最終更新日:2017/6/2

マイナビ2018

マイナビコード
57549
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  • 上場企業

石塚硝子(株)【東証・名証一部上場】

本社
愛知県
資本金
59億1,100万円
売上高
連結:734億1,400万円(2016年3月実績) 単体:598億6,400万円(2016年3月実績)
従業員
795名(2016年3月現在)
募集人数
6〜10名

常に“現場”を感じられる距離で、モノづくりの醍醐味を味わっています

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モノづくりの現場を支える、技術者のプライド

太田駿之介さん
技術本部 技術部 技術第一グループ
2014年入社

ガラスびん、ペットボトル、プラスチック、紙などを原料にした総合容器メーカーとして、高い技術力と柔軟な対応力を武器に事業を展開する石塚硝子。モノづくりの現場を支える技術者の一人として活躍する太田さんに、自身の仕事観やこれからの目標を聞きました。

技術部の仕事を紹介します

「新たな設備を導入するのか、工程を見直すのか。さまざまなアプローチの中から、案件ごとに最適な答えを導き出していくのが技術部の仕事です」
「機械には故障やトラブルがつきもの。技術部がしっかりと支えることによって品質の向上や安定稼働、そしてその先にあるお客様の満足に繋がると確信しています」
「機械設備の設計も重要な仕事のひとつ。自分のアイデアが形になるという点では、モノづくりの醍醐味もしっかりと味わえます」

より現場に近い場所でモノづくりに携わりたい。理想の環境を求めて石塚硝子に入社

「自分が手がけたモノが、形として残るような仕事をしたい」。そんな価値観を持って就職活動に臨んだ中で出会ったのが石塚硝子でした。もっとも魅力を感じたのは、スーパーやコンビニなどで日常的に目にする容器製品を数多く手がけている点。石塚硝子なら、自分が思い描いている働き方ができるだろうと思いました。また、説明会や面接を通して感じたアットホームな雰囲気も入社を決意する後押しとなりました。

入社後に配属されたのは、石塚硝子が手がけるすべての製品において生産ラインの設備・工程改善を担う技術部です。大学時代は航空システムを専攻し、主に飛行機の材料の強度等を研究していた私。そのため、当初は研究職への配属希望も頭をよぎりました。しかし、それ以上に私が求めていたのは、現場に近い場所でモノづくりに携わること。研究開発に比べてモノが完成するまでの動きをリアルに感じられる“現場感”に惹かれ、自ら技術部への配属を希望しました。ただ、その思いを強く持つことができたのも、石塚硝子ならではの特徴的な研修システムのおかげです。入社後1ヶ月間、各部署の業務内容を座学を通して理解することで会社の事業内容や製品について学ぶと同時に、自身の仕事観や働き方、やりたい事などを再認識することができました。大学時代の学びとは全く違う、仕事内容も知識も技術もすべていちから覚えなければいけない状況でしたが、当時はそれよりも技術部で頑張りたいという意欲が勝っていましたね。

念願叶って技術部に所属となりましたが、もちろん最初から仕事をこなせるはずがありません。特に技術部では、新たな装置の企画・導入や既存設備の改善を通して、製品の品質及び生産性の向上を図っていきます。その際に設計図面を描くことも多々ありますが、大学では授業を通して少し学んだ程度。まずは社外研修を通して専門的な基礎知識・スキルの習得に努めました。一方で、若いうちから積極的に仕事を任せてくれるのが当社の社風です。勉強と並行して、先輩スタッフのサポートを受けながら実務にも携わるなど、段階的かつ効率的にスキルを高めていくことができました。

成功体験を自信に変えて。品質&生産性の向上と、安定稼働への挑戦

現在は、十数年に一度おこなわれる、生産設備の要である窯の改修工事の一端を担っています。窯の改修期間は約2ヵ月間、生産ラインが停止するため、成形設備や付帯設備も含めて普段実施できない大規模な改修工事を実施します。今回はこうした工事に加えて、生産ラインの増設というミッションにも取り組んでいます。もちろん、ただ新しい設備を導入すれば良いというわけではありません。何より重要なのは、決められた予算の中で、期限に遅れることなく、生産ラインを安定稼働させることです。実際に機械を操作する現場のスタッフと何度も意見交換をしたうえで、頭の中のイメージを図面に描き起こすなど、ひとつずつ理想の形状へと近づけています。

技術部と聞くと一見、品質・生産性の向上や生産ラインの安定稼働を支える“技術”ばかりが注目されがちですが、実際に経験して感じたのは、各担当者との調整をはじめとしたスケジュール管理の重要性です。たとえば自分が希望する工事がほかの担当者の希望日と重なることは日常茶飯事。そのため、自分のスケジュール案を作成した後は、関連設備の担当者を含めて全員でミーティングをしています。限られた期間の中で確実に作業を終えるためにも、生産ラインや付帯設備についてだけでなく、自身の仕事における生産性の追求も技術職として大切な要素だと思います。

