
「一級施工管理技士が10数人在籍。社員は30代、40代の建築を楽しもうと意気込む人が多いので、活気に満ちた明るい雰囲気の職場です。」
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■直接受注が大半 明治39年(1906年)の創業以来、京都の街に根ざしながら、多様な建築物の設計・施工を手掛けてきた地域密着型の工務店です。1棟ごとに最大限の誠意と手間を注ぐ。そのこだわりを貫くために施主さまからの直接受注を重視。下請け施工はほとんどありません。完全注文建築の住宅を中心に商業施設や集合住宅、保育園等の公共施設まで極めて幅広い建築物を手掛けてきたため、木造軸組構法にも鉄筋コンクリート構法にも精通していて、当社でキャリアを積めば幅広い構法を実践的に学べます。
■建築家の作品を数多く施工 ユニークな躯体や特色の強いファサード。建築家が設計したそんな建築物の施工実績が多いのも自慢です。明治期より積み上げた当社の家づくりの技に著名な作家を含む大勢の建築家が着目。高度成長期の頃から「京都で難しい家を建てるなら田中工務店」とのご指名が増え、数々の名建築を遺してきました。「難しい建物に挑もう」という気概は当社のDNAであるらしく、町家再生や寺院建築の施工などにも次々と挑戦。木造軸組構法では京都でトップ級といえる技術力を蓄えています。
■達成感満点の施工管理技術者 こんな当社ですから、すべての案件に対して、施主さまのこだわりを細部まで具現化しようと、釘1本にも気を配り、一つの「作品」として完成させていきます。極めてクリエイティブでエモーショナルな創作行為です。重要な役割を担うのが施工管理技術者。施主さまに寄り添い、思いを余さず汲み取りながら、最良の住まいへと仕上げるディレクターです。予算やスケジュールの管理、現場技能士さんたちの監督など守備範囲が広く、責任は重い半面、一つの建物をまるごと担当して完成させる達成感は言葉にできません。私はゼネコンで大規模施設の施工管理をした経験がありますが、全体像が見えず、施主と会う機会がありませんでした。当社でなら「建物を建てる喜び」のすべてを味わえます。建築が本当に好きな人にお薦めしたい会社です。施主さまと現場技能者さんの間を取り持つ仕事でもあるため、人柄やコミュニケーション能力が重要ですね。入社後は現場経験をじっくり積んでもらい、予算等に関する全権を任される「現場責任者」を目指していただきます。建築物をまるごとディレクションできる立場なので、充実した毎日を味わえますよ。 (代表取締役社長:田中勝久さん)
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