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加藤 沙綾さん
株式会社アデリー

オフィスで笑顔の加藤 沙綾さんの写真 YAMAGUCHI NIIGATA FUKUOKA I TURN

CASE: I-TURN 東京で10年のキャリア。迷いなく山口に移住できたのは、
ここで働きたい!と心が突き動かされる会社との出会いでした。

「住めば都」ということわざもありますが、縁あってたどり着いたこの土地で、周りに支えられながらオン・オフともに充実した生活を送っています。実際に挑戦してみないとわからないのが地方での仕事の面白さですし、自分自身の直感や価値観を信じて仕事に向き合い、就職活動にも取り組んでほしいと思います。

MY TURN EPISODE Iターン 加藤さんの“ターン”した理由

PROFILE

新潟県出身。東京造形大学卒業後、商業パッケージ企画やデザインを行う会社に就職。約10年にわたり、主にパッケージデザインを手がける。現職では、前キャリアのスキルを生かし、デザイン業務の他、イベント関連ツールの制作も担当する。山口生活での感動は、海の美しさと甘みの強い麦味噌の美味しさ。

Q.1 デザインの仕事を選んだ理由と現在の仕事内容を教えてください。

「絵を描くのが好き」というシンプルな思いから、故郷の新潟を離れ、東京にある芸術系の大学を選んだのがすべての始まりです。しかし、アートの分野でなく商業のフィールドで活躍したいと考え、デザイン学科でデザインの基礎やプロジェクトの進行を学びました。現在の仕事では、パッケージデザインの他、店舗で使用する紙袋やギフトボックスなどのラッピング関連のデザインも幅広く手がけています。仕事で使うソフトは主にAdobe IllustratorやPhotoshop。現在もPCスキルを存分に活用し、パッケージ関連のデザインを担当しています。

Q.2 Iターンのきっかけと山口に行く決断をした理由は?

山口で働く以前、東京に10年住みました。新潟県の出身で、東京で勤務していた私が山口県で働くことになったのは、まさに「タイミング」です。転職を考えていた頃、偶然にも当社の人員募集を見つけたのですが、同時期に社長が採用活動のため、たまたま上京されていることを知り、連絡を取って面接を受けたのがきっかけでした。当初、これまで縁のなかった山口県の企業ということで「一体どんな場所なのだろう」と不安もありましたが、入社前に職場見学の機会があったことも大きかったですね。後から聞いたのですが、会社も首都圏等に在住する専門的な技術や資格、技術等を有するプロフェッショナル人材を受け入れるため、県の事業を活用して活動されていたそうです。これも何かのご縁だと感じています。

Q.3 ターンしてまでこの会社(仕事または職場)を
選んだ理由について教えてください。

単刀直入に言えば、これまでのスキルを試せる仕事に、場所は関係ないということです。当社はスイーツを中心とした食品に関する商品企画からパッケージデザイン、そして販路拡大といった流通関係まで一貫して担当する事業形態をとっています。そのため、デザイナーに見えにくい商品の流通状況まで直に確認できるのが魅力です。新商品の企画意図やオリジナリティなど開発チームにじっくりヒアリングして、デザインに反映できるのが強みですね。

Q.4 Iターンして以前の勤務地と劇的に
変わったことを教えてください。

仕事面でいえば、東京にいた頃より業務範囲が多岐にわたること。私が入社してすぐの6月〜8月はギフトシーズンということもあり、濃密な時間を過ごしました。印象に残っているのは、お中元の時期にデザイン業務と並行して、熨斗(のし)の作成を手伝ったこと。他部署の業務も経験でき、社一丸となって流通を担うという自覚も芽生えました。プロジェクトの様々な工程に一貫して携われる“忙しい環境”は、(工程における)自分の仕事の前後で動く人や物を見ることができる分、今後は一層、先を読む力を高めたいですね。

Q.5 山口に住んで感じる、生活環境全般や
人に関する魅力はなんですか?

山口に来てからは自動車がメインの交通手段です。家から職場までの所要時間は10分。東京では毎日電車と徒歩を含め片道40分の距離を通勤していたので、朝の過ごし方も余裕をもてるようになりました。満員電車に乗らなくてよくなったのも楽ですね。また、地方の企業だからといって、のんびりしているわけではなく、オンとオフのメリハリがきちんとしています。東京にいた頃に比べ、自発的にいろんな媒体・メディアをチェックするように心がけるようになりました。

パッケージを持っている加藤さんの写真笑顔で話す加藤さんの写真

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CASE: U-TURN Uターン 西村さんの“ターン”した理由

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