実際に、私自身も入社当初は「こうした方がいいよ」という上司や先輩の助言を受けてから、初めて行動に移していました。物事の優先順位をまったく理解できていなかったんです。それでも経験を重ねる中で少しずつ成長を実感。ターニングポイントになったのは、入社2年目に任された仕事でした。その内容は、規模こそ違いますが、現在取り組んでいるミッションと同じ付帯設備の改修工事。先輩・上司からのアドバイスや、それまでの経験を自分なりのノウハウに変え、無事に期間内での安定稼働を達成することができました。今回の改修工事と扱う“モノ”は違いますが、ワークフローや考え方については、まさに当時の経験をいかせる案件です。過去の成功体験が、現在仕事をするうえでの自信につながっています。

今は、やりがいと達成感を感じる日々。技術者としてさらなる成長を目指す

入社して3年。今の目標は、自分の意見をしっかりと提案できるようになることです。ただし、自分の意見を提案することは大切ですが、一方的に自分の思いを伝えるだけではいけないと思っています。以前に、私が提案した図面に対して上司から「もう少し、使い手の気持ちを考えたらどうだ?」というアドバイスをいただいたことがありました。それまでの私は自分本位で、「自分が良いと思うから」という考えで図面を描いていたのです。その時に初めて気づき、学んだのが、周りの意見に耳を傾け、柔軟に取り入れることの大切さでした。だからこそ、今は仕事をするうえで意識的に情報収集をするようにしています。たとえば、製造現場で毎朝おこなわれている報告会に自主的に参加し、日頃どんな使い方をしているのか、どんなトラブルが起こりやすいのかなどを情報としてインプット。技術を磨くと同時に、その技術を活かすためのヒントを幅広く取り入れることができるよう、日々アンテナを張り巡らせています。意識が変わったことで以前よりも物事を見る視野が広くなり、結果としてチームワークの大切さや多くの人との関わりを通してモノができあがる達成感・喜びを、それまでよりも強く実感できるようになりました。

自分が描いた図面から部品という“モノ”が生まれ、実際に生産設備の一部として導入されるなど、最近は仕事を通して達成感を得られる機会も増えてきました。改めて、強くやりがいを感じていますし、同時にもっと追求していきたい気持ちが高まっています。私自身は今後も技術部で自分のスキルを伸ばしていきたいという思いを強く持っています。目指しているのは、使い手のことを考えた提案ができるエンジニア。今の部署でしっかりと技術を身につけ、周囲から必要とされる存在になりたいです。

学生の方へメッセージ

石塚硝子は、食に関わる容器を製造販売している会社です。実際にコンビニやスーパーなどで目にする容器を多数手がけていますが、そうした身近な製品を自分の手で生み出していける環境は大きな魅力だと思います。また製造から販売までを自社で担っているので、研究・開発、製造現場、品質管理、在庫管理、営業など、多岐にわたる活躍の場が広がっています。

社風で言えば、若手にどんどんチャンスを与える環境が整っています。今回、取材に協力してくれた太田さんのように、十数年に一度おこなわれる窯の修理に若手ながら参加し、重要な役割を担っている人もいれば、海外に活躍の場を広げる女性の営業社員もいます。若いうちから重要な仕事に挑戦できる環境です。

創業から約200年にわたって紡いできた歴史の重みはありますが、だからと言って同じことだけをしていればいいというわけではありません。時代の流れは目まぐるしく変わるものです。当社の社是に「誠実・努力・創造」がありますが、まさに新たな付加価値を創造するために努力・挑戦してほしいと思っています。その誠実な姿勢が250年、300年と石塚硝子の未来につながっていくはずです。一緒に頑張っていきましょう。

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石塚硝子は人を大切にする会社です。社員同士の仲が良く、先輩後輩の垣根もありません。新入社員の皆さんを全力でバックアップします!」(人事・総務部 河野さん)

マイナビ編集部から

「ガラスを究め、ガラスを超える。」を経営ビジョンに掲げ、創業以来、人々の暮らしに欠かせない製品を世に送り出してきた石塚硝子。社員一人ひとりの仕事に対する使命感やチームワーク、そしてチャレンジ精神と、同社の歴史を支えてきた要因はいくつも挙げられるが、なかでも特筆すべきは「企業は人なり」という信念に基づく、人と人との和を大切にする企業風土だろう。社員同士が気軽にコミュニケーションをとり、仕事を離れても、部署や年代を問わず交流しているのは日常的な光景。職場においても「自己申告制度」を導入するなど、働きやすい環境づくりに尽力している。実際に社員の定着率の高さからも、いかに“体温を感じる企業”であるかを伺い知ることができる。
そんな同社ゆえ、地域に根ざした企業として地元の人々からも「石塚さん」の愛称で親しまれている。約20年前からガラス食器のバーゲンセールを開催しているほか、近隣の小学校には社会見学の場として工場を開放。さらに、清掃活動や災害に関する活動などにも力を注ぎ、企業市民としての責任を果たしている。
一言で言えば、人を想い続ける企業。だからこそ、豊かな暮らしや社会に貢献する製品を次々と生み出すことができ、地域に愛され続けているのだろう。

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昭和36年に新設された岩倉工場。平成15年からは本社機能も岩倉へ移り、主力工場として発展。地域に対する感謝の思いを胸に、国内外に品質の高い製品を届け続ける。

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