最終更新日:2017/7/12

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関西熱化学(株)【三菱化学グループ】

本社
兵庫県
資本金
60億円
売上高
653億円(2016年3月期)
従業員
384名(2016年3月31日現在)
募集人数
6〜10名

歴史ある"もの作り力"を支える人財

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もの作りの魅力!

広大な敷地で、社会の基本となる製鉄用コークスを製造・販売する同社。その中で、エンジニア、製造、研究開発というもの作り力を支える3人の若手に"仕事の魅力"について取材しました。

西阪 真也
2009年入社/加古川工場 設備部設備技術グループ
/関西大学 工学部 電気工学科卒
真島 隆浩/2012年入社/加古川工場 製造部 コークス課
/広島大学 工学部 第三類応用化学コース

もの作りを支える若手社員たち!

西阪 真也さん
真島 隆浩さん

【西阪】 多くの人やモノに携わることができるところが最大の魅力

 設備部設備技術グループは、コークス製造に関連する設備の設計や建設に関する仕事を行っており、中でも私は電気・計装関連を担当しています。大まかな仕事の流れとしては、工事計画から予算策定、仕様検討、査定、工事管理、試運転を行ったうえで、操業へ引き渡すことで完了します。
 こうした一連の中では、仕事を通じて所属員のみではなく、工場で働く多くの人に関わることが可能です。そうした中で、仕事をチームで行う大切さと難しさ、そして共に働く喜びを感じることができます。また、モノとの関わりという点からは、自分の携わった設備がコークス関連の商品を製造しているところを見ると、"社会の役に立っている"と感じることができます。
更にもう一点魅力を上げると、当社は"若手の内から仕事を任せてもらえる"ことができます。当然ながら最初から仕事ができるわけではありません。最初は先輩や上司と仕事をしていく上で、基本的な考え方や進め方を学びます。その上で、ある程度時期が経つと、部分的に仕事を任せてもらえるようになります。初めは失敗の連続ですが、先輩、上司にアドバイスを貰いながら進め最後に完遂すると、これまでに経験の無い達成感を感じることができました。また、自分がやったんだという自信も芽生えます。これを続けていくと、若いうちから、数千万〜数億円といった大型投資案件に携わることが可能で、これもまた魅力の一つです。
 今後は更に経験を積み、エンジニアのプロフェッショナルとして、技術や知識の継続的な習得に注力することはもちろんですが、それ以上に、「譲れない強い信念」と「忍耐力」を持ち続け、どんなに辛い思いや失敗をしたとしても、それを乗り越えていきたいと思います。

【真島】 皆で力を合わせて目標を達成する!

 加古川工場のコークス炉は1970年操業開始から44年を経過しており、私たちは安定操業を維持しながら炉命60年以上経過してもコークス炉の火を絶やさないことを目標としています。
しかしながら、44年という歳月を経た以上、コークス炉の老朽化が目立ち始め、安定操業を維持することが簡単ではなくなってきています。この問題を解決するためにはコークス炉の補修が鍵となります。特に、私は炭化室と呼ばれる石炭を加熱乾留させる部屋においての最適な補修方法を確立する一員として努めています。補修を進めていくにつれて石炭を蒸し焼きにする炭化室内の状態が良くなった姿を見れたときにはこの仕事に対するやりがいを感じました。
 また、コークス炉は24時間365日稼働しており、トラブルが発生して生産がストップすると、顧客である神戸製鋼社の鉄鋼生産に影響を及ぼしてしまいます。そうならない為に、操業が一時停止となった場合には、関係者で対応に向かいます。コークス課に配属されて初めて夜中に対応しに向かった時には、自部署のみならず他部署・施工会社の方々が大勢おり、安全最優先で操業を再開させることに尽力していたのを覚えています。
 仕事は一人でできることもあると思いますが、できないことの方が数多くあります。この壮大な工場を動かすべく一人一人がそれぞれの役割を持って仕事をするためには、チームワーク力が必要とされており、それがまた魅力に感じています。
 また、工場内には同年代の先輩や同僚がいます。年代が近い者同士であるからこそ、仕事や私事で悩んでいる場合は気軽に相談でき、一方で、時にはライバルとして切磋琢磨できます。こうした"自己が成長できる環境にある"こともこの会社の魅力の一つだと思います。

学生の方へメッセージ

当社ではコークスの製造を半世紀以上に渡って続けてきました。その過程で蓄積された炭素に関する知見は、様々な先端分野の製品開発にも役立っています。また、当社が開発したコークス製造技術は、中国の製造現場にも技術供与され、CO2の削減に大いに役立っています。
甲子園球場約20個分ある広大な敷地の当社工場では、年間約240万トンのコークスを製造しています。その製造過程のほとんどはコンピュータにより制御されており、合理化・効率化を進めています。また、今後当社が競争力を増していくためには、更なる技術開発・プロセス開発を進め、より効率的に高品質なコークスを安定的に供給することが求められます。
そこで、当社では、自分から進んでものごとを判断でき、新しいことに主体的に取り組める人材を求めています。実際、入社わずか2年目の社員に数億円のプロジェクトを任せる例もあり、若手が即戦力となり、大きな仕事を担う体制となっています。
また、当社はコークス製造を専門に手掛けていますが、事業は多岐に渡っており必ずしも学生時代の専門がコークスである必要はありません。むしろ製造のプロセスでは、機械や電気の知識が求められることもあり、幅広い層の人材を求めています。
人と協調して仕事の輪を広げられる方、自ら新しいことに積極的に取り組んでいける方にお会いできるのを楽しみにしています。
(人事部 河原)

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「化学メーカーにも機械や電気の知識を必要とする部署は数多くあります。ものづくりに欠かせない設備・装置を守る仕事で力を発揮しませんか!」(採用担当)

マイナビ編集部から

製鉄を行う高炉の炉内の温度は、約2,200度にも達するのだという。こうした高温の燃焼を可能にするのが、関西熱化学の手がけるコークスである。
驚かされるのはそのスケールの大きさだ。加古川工場は甲子園球場約20個分の大きさ。海外からタンカーで運ばれてきた、原材料となる石炭は、岸壁に荷揚げされ、コンベアで直接社内の貯炭場に運ばれる。15種類もの石炭をブレンドして粉砕した粉炭は、約20時間に渡って1,200度という高温で蒸し焼きにされる。コークス炉は全部で248門。精製されるコークスの量は、年間約240万トンに達するという。
また、コークス精製の過程で生まれるガスは工場内で熱源として再利用されるなど、生産プロセスの合理化も注目される。
炭素には機能性材料の原料という側面があり、長きに渡る炭素への知見の蓄積をもとにして、同社では新規の機能性材料を開発するなど、より高付加価値の分野に進出しようとしているのである。
こうした同社の技術力は世界的にも高く評価されており、海外からの見学者は引きも切らないという。スケールの大きさと先端性、その双方に大きな魅力を持った、歴史ある先端的企業だと言えよう。

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多くの部活があり、昨年ボート班は全国市町村交流レガッタ大会で準優勝したほど盛ん。写真の尼崎フットサル班は月2回の練習や加古川班との定期交流、対外試合を行っている

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