
「一人ひとりの社員が当社を創り上げています。発想を活かせる環境がありますので、情熱と探求心を持って入社してください」と話す奥村社長。
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当社は半世紀以上の歴史を持つバルブ専門メーカーとして、独自の技術で最先端のバルブを次々と世に送り出しています。バルブとは、様々な配管に取り付けられ、弁の開け閉めによって、水やガス、粉体など様々な流体を制御する機器のことです。ふだん目にすることはありませんが、当社のバルブは、船舶や発電所、一般工業、超高層ビルの空調設備など多くの場所で使われています。
当社の強みは、長年培ってきた流体制御技術と、お客様志向のマーケティングに基づいた製品開発です。技術研究所内の実験プラントから収集した貴重な科学データも、新製品開発における大きな財産となっています。社員200名ほどの企業ですが、現在、バタフライバルブという製品では、国内シェアトップクラス。また、マレーシアと中国に工場を持ち、海外へも製品を供給しています。
業績は順調で、今後はさらなる成長を見込んでいます。というのも、世界的に環境規制が厳しくなる中で、船舶エンジンの排ガス規制に関する国際条約が採択されました。これを受け、2017年には、世界的な船舶エンジンメーカーから、当社のバルブが国内で唯一の排ガス規制対応バルブとして認証を得ました。また、今後の需要増に対応するため、2019年初頭には滋賀県東近江市で新工場が稼働する予定です。
そんな当社が目指しているのは、お客様から一番に声をかけてもらえる「ファーストコールカンパニー」です。その目標を達成するためにも、社員自らが仕事を通じて自己研鑽し、誇りを持って働ける会社づくりを目指しています。
新入社員に求める人物像は、部署を超えて仲間とコミュニケーションを取りながら、会社全体の成長を考えられる人です。ビジネスパートナーであるお客様に喜ばれ、そして社会に役立つ製品を届けることをやりがいに感じ、会社とともに成長していってほしいと願っています。
(奥村恵一 代表取締役社長)
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