
「人間を磨き、優しさが自然とにじみ出るようになれば、お客様に『あなたに任せてよかった』と喜んでいただくことに繋がるはずです」(丹野社長)
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私ども (株)JA東京中央セレモニーセンターは、杉並区、世田谷区、大田区、中野区、新宿区などにおいて葬儀サービスを提供しています。地域共生・地域密着を掲げるJAグループの一員だけに、弊社では地域に溶け込んだサービスを何よりも大切にしてきました。
従来の葬儀会社は、お亡くなりになってからご家族とのお付き合いを始めています。しかし、私たちは葬儀が発生する前から地域の方と関係性を構築することに尽力しています。例えば、終活セミナーを開催して、エンディングノートを無料で配り、その内容の勉強会や書き方を講習することで、その地域に少しずつですが弊社の考え方等を理解していただくのです。また、人形供養祭、野菜の苗のチャリティー販売、各施設内でのカルチャー教室なども開催。全8カ所あるコミュニティサロンでは、気軽に入店していただき各種相談ができるように、定期的に、夏祭りや健康増進に寄与するウォーキングラリーなどのイベントも行っています。
こうした場は私たちの思いを知ってもらうことと、愛するご家族の最後をお任せいただけるような安心感を持っていただくことを目的としています。元来、弊社では確かな人格を身にまとう人材育成に取り組んでまいりました。人生の最後のお別れの儀式をその人なりの尊厳をもってお世話するには、うわべではなく、本当のやさしさを身にまとっている―その事実を少しでも多くの人に感じ取ってもらえることで、おのずと当社はさらなる発展を遂げると思っております。
今後、当社は新事業の開拓に取り組んでいく考えです。既に2017年3月には介護事業に進出し、高齢者向けのリハビリ型デイサービスをオープンさせました。この中で“自助”の力を育むべく、介護予防のためのスポーツ型吹矢などのケア教室も開いています。さらにはペットの葬儀にも2017年4月から対応。また、JA東京中央の老朽化した金融店舗を譲り受けて、地域のシルバー層のコミュニティを作る計画も浮上しています。
これから入社する皆さんは様々なことに取り組んでいくことになるでしょう。素直な気持ちで前向きに取り組み、誠実に対応する力があれば、先輩方の指導を通して成長を遂げていくことができるはずです。会社とは人柄を、人間性を磨き合う場だと私は考えています。大志あふれる若い力とめぐり逢いたいと思っています。 <代表取締役社長 丹野浩成>
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