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VOL.06 ワークライフバランス

まずは自分にとって「理想の5年後の割合」を描いてみましょう

女性の人生は、選択の連続です。「先のことはわからない」とおっしゃる女性も多いのですが、変化が激しいこれからの社会を生きていくためには、自分らしい「ありたい姿」を描いておくことと、計画通りにいかないことに関しては、その都度変化に合わせて、修正していく。この2つの考えが必要となります。今回は、女性がずっと働いていくための「軸」と「節目の変化における対処法」について、お伝えしたいと思います。

世間では、「ワークライフバランス」といった言葉がよく使われますが、これは、私たちに与えられた1日24時間を仕事とプライベート、どちらかを犠牲にするのではなく、自分らしい「時間配分」を考え、両立することです。それは、今のバランスだけでなく「5年後、10年後にどうありたいのか」も視野に入れる必要があります。まず、私たちの人生をつかさどる要素として、「仕事」「家庭・家事」「趣味」「勉強」「地域貢献(ボランティアなど)」があります。すべて合計したものを100%とすると、「理想の5年後の割合」がそれぞれ何%ずつなのか、を分割してみます。
今、自分にとって理想のバランスは?を描いておきましょう。

女性は長い目でプランを立てづらい?

しかし、社会に出ると、せっかく描いた将来像が思い通りにいかないこともたくさん。「女性にはさまざまな選択肢がある」とよく言われますが、選べるメリットと同時に、思いもよらない出来事から、選択を迫られる、ということにもなります。雇用形態から仕事の内容、働き方、そして、働くかどうかの有無まで、さまざまな女性の人生があります。
また、将来のことで漠然とした不安を感じるケースとして「パートナーが転勤したらついていくことを想定すると、一つの会社に腰を落ち着けて働けないのでは。そもそもどこへ転勤するのかにもよるので自分のキャリアプランを立てられない」「出産後、果たして仕事と子育てを両立できるのだろうか。“子育てに専念するために一度リタイアする”なんてこともあるかもしれない」などがあります。このような「見えない要因」のために、女性は長い目でプランを立てづらいものです。

長いスパンで将来を考えてしまうと、女性の場合、思い通りにいかないこともしばしば。そうなると、「こんなはずではなかった」ということになりますが、この「こんなはずではなかった」をネガティブにとらえるか、ポジティブにとらえるかは自分次第です。ポジティブにとらえるためには、どうしたらよいのでしょうか。

それは、「変化を楽しむ」ことだと思います。今から就職活動される女性のみなさん、こんな風に考えてみてはいかがでしょう。

ちょっとだけ気持ちに遊びの部分を残しておきましょう

まず、大枠でざっくりと自分がこうなれたら、というプランを立てます。これが、冒頭でお伝えした、ワークライフバランスです。そしてその際、こんな風に考えてください。「今、こんな風に思っているけれど、もしかすると変わるかもしれないな、その時はそれを受け入れよう」と。つまり、ちょっとだけ気持ちに遊びの部分を残しておくのです。

いよいよ就職、しかしその後、思いもよらなかったことがいろいろ出てきます。これは女性に限らずですが「希望通りの部署に配属されない」「できると思っていたこと、得意だと思っていたことが、できなかった」、逆に「苦手と思っていたことが案外得意だった」など。これらの「思いがけないこと」をどんどん受け入れていくのです。さらにはパートナーの転勤や、出産・育児などのイベントが出てきたら。

まず、転勤や出産・育児などは、現実になっていなくても、「もしも」ということで想定はできるものです。でも、それがいつかわからないから、プランが立てづらいのです。この、不確定なものに対しては、こんな風に対処してください。「きっと出産しても私は仕事を一生続けるんだろうな」「パートナーの転勤があったら、一緒に行くんだろうな」これくらいに構えて、ただし、いずれの場合も仕事を続けることを前提として、しっかりと仕事で実績を作っておきます。そしていよいよ転勤や出産が現実になったら…。今度は現実を見た段階で、自分がどう思ったり考えたりするのかを客観的に見てください。

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