最終更新日:2019/8/9

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東京みどり農業協同組合(JA東京みどり)

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
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東京都

特集記事

日本の農業を支えるJAグループ特集

地域の暮らしを自分が支える。責任の大きさが、やりがいにつながっている。

キーパーソン

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金融と農業。2つの側面から活躍する若手職員の仕事最前線。

JA東京みどりの理念は「地域社会と一体となり組合員の事業と生活の向上に貢献いたします。」金融部門の一員として組合員を支える小町さんと、農家との接点を担う比留間さんに、仕事の面白さなどを聞いてみた。

小町 直輝
西砂支店 推進係
経済学部経済学科卒
2012年入職

比留間 琢朗
立川支店指導経済課指導経済係
国際食料情報学部食料環境経済学科卒
2016年入職

JA東京みどりの役割とは何か?

国立市、昭島市、立川市、武蔵村山市、東大和市を管轄するJA東京みどり。大都市圏と農業圏が融合した独特のニーズが存在しているという

私たちJA東京みどりは、国立市、昭島市、立川市、武蔵村山市、東大和市の5市にわたる農業と地域社会に根差した組織として、社会的役割を誠実に果たすべく、1992年4月に誕生しました。

名称に使用した“みどり”とは…
・自然の中で人々に恵みをもたらす木々の『緑』
・生産者の方たちが丹精込めて育てた畑一面に広がる野菜の『緑』
・食生活において欠かすことのできない潤いある食卓の『緑』

をイメージし、より親しみを持っていただけるように、漢字の『緑』ではなく、ひらがなの『みどり』を採用しています。

私たちのエリアである多摩地区には美しい里山の景観が今も残されており、その中で生産者と消費者の交流を深めるとともに、地産地消を推し進めています。昨今は組合員の農業所得の向上を目指すべく、『ファーマーズセンター“みの~れ立川”』をはじめとする安心・安全な新鮮野菜の直売所の充実と販路の整備に力を入れています。

都市型総合JAとして金融・共済・資産管理(不動産)・経済販売・ライフ支援(葬儀)などを行い、生活全般に係るすべてを通して、地域社会と一体となり、組合員の事業と生活の向上に貢献してまいります。

農業の最前線に立つ組合員を“お金”という視点から支援。

西砂支店の一員として、小町さんは外回りを担当している。西砂支店エリアは熱心に農業にたずさわる方が多く、農業を営む上での組合員の悩みに対し、真摯に応え続けている。

地域社会に貢献できる仕事に就きたいと考えていた私は、地元の昭島市とその周辺エリアでの就職を目指して、JAはもちろん、信金なども視野に入れた就活をしていました。JA東京みどりに関しては、祖父が組合員だったこともあり、子どもの頃から窓口に訪れることがあったのですが、気さくで親切な職員が多く好印象を抱いていました。就職活動中に改めて、地域に貢献し地元社会に根付いている組織である点に共感したことが入職の決め手となりました。

最初に立川支店の共済課に所属した後、2年目からは同支店の推進課に異動。以来、毎月、定期的に組合員のご自宅にお邪魔して、様々な要望にお応えする日々を過ごしています。集金業務で訪問することが多いですが、それだけでなく共済や融資などの商品提案をしますので、非常に広範な知識が求められる仕事となっています。最初の頃は知識も経験も不足していることから、なかなかうまく仕事ができないこともありました。それでも先輩が相談に乗ってくれて細かく支援してくれましたので、一歩ずつ成長を遂げることができました。

立川支店では農家が土地を有効活用してマンションなどを経営するケースも多く、私も3年目の頃に融資のお話をいただいたことがありました。競合する金融機関もある中で、何度もお客様のもとに伺って、対話を重ねていった結果、最終的には私を選んでくださることになりました。条件面では不利なところもややありましたが、普段から集金等で細かく人間関係を築いてきた結果、信頼を勝ち得ることができたのだと思います。また、大雪でビニールハウスなどが潰れるという被害が続出した年がありましたが、私の提案をきっかけに共済へ加入した農家から「おかげで助かったよ」という声を聞いた時も非常にうれしかったですね。

