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レジャー業界の採用話

どの職種にも共通しているのは「本質的にはサービス業」だということ

レジャー業界のスタッフというと、施設で接客している姿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし近年、レジャー業界の施設運営の現場を担っているのは、アルバイトやパート、派遣社員といったスタッフです。またバブル期以降、厳しい経営環境から定期的な新卒採用をしておらず、即戦力として中途採用を行う企業も増えています。ただし、首都圏にある施設などでは、ここ数年業績が上向いている企業が増えており、新卒採用を計画しているところも多くあります。

ひと口にレジャー業界の仕事といっても、さまざまな職種がありますが、どのような職種にしても、本質的にはサービス業であることを念頭に置く必要があります。「人に喜んでもらう仕事」である以上、ゲストの前に立たなくとも、「どのような行動が感動につながるのか」「どうやって安全を確保できるか」というマインドをもって働く必要があります。

これからのレジャー業界では、マネジメント力は必須!

その一方で「人を喜ばせたい」「感動させたい」という思いだけでは、施設運営のプロフェッショナルとはいえません。というのも、施設の運営は、1人の力だけでは行えないからです。先ほども述べたように、アルバイトやパート、派遣社員、取引先企業の社員やアルバイト、派遣スタッフなど、さまざまなスタッフが力を合わせることで、はじめて施設は運営できるのです。入園者の前では、いわば彼らが「施設の顔」。彼らがいきいきと働き、笑顔あふれる接客をすることで、ゲストに素敵な思い出を提供できます。ですから、施設運営のプロフェッショナルになるということは、彼ら、アルバイトやパートさんといったスタッフの力をいかに伸ばすかが、カギとなるのです。

スタッフには自分の親世代のアルバイト、パートがいるかもしれません。また、能力ややる気に差があることも考えられます。正社員にはこうしたスタッフを教育し、管理することが求められます。ですから、積極的なリーダーシップ、マネジメント能力は必須といえるでしょう。

あわせて、問題解決能力も必要になってきます。主に休日に数多くの人が訪れるレジャー施設では、落し物や迷子、来園者同士のもめごとなど、大なり小なり日々細々とした問題が発生します。立場にもよりますが、プロフェッショナルであれば、こうした問題にはきちんと対処し、責任をもって対応しなくてはなりません。トラブル対処能力や交渉力、いかなるときも動じない胆力が求められます。もちろん、能力はすぐに身につくものではありませんが、問題から逃げることなく、粘り強く解決する資質は欠かせないものといえます。

時代を読む企画力、そして人を巻き込む力が問われている!

また、競争が激化する近年では、時代を読む企画力、そして人を巻き込む力が問われています。レジャーの多様化が進んでいる今、毎年同じことの繰り返しでは、新たな顧客獲得は望めません。たとえば、レジャー業界の主役は今、時間にもお金にも余裕のある団塊の世代といわれています。消費意欲がおう盛なこの世代は、子どもや孫とのお出かけのためなら出費をいとわない傾向にありますが、彼らのニーズにこたえたサービスや企画は十分に行われているでしょうか。今までの常識ややり方にとらわれず、新しい目線で企画・提案することが必要になるでしょう。また、新しい企画を遂行するうえでは、競合する施設や関連会社、時には地元行政などと組んで、仕掛けを試みることもあります。こうした業種・業界の垣根を超えて、人を巻き込んで盛り上げていく――。今こそ、そんな力のある人が求められていることでしょう。

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