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VOL.13 結婚する派orしない派〜女の選択〜

学生でも社会人でもガールズトークに必ず出てくる【結婚と恋愛】

女性が集まると、必ず話題に出るテーマは「結婚と恋愛」かもしれません。学生の時と変わらず、社会人になっても、この話題は尽きませんし、むしろ現実的なテーマになっていきます。女性向け企業研修や講演では、こんな声が上がってきます。

「仕事のこともちゃんと考えなくては、と思っているけれど、やっぱり心配なのは、結婚について。それによって人生が変わるから。」
「結婚と仕事を両立させるためには、どうしたらいいんでしょう。やっぱり結婚など、ライフイベントを大事にしたいんだったら、仕事はソコソコの方がいいんですよね?」
「子供が欲しかったら、早めに結婚したほうがよさそう。でも、今の時代、あんまり結婚には夢がないし…」


人によって考え方が異なる結婚と仕事観。友達とも異なりますし、親世代とも違います。さまざまな意見があり、それに振り回されないためにも、自分ならではの結婚観と仕事観を持っておくことも大事かもしれません。そのために、まずは自身の本音に向き合ってみていただけたらと思います。

A子さんとB子さんは、専門商社に新卒で同期入社した29歳です。仕事も大変ではあるものの、やりがいも見えてきたタイミングです。たまに仕事帰りに飲みに行っては、仕事の話で熱く盛り上がります。最近よく出るテーマは結婚について。仕事についてはお互い価値観が似ているのですが、結婚観は話せば話すほど違うのがわかりました。そのため、結婚の話になると、お互いの主張がぶつかります。それぞれの結婚観の違いとは一体どんなものなのでしょうか。

A子さん

2年間付き合った彼と1年前に結婚。現在はマンションに夫婦2人で暮らしています。現在の旦那さんと付き合う前、実はA子さんには同棲していた彼がいました。その彼とは、結婚の話まで出ていたのですが、お互いの将来のことを考えると、生活の価値観が異なる気がして、A子さんから別れを切り出しました。

それは、A子さんは結婚後も仕事を続け、子どもも欲しいと思っていましたが、彼の様子を見ていると、女性には仕事はソコソコにして、できるだけ子育てに時間を費やすことを望んでいるのが見て取れたから。家事も一切手伝う気がなく、男性と同じように仕事をしているA子さんにすべてをまかせっきり。30代前半には結婚して、子どもは最低2人は欲しい、と将来を描いていたA子さん。思い切って別れて、ちゃんと理想の結婚が叶うパートナーを探そう、と決め、今の彼と出会ったのです。

今の旦那さんを見つける際、A子さんは、自分の理想の結婚像を明確にし、それに合う条件で探しました。結婚後も共働き、自分の仕事に理解があって、家事育児も手伝ってくれる人。まさにその価値観にあてはまる彼と出会ったのです。正直、自分の理想とする男性像とは外見もかけ離れていますし、性格もすべて大満足、というわけではありませんが、ずっと長くパートナーとして生活していくためには、ベストな相手、と納得しています。今は、30代前半までには第一子を、と計画しています。

B子さん

周囲から、そろそろ結婚は?と言われる日々。プレッシャーを感じています。しかし、B子さんには結婚願望というものがないのです。旦那や子どもが欲しくないわけではないのですが、どうしても結婚という二文字に魅力を感じないのです。学生の頃から、結婚を夢見たことがありませんでした。

こんな話を友人たちとすると、あまり共感してもらえず「またまたー、強がり言っちゃって」とか「一度はしておいた方がいいよ」など、さまざまな反応を受けます。また、実家暮らしのため、母親が特に結婚しない娘を心配してか、毎日のように「どうするの?」と聞いてきます。現在B子さんにはお付き合いしている彼がいるのですが、母親とも面識があり「その彼と結婚したら?」と言われることもあります。しかしB子さん、今の彼との関係が気に入っていて、結婚を考えなくても充実感はあるのです。結婚は、もしかしたら、いつかしたいと思うときが来るかもしれない。それは、今の人かもしれないし、そうじゃないかもしれない。

外交的なB子さんは昔から交友関係も広く、様々な世代、価値観の人たちとの関わりを楽しんでいます。彼もいるし、友人も多い。結婚したら今の生活に制限がかかってしまうと思うと、正直ぞっとします。こんな話をA子さんにすると「今はいいけど、今のうちだけだよ」と言われます。確かにそうかもしれない。ただ、将来結婚したいと思ったら、その時にしようと考えています。だから結婚してもしなくてもどちらでも幸せになれるように、両方をイメージして、日々過ごしています。

さて、いかがでしょうか。世の中、結婚、育児、という言葉が氾濫していますが、一方で、女性として、自分はどうしたいのか、周りに流されず、考えることも大事なことです。周囲に流されて焦って結婚して、万が一失敗しても、人のせいにはできませんから。自分にとっての幸せは何か、人それぞれ異なります。特に「実は結婚願望はないけれど、周囲が結婚したほうがいい、子どもはいた方がいいって言うから」という意見に流され、自分の意思がどこかに行ってしまっている人もたびたび見かけます。人の話を聞いて、価値観を変えることだってもちろんOKですが、まずは自分の本音をフラットに見つめてみましょう。

結婚するメリット
パートナーがいることで、二人三脚。どちらかが失速している時に助け合える。2人分の収入で生活できる。子どもがいる人は「家族」単位でのイベントもある。

結婚しないメリット
自分の時間とお金が自由に使える。特に旅行や買い物など、自由になる部分が多い。仕事にも専念でき、人に左右されず、自分なりの人生設計を描くことができる。

ご清覧、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。今回で、連載コラムは終了です。女子学生のみなさんが社会に出る際、知っておいた方がよい選択肢を色々な角度からお話してみました。社会に出ると、十人十色な生き方が待っています。

自分らしい人生とは、と悩むこともたびたびあるでしょう。そんな時は、どれも間違いではないことを前提に、自分はどうしたいのか?をちゃんと考えてみてください。ご自身の納得する形が、見つかったらいいなーと思っています。

みなさまの就職活動、心から応援しています!

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