最終更新日:2017/12/25

マイナビ2018

マイナビコード
63159
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ステラケミファ(株)【東証一部上場】

現在、応募受付を停止しています。

本社
大阪府
資本金
48億2,978万2,512円
売上高
■単体 218億8,640万円 ■連結 298億5,000万円 (2017年3月期実績)
従業員
■単体 269名 ■連結 750名 (2017年3月31日現在)
募集人数
11〜15名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

トップメーカーのプライドを賭け、より高品質で高機能な製品開発を目指す!

化学・生物・農学系

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新しい経験を積み重ねながら、日々成長していける環境がある

フッ素化合物のトップメーカーとして半導体やリチウムイオン電池などの高品質製品を提供し、国内外でトップシェアを誇っているステラケミファ。会社の次代を支える開発部で活躍中の若手技術者の成長の軌跡を追った。

K.Sさん
開発部/2013年入社
愛媛大学 工学部 応用化学科卒業

先輩の手厚いサポートの下で1年目から主体性を持って研究に取り組む

「常に心がけているのは安全性を確保すること。外気と遮断された状況下での作業が可能なグローブボックスを使用してフッ酸を取り扱っています」

大学では錫スラグから金属を取り出す方法を研究していました。学生時代に身につけた応用化学の知識を活かせる仕事に就きたいと考えて就活をしていた時、半導体用の薬液といったフッ素化合物のリーディングカンパニーであるステラケミファの存在を知ったんです。私はそれまでフッ素に関わったことは一度もありませんでした。でも、当社の面接で入社前にはフッ素に関する知識が必要ないことや、新入社員全員が同じスタートラインに立つことを聞き、安心したと同時にゼロからチャレンジしてみたいという気持ちが強くなりましたね。「ぜひ、業界のトップメーカーで働きたい!」と思い、当社に入社を決めました。

入社後は開発部に配属となり、主にお客様の要求を満たす物質の製造方法を研究しています。1年目に取り組んだのは、看板やパネルなどの夜光塗料として使用する蓄光(太陽や照明の光エネルギーを蓄え、暗所で自然発光する材料)の低コスト化と性能向上を図る研究でした。まずは先輩の指導の下で、サンプルを作って測定・評価をすることからスタート。入社当初は、ただ先輩に言われるがままに行動するのが精一杯でしたが、夏頃になると「こうしてみてはどうだろうか?」と少しずつ自分で考え、主体的に工夫ができるようになっていきましたね。そこから得られた結果を先輩とディスカッションし、さらに研究を深めていくという工程を繰り返しながら、1年目は仕事の基本をしっかりと学ぶことができました。

トライ&エラーを繰り返した末、お客様が求める性能に応えられるモノが開発できた時の達成感は絶大

フッ酸をはじめ、仕事で取り扱う物質や装置に関する知識は、業務を通してじっくりと習得できるので、安心して開発に挑めます。

2年目からは、フッ素化合物を使用して液晶ディスプレイを鮮やかにする蛍光体の開発を担当することになりました。日々取り組んでいたのは、安定的に高品質なモノを製造するための条件を模索すること。溶液の撹拌方法や溶液の入れ方、濃度、量、容器のサイズ、撹拌するための回転子の位置などを少しずつ変えながら試行錯誤を繰り返していました。上手く結果が出せず、その原因もわからない…。そんなことが何カ月も続いて何度も心が折れそうになりましたが、2年目の後半にはお客様が求める性能に応えられるモノができるようになっていったんです。トライ&エラーの連続で辛かっただけに、お客様からも「これで大丈夫です」という言葉をいただけた時は本当に嬉しくて、モノを開発する達成感や面白さを実感することができました。

3年目になり、開発してきた蛍光体をラボスケールで数百キログラムという大きな単位で製造するフェーズに入りました。開発は2〜3名のメンバーで行っていましたが、製造するにあたって他部署や他工場の現場の方々にも応援に来ていただき、チームを編成。これまでは最年少で上司や先輩からサポートしていただきながら業務を進めてきたので、人に指示を出すのはこれが初めての経験でした。物事を伝えることの難しさを痛感しましたが、チームメンバーにわかりやすく作業手順を説明することによって、自分自身も改めて手順を再確認でき、理解を深められたと思います。

フッ酸を使って、これまでに誰も作ったことのない新しい製品を開発したい

週に1回の全員が参加するミーティングだけでなく、日頃から打ち合わせを重ねながら、総力を挙げてお客様のニーズの具現化を目指しています。

現在の課題は、これまで開発してきた蛍光体の実用化に向けて改良を加え、耐久性の向上を図ること。様々な文献を見ながら、再現性や手法の確認をしているのですが、文献通りに改良するのではなく、ステラケミファの独自技術での改良を突き進めていこうと考えています。そのために、先輩の指導を仰ぎながらフッ酸の特性や実験方法などを学んでいるところです。

今後はますます開発を応援してくれる人や後輩が増え、今まで以上にマネジメント能力を求められる立場に立つことになるかもしれません。人それぞれ得意分野も違いますし、誰に何を頼めば効率良くやれるのかを見極める判断力、的確な指示ができるよう端的に自分の考えを伝える力、会社が取り扱っている物質の知識などを身につけていきたいですね。そして、フッ酸を使って今まで誰も作ったことがない新しいモノを作ることが将来の夢。一つのモノに固執せず、視野を広く持って様々な可能性を考えられるようになりたいと思います。

研究施設紹介

2016年2月に創業100周年を迎えた当社は、大阪府堺市の三宝工場と大阪府泉大津市の泉工場に研究開発部門があります。最高水準のクリーンルームでの作業が中心となり、数nm(ナノメートル)程度の構造まで観察できる走査電子顕微鏡(SEM)、高性能半導体熱処理成膜装置、高速液体クロマトグラフィー、粒度分布測定装置、XPS測定装置といった最先端設備が整っています。

開発部は、半導体や液晶のウェットエッチングや洗浄に使われる高純度フッ化水素酸を開発している半導体グループや、蛍光体や畜光などを開発している蛍光体グループなどで構成されています。
全員参加する週1回のミーティングでは、各人が取り組んでいる課題の進捗状況や今後の方針などを報告し、情報の共有やアドバイスをしながら、目標に向かえる環境です。

研究部でも基本的にはグループにわかれて研究テーマに取組んでいます。例えば、誰も作ったことがないフッ化物の合成にチャレンジしたり、そのプロセス開発を担うグループ、ナノフッ化物の光学材料やメディカル関連材料などへの応用を図るグループ、リチウムイオン電池をはじめとするエネルギー関連材料の研究を担うグループなどで構成され、またユニークなところではカーボンナノチューブなどを研究対象にしているグループもあります。 基礎研究とは違い、製品化に繋げることがミッション。製品化された後の対応にも携わります。

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最先端の機器が揃っているので、研究開発をするのに最適な環境。他の追随を許さないステラケミファの高品質な製品はココから創出されています。

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