
3代目社長は、「当社は、明るくてやさしい人が集まっている会社です。これからも若いスタッフも活躍できる場をどんどん創っていきたい」と話す。
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「ほこだて仏光堂」は、昭和7年に丸森町で創業し、85周年を迎えました。ここまで長きにわたって会社としてあり続けてこられたのには、創業当時から変わらない、大きな理念があるからだと考えています。それは、「お客様との出会いは一期一会。一人ひとりとの出会いを何よりも大切に考え、地域の人に寄り添う会社でありたい」という想いです。
仏壇仏具や墓石は、購入すれば何世代にもわたって大切にするものです。しかし、時代が変わり、世代が代われば、修理が必要になったり、引っ越しのため墓石の管理に悩む方も少なくありません。そうした一人ひとりのお客様の要望に、いつでも真摯に向きあい、ずっとお付き合いできる関係を築くことが、何より大切だと考えています。 通常、この業種では、葬儀と仏壇販売は別で、墓石は石屋が行うというのが一般の流れです。お客様は、大切なご家族を失った悲しみの中で、これらすべてをそれぞれの会社に依頼し、早急に進めなければならないという負担がかかってしまいます。そうしたお客様の負担をできるだけ軽減したいと考え、私どもでは、葬儀・お仏壇・墓石施工の3事業を展開しています。この事業展開が地元のお客様に受け入れられており、現在、葬儀の施工は宮城県内屈指、仏壇の売り上げは、地域トップクラスの業績を上げております。
時代の変化とともに、人々の生き方や考え方も多様化してまいりました。超高齢化社会を迎えた日本は、これからは、「終活」という考え方がますます浸透していくことでしょう。そうした中で、私たちは、皆様が人生を最後まで明るく笑って過せるよう、新たなビジネス展開を視野に入れております。たとえば、温泉などの娯楽施設の運営、介護事業への参入など、できることはまだまだたくさんあります。私たちの会社が必要としているのは、これから変化してゆく会社の力になっていただける人材です。人の役に立ちたい、自分が持っている能力を、地域のために発揮したいと考えているなら、ぜひ私たちと一緒に新しいことを始めましょう!
(代表取締役 鉾建祐治)
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