
「就活での見学時に受けたアットホームな印象そのまま、とても働きやすい職場です」と妙圓園さん。子どもたちの真っ直ぐな笑顔や言葉に、感動することも多いそう。
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常盤会は、県下で初の就学前の子どもが通う発達支援センターや児童〜高齢者まで、ニーズに応える形で年齢を問わず利用できる施設を開設してきました。現在、14の施設・事業所できめ細かなサービスを行っています。最大の特徴は、幼児から高齢者まで一貫した支援活動ができること。10数カ所あるグループホームをはじめ、自立・社会経済活動への参加を促進するためのレストランや生産事業で、利用者が各地域で暮らせるための環境整備にも積極的に取り組んでいます。今後も、障がいの有無に関わらず受け入れるインクルージョン教育が叶う保育所の設立、就労施設の充実などビジョンは多岐に渡ります。利用者や保護者からの支持を得るだけでなく、皆さんに「働きたい」と感じてもらえるブランドを確立させていきたいですね。ここは、プライドを持って働き自らを高める努力ができる人が活躍できる場所です。専門性を発揮できるのはもちろん、キャリアアップのための資格取得の支援、産休・育休制度にも注力。様々なステージがあるので自分に合ったポジションを見つけやすいのも特徴です。全職員で理念やビジョンを共有し、ともに成長する法人でありたいと考えています。(理事長/久木元 司)
当センターでは発達の気になる未就学児(1〜6歳)を預かり、日常生活で必要なことの支援や療育を行います。子どもたちの成長や笑顔に目を細める日々です。もちろん私自身の勉強・経験不足を痛感したり思い通りにいかない時もありますが、それを上回る楽しさがあります。子どもたちのできることが増えたり、保護者から「ありがとう」の言葉をいただけたり。先輩や上司、保護者、そして子どもたちが成長させてくれていると日々実感します。実際に子どもたちと触れ合う時間は10〜15時。見送り後、個別支援の内容の検討や保護者への連絡事項の記入などを行い、一日が終わるのはあっという間です。沖縄出身で大学進学から鹿児島で暮らしていますが、職場環境が心地よいので淋しさは感じません。今後の目標は初心を忘れず、後輩に背中を見せられる先輩。就職活動中の学生には視野を広げることを伝えたいです。私自身、友人の付き添いで見学に来たのがきっかけです。苦手分野にもキラリと光るものがあるかもしれません。(2013年4月入職/発達支援センター ひこばえ/保育士/妙圓園春奈)
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