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社会福祉法人 むそう

所在地
愛知県半田市天王町1丁目40-5
施設形態
  • 障害者施設
募集職種
  • 社会福祉士

プロフェッショナルの仕事

地域全体でつつみこむために
事業の当事者であり続けたい。

徳田優太さん

社会福祉士

新卒時に勤めた養護施設で子どもと過ごすうちに社会の中で見過ごされがちな発達障害の問題に気づく。施設を出てからの若者を地域で受け止めようと2011年にむそうへ転職。名古屋エリアを統括。日本福祉大学卒。

18歳の彼と、一緒に未来をつくるための転職。

「子どもが好き」という理由で、福祉大学を卒業して就職したのは養護施設でした。施設の子ども達は学校で窓ガラスを割ったり椅子を投げつけたりするので、先生から何度も呼び出しされました。生活の中でも意思疎通がうまくいかない。なぜ相手の気持ちを推し量ることが苦手なのか?ちょうど「発達障害」という言葉が聞かれるようになった頃。担当していた12歳の少年を、有名な子ども病院へ連れていったのが自分にとっての転機でした。

先生の見立ては、彼は「広汎性発達障害」と虐待による「解離性障害」がある、と。霧が晴れたような思いになりました。だから施設を出て行った子たちも、仕事が続かなかったり生活保護を受けるような暮らしに行き着いてしまうんだ、と。この少年は18歳になったらどんな暮らしをしていくんだろう?想像できませんでした。それなら僕も一緒に地域に出てみよう。そう思って、むそうに転職し、彼もそこで働き始めました。

障害のある人を地域で包み込むため、
市や社会福祉協議会と密に連携をとります

相談支援の仕事だけでは365日に寄り添えなかった。

転職し地域に出て、就労支援やグループホームで利用者さんの日常に寄り添って3年目の頃。地域の社会福祉協議会からの委託で相談支援の仕事をする機会に恵まれました。いろんな方がいました。脳性マヒの娘さんを抱えて25年間、自宅にこもりきって面倒を見てきた50代のお母さん。明日で仕事の契約が切れるが、手持ちのお金が300円という20代の男性。ギリギリの状況に立たされた人たちが地域で暮らしていけるようにするための制度やルールを片っ端から調べ、把握していきました。

あらゆるケースに応じて提案する経験は貴重なものでした。けれど結局は、今ある支援の枠組みにはめたりつないだりするだけ。最終的な受け皿にはなれないジレンマを感じました。利用者さん本人の24時間・365日の中で実現したいことを見つめて、フレキシブルに事業を創っていきたいと痛感したのです。

名古屋・長久手エリアのメンバーの中には
保育業界から転職してきた保育士も。

受け皿である僕らだから、自由に事業を創り出せる。

今年、名古屋に新しい事業所をつくりました。医療ケアを必要とする重症心身障害のある小さな子ども達の日中の暮らしをケアする保育園のような場所です。同じ建物の階下には子どもを預けたお母さんや自閉症の利用者さんたちが共に働けるカフェを作りました。福祉制度の枠組みの中で障害のある子どもの支援はできても、その親御さんが働く場所までを整備することはできません。けれど地域のニーズを拾いリソースを組み合わせてビジネスを構築し収支が見込めれば何でもできる。これは、事業の主体者である僕たちの強みです。

代表の戸枝は時々僕の書いた事業企画書を見て言います。「優太くん。これ利用者さんたちはどう思ってるの?本人さんの顔が見えてこないんだけど」と。そんな鋭い指摘にもブレない答えを持っていたい。今後は事業規模を大きくして地域で自分らしく暮らせる人を一人でも増やしたい。地域福祉への挑戦はまだまだ始まったばかりです。

1階は利用者さんの働く場でもあるカフェ、
2階が障害のある子どもの過ごす部屋です。

Message

むそうにいると自由自在だと感じます。地域の中でニーズを拾い、組織が持っているリソースを組み合わせてビジネスとして構築し、収支が見込めるならなんだって創れる。ぼくがソーシャルワーカーとして実現したい地域福祉は、まさにここにあると感じています。

社会福祉法人 むそう

所在地
愛知県半田市天王町1丁目40-5
施設形態
  • 障害者施設
募集職種
  • 社会福祉士