最終更新日:2018/7/18

マイナビ2019

マイナビコード
77566
  • 正社員
  • 既卒可

アキタグループ [グループ募集]

本社
広島県
資本金
3億3,810万円(グループ計)
売上高
789億800万円(グループ計 平成28年12月)
従業員
1,010名(グループ計 平成29年9月末)
募集人数
16〜20名

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

業界最先端の設備や自社一貫生産システムで、世界に認められる「たまご」を生み出す。

化学・生物・農学系

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「食」という普遍的な価値を提供できる将来性のある業界です。

東城ポートリー 竹森農場
成鶏部門 部門長
瀧川理子さん
(2009年入社/応用動物学科卒業)

「たまごの安全・安心」にこだわり、業界内でも先駆者として取り組みに挑戦し続けている「アキタ」。
採卵養鶏農場(ポートリー)の業務内容や当社だから味わえるやりがいについて先輩社員に話を聞きました。

人の生活に欠かせない農業を志した時、自社一貫生産体制を備える「アキタ」に心惹かれました。

私たちにとって身近な存在であり、様々な調理法でその表情を変える「たまご」。種鶏には世界で最も高品質とされる「ハイブリット鶏」を採用している。

私が将来の進路を選ぶ際、一番に思ったことは「動物に関わる仕事がしたい」ということです。実家で犬を飼っていたこともあり、物心がついた頃から動物が好きでした。動物がそばにいるのが当たり前の生活で、小学校ではもちろん、生き物係に立候補。仕事の選択肢としてペット業界も考えました。しかし、学生時代にペットショップでアルバイトをしていた時に、動物相手というより接客という対人要素が強く、何か違うのでは…と感じたのです。色々と考えていくうちにたどり着いたのが「農業」でした。農業は人の生活に欠かすことができないもので、将来性も感じられ、直接生きものと向き合える環境があることから、「一番自分に向いている」と感じられました。そこには「仕事を通じて社会に貢献したい」という思いも影響していたと思います。

そんな思いを抱えながら就職活動を進める中で出会ったのがアキタです。一般的に外部業者にヒナの育成を頼る採卵業者が多い中、自社農場でふ化・育成・販売を行う“完全直営一貫生産システム”を備えており、種鶏農場(たまごを産む親鶏の農場)や自社研究所、飼料工場、ウインドレス(窓なし)の鶏舎を導入するなど、業界内でも様々な最先端の取り組みを行っていたのが非常に魅力的に感じられました。

思いが叶って入社が決まり、「東城ポートリー南山農場」への配属が決まりました。当農場は、ヒナを成鶏へと育てる「育成」、品質の高い卵を産ませる「成鶏」、たまごをパックにして商品の形にする「GPセンター」、鶏糞を肥料へと生まれ変わらせる「乾燥」の4部門から成り立っており、ヒナの育成からたまごの生産までを行っています。私は入社してから約8年半、育成部門を担当し多くのヒナを育ててきました。ヒナを育てるときは、子育てのような感覚で丁寧に仕事にあたりました。育成の仕事にも慣れてきた頃、2017年10月からは竹森農場成鶏部門へ異動することに。場所、業務内容がガラリと変わりましたが、周りの人に教わりながら新しい知識を吸収して、環境にもすぐに馴染むことができました。成鶏部門では、鶏が快適に過ごせるよう鶏舎内の温度・換気量・光量をコンピュータ制御するなど、最新鋭の設備で管理をしています。鶏は温度や水、餌などの環境がきちんと整っていないと、体調を壊して卵の質が落ちてしまったり、卵を産まなくなってしまうので、一羽一羽の体調管理にも細心の注意を払っています。

2つの部門で多くを学びながら、充実の資格取得制度を活用しスキルアップしています。

「鶏はそれぞれ顔つきも違い、個性も豊か。なでると目がトロンとなったりするのもたまらなく可愛い。鶏もたまごもまるで自分の子どものような存在です」と瀧川さん。

育成部門と成鶏部門において、どちらも鶏の状態が最優先であり、鶏と向き合う仕事である点が共通していますが、異なる部分もあります。それは、調整する対象が「鶏」か「機械設備」かというところです。育成部門ではヒナに重きを置いた仕事で、胎便チェックやサルモネラ菌の感染がないかなど定期的な安全確認をしながら育てることに意識を集中していきます。成鶏部門では、鶏が質の良い卵を産むための環境を作ることを重視していますので、主に機械設備の管理・メンテナンスが中心となります。

