最終更新日:2018/1/17

マイナビ2018

マイナビコード
97138
  • 正社員
  • 既卒可

アステックペイントグループ [グループ募集]

本社
福岡県
資本金
2,000万円
売上高
22億円(2016年度)※グループ合計
従業員数
131名(男性:75名、女性56名) ※グループ総数(契約社員含む)
募集人数
11〜15名

特集記事

未来を創造していくベンチャー企業特集

塗料の常識を変えたい―。グローバル市場でシェア拡大をめざす!

キーパーソン

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社員の幸せのための『未来永劫』の会社づくり

業界初の直販体制を築き、IT環境の整備、FC展開で販路を拡大しながら、毎年成長を続けるアステックペイントジャパン。業界で新しいビジネスモデルを構築した同社の魅力を探る!

代表取締役
菅原 徹
高校生の時から「自分の会社を創りたい」と考えるように。渡米して事業を成功させた叔父の影響を受け、ニューヨーク州立大学(米国)へ進学。大学4年生の就活中に読んだ本の著者が代表を務める会社の門を叩く。新卒の受け入れがないと一度は断られたものの、猛アピールの結果採用となり、金融コンサルティング部門のアナリストのもとでアシスタント業務に従事。後に商社部門へ異動し、27歳でグループ会社の取締役社長に就任。30歳でアステックペイントジャパンを起業した菅原徹代表に、会社の設立経緯や経営理念、今後の展望などをインタビューした。

業界に新たな風を吹き込む。IT化とFC展開で大きく飛躍!

相手がどんな立場でも尊重し、意見にしっかり耳を傾ける菅原代表。社長との距離が近く、オープンな社風が息づく同社には、若手社員もどんどん発言しやすい雰囲気がある。

オーストラリアの建材を日本に輸入する仕事をしていた時、現地で伸びている塗料メーカーがあるという話を聞き、会社を訪ねました。そこで、アステックペイントのマーク・ウォーターズ社長と出会い、その人柄に惚れ込んだことが最初のきっかけです。さっそく取引を始めましたが、国内では思うように売り先が見つからず、取引を停止することに。ならば、その事業を引き継ぎたいと起業しました。当時、私は30歳でした。

塗料業界を知るところからのスタートでしたが、古い業界で流通ルートも閉鎖的。メーカーがあり、問屋があり、販売店があり、その先に、塗装会社さんがいますが、問屋や販売店に営業しても取引まで至りません。そこで、流通ルートを無視して、塗装会社さんに直接販売しようと方向性を変えてから、少しずつ数字が伸びていきました。取引先の多くは、自宅兼用でされている小規模な会社さん。社長はもちろん、そのご家族とも仲良くなり強い信頼関係を築いていくと、リアルな悩みを相談されるようになりました。当時は建設業界全体が厳しかった時代。現状を良くするには、自分たちで消費者に販売したいけど売り方がわからないというのです。そこで、塗装工事を売るための営業マニュアルをつくり、仕事を取るためのサポート体制を築きました。

好調に売り上げが伸びる会社さんもいれば、伸び悩む会社さんもいます。しかしながら、私達は塗料を売っている立場で、相手は買っている立場。その関係性から一線が越えられない場合もあるため、営業支援専門の組織をつくろうとFCのプロタイムズ・ジャパンを立ち上げました。また、社内の基幹システムやFCで広がる膨大な情報を管理するシステムを構築するためにSP&Sを設立。アナログな業界で画期的なITサービスの提供を実現しています。

社員満足なくして、顧客満足は無い。未来永劫の会社づくりを。

塗料メーカーとして確かな基盤を築く同社。日本向けに改良を重ねた高品質な商品とともに販路を拡大。今後は、自社開発を手掛けるなど、新たなステージへと踏み出した。

3名からスタートした会社も、今では社員数130人になりましたが、その道は決して平坦ではありませんでした。オーストラリアの工場が火事になり仕入れが滞ったり、洪水で工場が浸水してしまったり。一番辛かったのは、10名で会社を運営していた頃に、当時の技術責任者、営業所長、営業トップセールスの3名が一度に会社を辞めてしまった時ですね。自分の仕事が振り出しに戻った時、顧客満足には絶対の自信がありましたが、その顧客満足をつくるのは社員であり、社員満足なくして顧客満足は無いと痛感。考え方をガラリと変え、社員満足を求めるようになりました。

