、選考開始前のこの時期であれば、間に合う企業はたくさんあります。もし、大学院に進むことになっても、、いずれは就活をしなければいけないので、もう一度就活するときに役立つと思います。

でももし今あなたが、やりたいことが見つからないからとりあえず大学院に行く、という逃げの姿勢だとすると、大学院に行ってもやりたいことなど見つかりませんね。一生見つからない。今は誰もが就活する時期です。そのときにやりたいことが見つからない人が大学院でやりたいことが見つけられるわけがないじゃありませんか。

人は何かにチャレンジするからやりたいことが見つかるのです。まだ就活ができるのですから、就活をやってみたらいいでしょう。

民間で就労経験がないまま公務員になるのが不安です。一度民間で働いてから公務員試験を受けたほうがいいですか

有利にも不利にもならないので、好きにしたらいいでしょう

それはもうあなたの考え方次第です。別に民間での経験があるからといって、いい公務員になれるわけではない。あなたが働きたければ、民間で働いてもいいんじゃないでしょうか。

ただし公務員試験のとき、民間で働いたことが有利になるかと言われたら、公務員の種類にもよりますが関係ないでしょうね。確かに教員は民間で働いたことが有利に働きますが、ほかはあまり関係ない。そのためにわざわざ遠回りして民間で働く必要はないと私は思います。

試験勉強に力を入れたいのですが、落ちたときが心配なので、就活もしたいと思います。どうしたら両立できますか

時間の使い方次第。いくらだって両立はできますよ

いくらだって両立はできますよ。両立している人はたくさんいるじゃないですか。要は時間の使い方だと思います。就活に24時間使うわけではない。昼間に就活で動いても、それが終わってから十分勉強できます。

教員に関しては教育実習が6月ごろに入るので、選考の時期と重なってしまい、いったん就活はストップすることになります。就活をするのであれば、それを見越したスケジューリングをしないといけませんね。しかし、教員が第一志望であれば、就活がストップしてもかまわないではありませんか。

私は公務員や教員試験を受ける人にも就活はしてほしいと思っています。社会を見ることで、本当に自分がやりたいことがわかるからです。就活をすることで「やっぱり私は公務員になりたい」「教員がいい」と思えばそれでいいし、中には就活をすることで、違う道に気づく人もいるでしょう。ですからチャンスは活かしてほしいと思います。

就活と試験対策、どちらかに絞るべきでしょうか

別に絞らなくてもいいではないですか。選択肢を広げておけばいいでしょう

どちらに絞らなくてもいいのではないですか。少し就活をしてみると、このまま本当に就活を続けたいかが見えてくるはずです。就活をして「自分は民間企業には向かない」と思えば、その時点で就活をやめて公務員試験に打ち込めばいいだけのことです。それで公務員試験に落ちたらどうしよう、と思うかもしれませんが、就活をして「自分は民間企業で働くのはちょっと違う」と思った人間が、公務員試験に落ちたからといって、民間企業で満足して働けると思いますか。
私が知っている女性も、公務員試験に落ちて民間の一部上場企業に就職しましたが、1年しないうちに辞めて、翌年公務員試験に合格しました。官僚志望の学生は、もともと気質が民間企業に合わないということもあるのでしょう。だから自分が民間企業に合わないと感じたのであれば、企業に入って活躍できるはずはありません。そういうことも少し就活すればわかると思うので、早い時期に自分が本当に活躍できる場を見つけるためにも、就活と試験勉強の両方をやるのはいいことだと思います。

文系です。大学院で勉強したいのですが、就職が不利になると聞きました。やはり就活したほうがいいですか

院卒で不利はありません。2〜4歳年をとっていても企業にとって何の問題でもないでしょう

院卒でも、学卒でも何の問題はありません。よく女子学生は年齢を気にしますが、はっきり言って本人が気にするほど周りは気に止めていません。これからの長い人生、2〜4年くらい年を取っていたからといって、どんな影響があるというのでしょう。

業界や企業によっては理系の院卒がほしいというところがありますが、文系に限れば、まったくそういうことはありません。私が指導する学生の中にも、毎年必ず26歳から28歳くらいの学生が何人かいますが、全員、大手企業の内定を取っています。

院卒であるということが問題になることはありえません。そんなことより新卒かどうかのほうが大事です。企業は新卒でまっ白な人を採用したい。まっ白であれば、院卒か学卒かの違いなどどうでもいいのです。

プロフィール

マイナビ講師 才木 弓加 (さいきゆか)

大学などでの就職対策セミナーの講師を務めるかたわら、自ら就職塾を主宰し、直接学生への指導にあたる。就職情報誌などで執筆、監修も務める。

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