現在、私は部門長という管理職の立場ですので、現場での仕事よりも管理業務が中心となっています。出社後すぐに、「温度環境や水や餌などの供給体制や機械設備に問題がないか」、「産卵率に問題はないか」など、様々な項目をチェック。場合によっては鶏の体重測定や体調確認などを行います。また、機械の故障など突発的な事情が発生した時に駆けつける、助っ人のような役割も担っています。おかげでプライベートでも電気製品が故障しても慌てなくなりましたね。仕事を経験することで、多少のことでは動じなくなったと思います。度胸やチャレンジ精神も身に付きました。

生物関連の知識だけではなく、機械や電気、化学関連の知識も必要になってくるのですが、入社後には様々な資格取得支援制度が用意されているので、各分野が未経験でも安心です。私も入社後にフォークリフトや溶接関係、安全衛生推進管理者などの資格を取得しました。勉強会が定期的に開かれたり、社外セミナーへの受講など、社員の成長を応援してくれる環境が整っているのでとてもありがたいです。業務領域が広い分、入社して間もない時期には覚えることが多く、自信をなくした時期もありました。しかし悩んだ時や不安な気持ちを抱えた時には、いつも身近にいる先輩が相談に乗ってくれましたし、自分のことを認めてくれる上司や色々な人に支えられ、前向きに頑張ってくることができました。

自由度が高く社員の意見を大切にする社風で、「より働きやすい環境づくり」も進んでいます。

各農場、飼料工場、自社研究所それぞれで卵質調査を実施。それぞれの観点から安全性を追求して情報を共有。よりよい環境づくりや飼料成分の改善・向上に役立てている。

竹森農場の成鶏部門には20〜50代の14名が所属しています。出身学科は様々でそれぞれの個性があり、工業系で機械いじりや工作が得意な人、生物の扱いに特化し、鶏に懐かれている人もいます。年齢の幅も広いからこそ、色んな話が聞けるのもおもしろいところだなと感じています。各事業所がコンパクトな組織なので、社員同士の距離も近く、自然と協力し合う環境ですね。当社は一人ひとりの個性や得意分野に見合った仕事を任せており、徐々に慣れていくことができます。一般的に、農業は体力が必要というイメージがあると思いますが、仕事に慣れると体力も自然と付いていきます。「農業(鶏の飼育)」だけでなく、「食品」「飼料製造」「研究」と色々な分野で、将来の選択肢が幅広いのも当社で働く魅力です。

また、当社は若手が活躍する機会を大切にする企業風土があり、私自身も入社4年目で育成部門の部門長に任命されました。管理職として何ができるかを考えながら業務にあたり、その中で、「社員の意見を尊重してくれている」と実感した場面がありました。私が入社したばかりの頃は職場に女性が少なく、更衣室やお手洗いも男女共用が当たり前でした。「こうすれば女性ももっと働きやすくなる」というアイデアを少しずつ提案していったところ、男女別の更衣室のほか、シャワー室の設置も実現したのです。

今後は農場長にステップアップし、農場づくりに取り組むことが目標です。まずは発展途上にある設備やシステムをきちんと整え、マニュアルの見直しを進めていきたいです。女性社員の比率もどんどん高くなっていますので、これからも色々な人の意見を取り入れながら、より働きやすい環境を実現させていきたいと思っています。湧き出るアイデアを一つひとつ形にしていきたいですね。将来的には本社に進み、現場環境をサポートできる存在になることを目指しています。

最高レベルのバイオセキュリティ体制を備えた鶏舎

アキタでは、親鶏の育成農場から、たまごを産む採卵農場まで、すべての鶏舎を、最新のウインドレス(窓なし)タイプにしています。これは、害虫や野鳥を含む外部からのあらゆる病原菌の進入を防ぐため。農場内への出入りは厳格に制限され、従業員がここで作業する際も、鶏舎専用の作業着や帽子、マスクを着用し、靴は消毒するなど、徹底した衛生管理体制が取られています。(だから、学生の皆さんに気軽に見学に来ていただく、ということができないんです。すみません。)「日本国内で、ここまでの防疫体制を備えた農場は稀」との声もあるほどです。
また、温度や湿度、光量、風向きなどは、すべてコンピュータ管理。たまごを産む鶏にとって、快適な状態が常に保たれています。まさに、最新鋭のテクノロジーが凝縮した施設だと言えるでしょう。
「安全・安心のためにはやりすぎはない」という“信念”と、その具現化のために、最先端を取り入れ続ける“先進性”――この二つが結晶した施設から、アキタのたまごは産まれます。

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富士山ポートリーの鶏舎施設。 温度や換気などは、コンピュータ制御。最新鋭の施設、完璧な防疫体制と従業員の熱意が「安全」「安心」「美味しさ」の源泉だ。

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