0を1にする土台づくりが私の仕事なら、1を10にするのが社員の役目。当然、社員一人ひとりが力を発揮できるような会社でなければなりません。さらに言えば、10年後、20年後にピークを迎えるような会社であれば、これから入社する社員とその家族を幸せにはできません。社員満足を求めるなら、会社の未来永劫の成長が絶対条件。そのためには、社員一人ひとりが毎年必ず成長し続けることが大切ですから、人への投資を最も大切にしています。

もうひとつ重要なのは、世界基準の組織づくりです。ひと昔前は、深夜まで働ける人が勝ちという時代がありましたが、それはインターネットが普及していない時代の話。今はすべての情報が手元にあり、瞬時に多くの情報を収集して、分析して、答えが出せる時代です。世の中の早い動きに対応するスピード感が求められる時代。そこで、当社では定時退社への取り組みを始めました。ピタッと定時で仕事を終えて自己啓発の時間に充て、睡眠をきちん取ることで質の良い仕事をする。人が成長し、世界基準の会社となることで、未来永劫の成長が可能になると考えています。

国内シェアを伸ばしつつ、業界の先を行くグローバル企業へ。

経営理念は「人こそ全て 人が企業」。速いスピードで自己成長が実感でき、その喜びが仕事の楽しさへとつながる同社では、20代若手が第一線で活躍。社内は明るい雰囲気だ。

当社では、今後もサービスの提供を塗料業界に絞り、可能な限りの提案をしていきたいと考えています。新たに塗料の開発部門を立ち上げ、今以上に精度の良い塗料を提供することで、メーカーとしての付加価値を高めていきたいですし、営業で困っている会社さんに対しては、FCに加入していただくことで数字が上がるような仕組みを提供したい。また、業界で活用されるITのプラットフォームや社員教育のサービスを提供するなど、業界全体の底上げにつながる事業を展開していきたいと考えています。

塗料業界において、当社のように直販体制をつくれる会社は今後出現しないでしょう。約100社が正会員として加盟している日本塗料工業会でも、直販体制を構築できているのは唯一当社のみ。大手の塗料メーカーに比べると規模はまだ小さいですが、取引先へのサポート体制のなかで顧客接点を確実に増やし続けることができていますので、段階的に市場を拡大しながら営業力を高めていくことが可能だと思っています。

高度成長期から新築が急増した日本のマーケットがピークを迎えるのは2020年頃。もちろん、それは業界の話であって、シェアを広げていくことで当社の売上を伸ばすことは可能です。次にリフォーム需要が生まれ、当社の塗料が必要とされるのは、経済発展を続ける東南アジア。2013年9月には、ひと足先に経済の成熟期を迎えるタイで、アステックペイントタイランド社を設立しました。そこから徐々に近隣国へも展開していこうと、グローバル体制の準備を整えている最中です。会社の未来永劫の成長に向けて、私たちの挑戦は始まったばかり。貪欲に成長したいという人と一緒に、仕事を楽しみたいと思っています。

学生の方へメッセージ

仕事は基本辛いものですよね。スポーツと同じようなもので、毎日の訓練がとても辛く、やめたいと思うこともあるかも知れません。しかしながら、できなかったことができるようになったり、試合に勝てたりすると、過去の辛いことを一瞬で忘れてしまうほど嬉しいからこそスポーツは楽しい。それと同じで、お客さんが喜んでくれたとか、上司が褒めてくれたとか、そういうことがあると苦労を一瞬で忘れてしまうのが仕事する上での喜びです。その瞬間こそ、自分の成長を実感できている時。その思いを簡単に表わしたのが、「楽しくなければ仕事じゃない」という言葉であり、私の仕事への根本的な考え方です。

今の学生さんは、自分の学生時代よりもとても優秀だと感じています。物事を深く考えていますし、勉強熱心ですし、危機感も持ち合わせています。学生の皆さんにあえてメッセージを送るなら、学生の時にしかできないことを全力で取り組んで欲しいと伝えたいですね。たとえば、旅行するにしても1週間では何も見えてきません。1カ月、2カ月もいれば、その地域の人々の生活や文化が見えてくると思う。仕事のこと、会社のことは、入社してからいくらでも教えますから、ぜひ今しかできないことにチャレンジしてください。

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「社長と話をすると小さなことでクヨクヨしていた自分が馬鹿らしくなる!」と社員から慕われる存在の菅原代表。社員の夢が実現できる会社をつくることが今の夢だという。

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