
横浜市鶴見区にある神奈川三菱ふそう本社。トラックやバスを扱うだけに、乗用車のディーラーとは比較にならないほど広い敷地に、大きな整備工場が完備されている。
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■神奈川中央交通のグループ会社 私たちは神奈川県全域でバス事業を展開している神奈川中央交通のグループ会社として、三菱ふそうのトラック、バスの販売とアフターサービスを行っています。こうした地元の資本が入った三菱ふそう系の販社は全国で10社しかなく、バスの販売台数においては県内トップクラスのシェアを維持しています。 ■人間性とコスト削減を可能にする車両でお客様の信頼をつかむ その要因は「人と人とのつながり」を重視し、地域密着型のサービスを徹底していることが挙げられますが、最大の強みは、当社の車両を生産する三菱ふそうトラック・バス(株)が、現在トラック業界で世界トップのシェアを誇るドイツ・ダイムラー社の連結子会社であることです。大型トラック「スーパーグレート」には、三菱ふそうがダイムラー・トラック部門と共同開発したエンジンを搭載。輸送の合理化によるコスト削減が進む物流業界にあって当社がお客様の信頼を得ることができるのは、技術、価格、環境への配慮の3つの面での優位性が揺るぎないことも、大きな理由のひとつなのです。 ■営業職の新人に対してメカニック研修を実施 また、景気に左右されることなく必要な設備投資を継続。マーケットの潜在需要に合わせて拠点展開の見直しを図ると共に、老朽化した整備工場の建替工事も現在実施しております。その一方で新たな人材の採用も積極的に行っており、新入社員に対する手厚い教育研修制度を確立していることも当社の特徴と言えます。なかでも重点を置いているのは、営業職として採用した社員に対するメカニック研修です。トラックやバスは1台1台がオーダーメイド。架装部分をはじめとするさまざまなパーツを、お客様の要望に合わせて購入し、取り付けていくことになります。そうした商社のような側面を持つディーラーの営業職ですから、車体の構造に精通する必要があるのです。 ■コミュニケーションとチャレンジ精神が成長の鍵 当社が求めるのは、社内外で発生するさまざまな課題と向き合い、コミュニケーション力とチャレンジ精神を発揮してその課題を解決することにやりがいを見い出せる人です。そんな人であれば、ドライバーやエンジニアとして長年トラックに関わってきたお客様の信頼を得ることができるはず。当社では、目標に向かって努力する楽しさを知る先輩たちがのびのびと仕事をしています。
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