
何よりも優先するのは、人と貨物の安全。私達は、安全第一をモットーとし、任された業務に誇りを持って日々の仕事を行っています。
|
当社は1934年の創業以来、東京湾をフィールドに独自のビジネスを展開、海と陸の接点となり、国際物流を担ってきました。私たちの仕事は外国船舶、輸出入貨物、港がターゲットです。たとえば、国内外から到着した船舶からの貨物の積み降ろし作業、貨物の輸出入手続き業務、貨物を保管する倉庫事業、大型船舶の離着岸をサポートする曳船事業など、現在は12の事業を柱に港で求められるあらゆるニーズに応えています。
一方、業績の面では創業以来、82年にわたり1期たりとも赤字に陥ったことがない会社です。これは当社が大手海運会社である川崎汽船グループの一員であると同時に、堅実な経営を行ってきた結果であると自負しています。しかし、私たちはこの安定の上に安穏としているわけではありません。常にビジネスチャンス、二ーズを切り開いています。国際的スポーツ大会が開催され、東京湾が大きく変貌する2020年に向けた目標として、営業力を強化するため既存事業の拡大と新規事業への進出を計画的に進めています。同時に社員が自分の持てる力を発揮できるよう、健全で働きがいのある職場づくりにも積極的に取り組んでいます。
当社の理念である「物流を通じて豊かで平和な生活と社会づくりに貢献する」という目的のために、立ち止まることはありません。
当社の理念を実現させていく上で必要なのは、言うまでもなく人材です。そのため、人材育成には大きな力を注いでいます。新入社員に対するOJTをはじめ階層別研修はもちろん、各種資格取得の支援、また社員一人ひとりの声を反映させるべく、QC活動(業務改善活動)にも積極的に取り組んでいます。さらに、若手社員の方には早い段階で複数の部門を経験してもらい、仕事の視野を広げると共に適性を把握する人事制度を敷いています。当社では、「人材から人財へ」を大切に一人ひとりのキャリアアップにつなげています。
当社の仕事は「港で外国船舶や輸出入貨物などとやりとりを行う」という、学生の皆さんには馴染みのない仕事かもしれません。しかし、私たちの仕事は、日本の経済を支える、非常にダイナミックでやりがいのある仕事です。港湾ならではの専門知識を有した“現場力”を是非身につけてください。
|