
利用者の方の思いもよらない考え方や視点。「できないこと」を受け入れ「できる」に変えていく力。目の当たりにして、変わっていくのは自分自身。
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障害のある方とその家族を理解し、支えになりたいと考えたことが入社の経緯です。 私の幼なじみには先天性の視覚障害があり、言葉には決してしないけれど苦労している部分がたくさんあることを側で感じていました。就職活動の折りに、幼なじみと似た境遇を抱える方々を支えることを仕事にしようと思ったことが、社会福祉法人京都身体障害者福祉センターへの就職の契機となりました。 入社1年目から、受託部門担当として軽作業に携わっています。個々のご利用者の方の障害特性・作業能力を見極めながら、作業の割り振りを行います。2年目からは1年目の業務に加え、関心を持っていた就労支援に関わらせて頂いています。
就職してから、法人内外の研修を受講させて頂ける機会の多さに驚きました。大学で福祉を専攻していなかった私にとっては、学びたいという思いに対し背中を押してもらえる体制が整っていることがとてもありがたく思います。また、法人内部だけでも業種が多岐に渡っており、 様々な経験ができる機会があることも大きな魅力だと感じています。
人対人の難しさはありますが、これ程刺激的で面白い仕事はないと痛感する日々です。今後もご利用者の方と共に様々なことを感じ学んでい きたいと思います。
京都市洛南障害者授産所 支援員 松井 明子
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