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理系の就活の決断点におけるポイントを踏まえ 後悔のない選択をしよう

院に進学する?学部卒で就職する?

「学部卒よりも院了の方が、就職活動で有利か」この点については企業によって実情はまちまちで、一概にどちらが有利とは言えません。また、院了だからといって必ずしも研究・開発職に就けるとも限らないのです。自身の将来を見据えたうえでじっくり検討しましょう。

院に進学する

院卒であれば、2年分プラスαの能力が期待されるもの。また研究生活と就活との両立についてもあらかじめ考えておく必要があります。

研究職であれば、院卒は有利?
研究開発職は最低でも修士を条件としている場合がありますから、そういう意味では大学院に進学するのは有利であるといえます。企業が院卒に求めるのは即戦力となる高い研究スキルや専門性ですから、まずは専門分野でしっかり努力することが必要です。けれども、進学が当たり前になっている今、院卒だからといって、特別に優遇されるというわけではありません。中には、初任給には差をつけても、入社後は昇進その他の面で、学歴に一切関係なく、実力主義という企業もあります。
大学・大学院での過ごし方すべてが
将来に繋がることを知ろう
院卒だと「専門分野を活かした就職」というイメージを持ちがちですが、必ずしも将来の選択肢はそれに限ったことではありません。これは理系学生に限らず全ての学生においても言えることですが、「仕事」は実際に業務についてからの柔軟性が大切。理系学生に対して企業は確かに専門性を期待していますが、それは学んできたことに対する期待であると同時に、研究活動の中で身につけてきた思考力や研究に取り組んできた姿勢なども含まれます。「専門分野での仕事」と「研究活動で身につけた能力が活かせる仕事」、専門性の活かし方は1つではないというとらえ方が大切です。そういったことを踏まえ、大学院へ進学するのであれば、そこでの過ごし方すべてが将来(キャリア)に繋がるということをしっかり考えるべきでしょう。
研究生活と就活の両立のために
2017年卒より就活スケジュールが変更になり、自由応募の場合は企業へのエントリー3月、面接選考・内々定は最終学年の8月から6月へと変更になりました。 経団連に加盟している大手メーカーへの就職を希望している方の場合は、上記スケジュールで就活スケジュールが進む方が多いと思います。ただし、最終学年の6月以前にエントリーシートや適性試験が実施される可能性が指摘されています。また会社説明会は6月以前に実施されることを考えると、院2年目の修論実験や学会の時期と就活時期が重なってきます。忙しい研究生活と就活を両立させるために、院1年目の年内に、エントリーシートや面接の基本知識を身につけておくと、研究と就活の両立がスムーズに進むでしょう。
博士課程へ進学を考えている
先に述べたように、17卒から就活スケジュールが変更になり、自由応募の場合は企業へのエントリー開始が院1年目の3月、選考試験の開始が院2年目の8月⇒6月と変更になります。院生の場合、修士・博士ともに夏の学会シーズンの直前に就活の面接シーズンが重なることになります。博士課程へ進学を考えている場合、就職先は専攻を活かせる仕事を選択したいという方が多いと思いますので、同じ研究室で修士で就職する友人と一緒に学内の就職セミナーに参加するなどなど情報収集をし、事前準備をしておくといいでしょう。

学部卒で就職する

理系の院進学が一般的になった現在でも、企業の理系学部卒のニーズは多くあります。しかし「なんらかの理由で進学できなかったから」、「もう研究はイヤ」といった理由だけで就職を選択すると、なかなかうまくいかないものです。

企業が評価する理系の能力
理系が学部卒で就職することは、不利なのでしょうか? 答えはもちろん「NO」です。研究開発職に関しては、「院卒」しか採用しない企業もありますので、その点については確認しておく必要があります。けれども理系であることは技術職でも、そうでない仕事も選べるという意味で文系より選択肢が広く有利なのです。企業は理系の専門性プラス理論的な思考能力や物事の組み立て方、研究へのアプローチの仕方は評価します。また高い基礎学力をつけていることが、何よりも大きな武器となります。
学部卒で就職するメリットとは
理系人材が学部卒で就職することにはメリットもあります。「鉄は熱い内に打て」という諺があるように、「頭が柔軟なうちに入社してもらい、当社のカラーに染まってほしい」という想いを持つ日本の企業は多くあります。修士の場合、入社時の年齢は24歳、学部卒であれば、22歳です。つまり、修士よりも早く入社し、吸収力の高い若いうちの2年間にビジネス現場でみっちり実務経験を積むことが成長に繋がります。このことは企業にとっても、また、組織で働く個人にとってもメリットがあるのです。
「研究から逃げたいから就職する」という理由はNG
本当に研究がしたいのか、そうでないのかは、それによって将来の進路も変わってきますから、学部時代にしっかり考えましょう。単に「研究が嫌だから」というネガティブな理由だと就活では苦戦するかもしれません。自分がどのような道に進みたいのか、どのように社会に貢献したいのかを考え、就活でしっかりとアピールしましょう。そのためには、まず自分の経験の棚卸をして、自己分析をすることが肝心です。先輩訪問などを行う場合でも、できる限り複数の人の話を聞くようにしましょう。一つの情報からだけでは物の見方も偏りがち。さまざまな意見や考え方に耳を傾け、情報収集をすることで、視野も広がります。
学部卒でも研究開発職に就きたい!
研究開発職に就きたい、と考えているけれども、「学部卒では無理」とあきらめていませんか? 確かに、研究開発職に関しては、「修士以上」に限定している企業も少なくありません。けれども、学部卒だからと研究開発職への道がまったく閉ざされているわけではありませんから、気になる企業の採用情報は早めに収集しましょう。ものづくりの開発職であれば、学部卒の採用に熱心な中堅・中小企業もあります。また、理系人材の採用に積極的で、学部・修士・博士を問わずに募集する外資系メーカーもありますから、固定観念にとらわれずに広く業界を見渡してみることが大切です。

院卒:院進学後の就職活動は…?

  • 大学院で学んだため、推薦ももらいやすいし、自由応募でも技術力に目をつけてくれる企業が多かった。そのかわり、学部の卒業生と違って専門的なことを求められるので、自分の学んだことに対して自信を持てるようにしておいた方がいいかも。頑張ってください。
    【メーカー 自動車・輸送用機器 内定 男性】
  • 理系大学院生は、学業のピークと就活のピークがかぶるため、一時期は非常に忙しい時期が続きます。そのため、できることは早めにやっておくことが大切でしょう。
    【情報 ソフトウエア・情報処理 内定 女性】

学部卒:視野を広く持って可能性を広げよう!

  • 自分の夢があるのならば、ぜひチャレンジするべきだと思います。自らの専門分野と合わないとか、自分の経験と業界との関連のなさに尻込みしてしまうのは、とてももったいないです。現に私は、最初は「自分なんかが…」と思っていた企業に思い切ってエントリーした結果、内定をいただくことができました。
    【メーカー 電子・電気機器 内定 男性】
  • 私は推薦でしか活動をしなかったのですが、できるならさまざまな業種の企業を調べてから動くべきだったと後悔しました。
    【メーカー 化学・石油 内定 女性】

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