
「みんなで会社を理解し、“一緒に進もう”というスタンスを大切にしています」と清水社長。社員会やランチミーティングを実施し、業績開示・社員との交流を図っています。
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当社は、歯科医院向けの通信販売業を展開しています。歯ブラシ、デンタルケア用品から、紙コップ、ビニールグローブ、ナースウエアまで約3万点の商品を取り扱い、国内歯科医院の約8割と取引し、歯科業界の通販では最大手です。その実績と幅広い商品力が相まって、近年では、一般医療機関・介護施設や動物病院など異業種への販売も高い成長率を示しています。また、ドラッグストアでも当社の製品が人気を集め、東急ハンズやLOFT、地元ではGENKY等への個人向けマーケットにも販売を開始しました。その一方で、海外メーカーとの取引も活発で、石川県の「輸出倍増モデル企業」に認証。ヨーロッパやアジアなど約30カ国と取引し、海外の展示会にも出展。香港に現地法人を設立し、グローバルな事業展開に拍車をかけています。
当社のビジネスの根底には、歯科医の経験を持つ私自身が感じた「こんなものが、こんな値段であったらいいな」というニーズに応えたいという思いがあります。売り手の目線ではなく、“買い手の目線”を重視する。これが当社のポリシーです。それを支えているのが、商品企画から仕入れ、販売、受注、物流管理までを自社で手掛ける一貫体制です。全て自社で行うことで、お客様の生の声を拾いあげ、それを反映した商品開発を実現。また、自社によるシステム開発により、スピーディーな商品供給や、きめ細かな対応によって、他社と差別化を図っています。一方、通販の枠を超えた事業も展開。歯科業界のコミュニケーションツールとなるフリーマガジンの発行や、歯科医向けセミナーの開催など、お客様に有益な情報発信に努めています。このようにお客様に喜ばれる誠実なビジネスこそ、優位性があり、利益につながっていく。これが当社の目指すビジネスです。
2014年の8月には、現在の約5倍の6,000坪という広大な本社社屋に移転。それに伴い、新事業の立ち上げも視野に入れており、新たな人材を求めています。当社では提案があれば、積極的に任せていく方針を大切にしています。ですから、自ら考え“何でも挑戦したい”という気概に期待しています。たとえ失敗しても、それが成功を導く経験になれば、失敗ではありません。これから入社するみなさんは、失敗を恐れずにいろいろな経験をして、自己の向上を目指してほしいと願っています。 代表取締役社長 清水清人
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