
入社6年目の中村さん(上)と3年目の佐田さん(下)。「専門性が高い分、ゼロからのスタートで入社してからが勝負!何にでも疑問をもつ探求心が大切です」と共に語る。
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■配管計画ができるようになると、設計がどんどんおもしろくなってきます!
中村 駿介/設計グループ/2012年入社
一部分の変更からプラント全体の配管設計まで、さまざまな仕事がありますが、大規模なものになると1年掛かり、10名程度のチームで取り組むプロジェクトも珍しくありません。プラント・配管の設計は専門性の高い分野ですが、当社の場合、新人のうちからチームに参加して、図面の修正など簡単な作業から仕事を覚えていけるので、段階的にスキルアップしていける環境が整っていると思います。設計は正解がたくさんある仕事です。決められたルールの中で、いかに自分なりの工夫を盛り込むかが腕の見せ所。建設工事や完成後のメンテナンスなどで、作業しやすい動線を作ることを意識して設計するようにしています。その工夫を評価してもらえた時が、設計者として一番やりがいを感じる瞬間ですね。また、設計と聞くとオフィスでのパソコン作業をイメージしがちですが、当社では出張の機会も多くあります。私も、設計スキルを指導するために3カ月間ベトナムに行っていました。プラント工事の現場に立ち合ったこともありますし、毎日たくさんの刺激を受けています。
■問題の原因を突き止めた時の爽快感が解析の醍醐味です!
佐田 凌聖/解析グループ/2015年入社
解析グループは設計された配管などが、熱、圧力、荷重、地震など、さまざまな負荷に耐えうる構造なのかを専門ソフトを使って細かく解析していきます。解析の結果、不具合が生じた場合、どこに原因があるのか評価するまでが解析グループの役割。知識や経験に推測を交えて、うまく答えが出た時には、パズルが解けた時のような爽快感があるものです。正確な解析をするために、数値を正しく入力することは絶対条件。新人の頃からその点には一番気を配って、何度も確認作業をするようにしています。 堅苦しくなく、和気あいあいとした環境で働けることは当社の大きな魅力。私自身、会社の雰囲気に惹かれて、入社を決めました。会社全体でのレクリエーション、社員旅行など、社員同士の交流を深める機会も多くあり、プロジェクトチーム間の結びつきを強くする事にも繋がっていますね。まだまだ勉強することばかりですが、将来は設計スキルも身に付けて、設計・解析どちらもこなせるマルチプレーヤーとして活躍したいと思っています。
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