現在は西砂支店に所属しています。熱心に農業を営んでいる方が多く、農作業で多忙なため、お会いできる時間に限りがあります。その分、準備を念入りにおこない、より実態に合ったサービスの提供に勤しんでいます。熟慮して提案した内容が受け入れられたときの喜びはひとしお。今後は新しく後輩も入ってくることになるでしょう。私が先輩から教えられたことをしっかりと伝えていくことで、若い人材の成長を支えていきたいと思っています。

最先端の情報を駆使して、農作物づくりを徹底支援。

比留間さんは農家との窓口役を担う。害虫対策などにしても、JAだからこそ得られる情報で、スピーディな駆除方法を提案することができる。

実家が東大和市で農業を営んでいることから、大学では農産物のマーケティング、JAにもかかわる農協事業論について学んでいました。ただ、就活では幅広く自分の可能性を探るべく、メーカー、商社、自動車販売などを見ていました。ところが、ほかの業種を見れば見るほど、自分の原点である“畑で生産者に触れあう”という部分に心惹かれるようになり、最終的には地元でもあるJA東京みどりへの入職を決めました。

入職後から、現在に至るまで立川支店で指導経済にたずさわっています。組合員である農家のみなさんに、新しい肥料や農薬などの効果や使い方などを提案する「指導」、そして各種用品の販売を担う「経済」の2つの役割を私たちは担っています。立川市では五日市街道沿いを中心に熱心に農業を営んでいる方が多く、特にたくさんの組合員さんに利用いただいています。

最初は在庫の管理などを通して仕事の基礎を学んでいきました。職場の先輩も組合員の畑に連れていってくれたりして、農業の最前線で頑張っている方たちとの関係性構築に努めていきました。1年目後半になると、自分で新しい肥料や農薬などを提案する機会も増えていきました。ただ、一つの問題を解決したかと思うと、また別の問題が発生するということも多く、農業の奥の深さに難しさを感じたりしていました。

2年目となると、組合員の方々がその時期毎に何を求めているのかがわかるようになり、自分からご提案できることも増えてきました。私自身、普段から意識しているのは、確かな情報の収集と蓄積です。JAグループは全国に様々な組織を有しており、最先端の農業関連の情報が素早く集まってきます。日々、自分が勉強を重ねることが、組合員への貢献につながると気を引き締めながら学びを重ねています。だからこそ、自分の提案した農薬などによって、収穫がスムーズになったという話を聞くと、やはり嬉しい思いに包まれます。

毒物劇物取扱責任者の取り扱い資格を取得したこともあり、2年目からは支店の農薬の管理を任されており、責任がぐっと大きくなりました。まずは任された仕事を責任をもって全うできるように自分を磨いていきたいですね。将来的には金融などの別部署に異動する可能性もありますが、農業にかかわるJAである以上、指導経済での経験はどこにいても役に立つはず。必要とされる人材を目指して頑張っていきたいです。

学生の方へメッセージ

■JAという組織は総合事業を営んでおり、私のように外回りに携わっている者もいれば、共済を専門にしている者、比留間君のように農家との窓口を担っている者もおり、多角的な仕事を展開しています。様々な分野で成長を遂げられるチャンスがある点こそが、ここで働いていく上での面白さにつながっていると感じています。確かにいずれの業務も専門性が高いですが、知識面は入職後に学ぶチャンスがあるので、不安を感じなくても大丈夫。意欲にあふれる後輩との出会いを待ち望んでいます。
<小町さん>

■最近はJAと言うと、どうしても“金融”というイメージが強くなっているかもしれません。しかし、ベースである“農”が組織を支えているという点は忘れないでほしいですね。また、指導経済は農学部出身者の仕事で、多くの学生は自分とは無縁の世界だと考えているかもしれません。しかしながら、私のように文系出身者も多いですし、実家が農家ではないという人も農家とのコミュニケーションの最前線に立っています。農業に興味がある方は、ぜひチャレンジしてほしいですね。
<比留間さん>

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JA東京みどりの公式キャラクター「みーどりん」を囲んで。職員がデザインした原案をもとに作られたキャラクターで、地域のイベントなどで大活躍しているという。

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