最終更新日:2019/8/23

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本社
福島県、神奈川県
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中小企業におけるIoT化に向けて

山口 憂
2018年4月入社
31歳
東北学院大学 大学院
工学研究科 機械工学専攻
生産技術部
システム管理など

現在の仕事内容

生産技術部の主な仕事内容は,メーカーから受けた製品の工法検討,モデル展開,ジグ設計です.具体的には,メーカーから受け取った3Dデータを単品の部品ごとに展開し,それぞれの部品の曲げ方法や加工に必要なジグ設計などを検討,決定をします. 私は生産技術部に所属していますが,前述した内容とは異なる業務を担当しています.現在,社内では「IoT」を積極的に推進しています.その一つに,図面や各部品の製作スケジュールなどの従来紙媒体で取り扱っていたものを電子化する取り組みを始めています.役所での完全電子書類化のニュースに聞き覚えがあると思います.大手企業や市役所などでは,電子書類化が進んでいるイメージですが,中小企業ではようやくその意識が浸透してきたのが現状です. 我が社でも去年から積極的にとりくんでいます.現在は,電子書類を管理するソフトの設定や管理,運用方法の検討を行っています.また,それに伴うPCやタブレットの管理,各種設定業務やIT教育なども行っています.社内の電子書類化を初めとして,今後は,生産管理システムの自動管理化や工場の稼働状況や生産効率を分析が容易にできるようなシステムの導入も行って参ります。


仕事する上で心がけていること

私の主な担当業務はIoT推進に関係するものです.書類の電子化に伴う運用方法や教育,新しいシステムの導入の検討となります.IoT関係の業務に置いて常に心がけていること、それは,「分かりやすさ」と「シンプルさ」です.正直に言いますと,社内ではPCやタブレットを使用することに対してまだ抵抗がある人も少なくありません.また,従来の仕事から大きく変化することを嫌がる人もいます.まず,運用方法やシステム導入において,今までの仕事の流れを極端に変化させずに運用できることを念頭に検討を行うようにしています.書類の電子化の良い点は,ある図面が欲しいとき,従来であれば図面があるファイル場所を探し,ファイル内からさらに目的の書類を探す必要性があるのに対して書類の電子化を行うとPC,タブレットで専用ページを開いて検索すれば場所を選ばずにすぐに開くことができる利便性を伝えます.この時に,専門用語や分かりにくい単語や操作はできるだけ避けて簡単な操作と説明を行うようにしています.さらに,図などを用いた簡単な資料を作成する場合もあります.IoT化に向けて,時間が掛かると思いますが根気よく取り組んでいきたいと思っています.


学生へのメッセージ

大学時代の4年ないし6年(大学院)での物事への取り組み方は今後の人生に大きく影響します.就活中の学生は,今からの残りの期間でも遅くないので意識して生活して欲しいことがあります.それは物事の全てには結果,結論とそれに伴う要因または原因があることです.理由や原因なく物事は起きないのですし逆も然りです.そのためにまず,様々な物事に好奇心を持って生活をして欲しいです.そして,最も重要なことは物事に対してなぜ起きたのか,なんのためしたのか,要因や原因を調べ考察することです.会社で自分に与えられた業務に対してまずなぜするのか,なんのためかを理解して行動するのとしないのでは大きな差が出ます.そこを理解していると,そこから新しい考えや改善点が生まれてくるはずです.技術的な観点で具体的にアドバイスするとすれば,エクセル,ワード,パワポなどの基本的な使い方,PCの一般的知識を身につけることです.大手企業だと最低限のスキルとなりますし,中小企業ではそれだけでも重宝されることが多いスキルだと思います.さらにVBAの簡単なプログラミングができればさらに自分の価値が上がるのでぜひ今からでも取り組むことをお勧めします.


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