
「17年前に入職した新卒社員はフロア長やグループリーダーに成長し、今や施設を引っ張っていく存在。あなたも将来のらくらく苑を担う存在になってください」と粟生施設長
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■施設長・粟生智哉 らくらく苑は、2018年4月で設立から丸17年を迎えます。設立当初から目指しているのは、利用者様一人ひとりが自宅にいるかのようなくつろげる施設づくり。画一的な集団介護ではなく個別ケアを目標に、現在では20名程度のグループケアを実施。2008年3月にオープンした「北之庄らくらく苑」では、さらに進化させた約10名のユニットケアを実践しています。
私たちが重視するのは、業務と割り切った介護ではなく、心のこもった人と人の触れあい。従来の介護の固定概念に縛られない発想で利用者様本位のケアを実現したいとの想いから、まっさらで新しい考えを持った新卒採用を積極的に進めております。画一的なケアを避けるため、現場で利用者様と関わる職員の主体性や意見をケアに反映し、互いに意見を出し合い、より良いケアを創り上げていく姿勢は、設立から17年たった今も変わりません。「北之庄らくらく苑」も、設計段階から若い職員たちが、風呂やトイレの手すりの位置や家具の高さなどを検討し、意見を出し合い、カタチを創りあげました。 新入職員の教育は先輩職員が新入職員に対し、1年間マンツーマンの指導を行うプリセプター制度を採用しています。対象が人、しかも生死にかかわる場合もある介護の現場では、技術指導よりむしろメンタルケアが重要。技術は誰からでも学べますが、個人的な悩みや不安は気心知れた相手にしか話せません。だから、マンツーマンの指導体制は非常に有益に働いていると思います。
実は、このプリセプター制度も職員の意見から実現しました。若い職員が自分たちで考えながら施設運営するテンダー会で、アナタだからできる介護を創ってみませんか?人と人とのつながりを大切にできる思いやりと介護への熱意にあふれる方をお待ちしています!
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