最終更新日:2019/7/18
こんにちは!恵和興業(株)の採用担当です。当社のページへアクセスいただき、誠にありがとうございます!あなたのご応募を、心からお待ちしております。
これまで、営業、総務、作業現場のチームリーダー、そして新工場立ち上げのスタッフと様々な業務を経験してきました。入社当時は産業廃棄物自体の知識もなく、その中間処理という作業についても初めて見ること知ることばかりで、勉強したり上司や先輩に教えてもらったりしながら業務に当たっていました。新しい世界のことなので勉強して知識がついていくと面白い仕事だと思えるようになり、もっとわかりたいとモチベーションも上がりました。さらに周囲の人たちが協力的で優しく教えてくれたのでここまで来られたとありがたく思っています。様々な業務を通して会社の事業を多角的に見ることができたのは大きな財産になっています。そうした経験を経て今年の8月からは、事業統括本部長の秘書という、会社では初めてのポジションを任され仕事をしています。事業統括本部は会社の労務や財務などを管轄している部署であり、取引先のお客様をお呼びしてのイベント開催も仕事のひとつです。多くの方をお招きする会は日頃お世話になっているお客様に感謝を伝える場、お客様同士をつなぐ場でもあり、現在は12月開催の講演会イベントに向けて準備をしている最中です。会社は産業廃棄物の中間処理をベースとして、今後は資源エネルギー関係など新事業も創造していきます。一つのことに留まらず企業が成長していくためには、プロフェッショナルだけなく、すべてに精通するオールラウンダーを増やしていくことが重要であり、私もそうした人材となれるよう期待されていると感じます。営業や現場に携わったからこそわかること、工場にいたからこそ実感したことなど、様々な部署を経験したことを今後につなげていきたいと思います。現在も新しい業務に携わっているわけですが、これまでも何も知らないような状態で「今度はこういうことをやるよ」と言われ、苦労はあるにせよ自分にプラスになることだとポジティブに捉えて臨んできました。その気持ちを忘れずにこれからも仕事に挑戦し、成長していきたいです。(羽田 淳さん/開発営業本部 事業統括本部長秘書 東北学院大学経済学部卒 2012年入社)
私たちは建設工事や解体工事から発生する産業廃棄物の中間処理を行っており、建設・改築・解体に伴い発生した廃棄物を主に受け入れリサイクルを行っております。様々な素材で構成されている産業廃棄物も、当社の中間処理を経て、それぞれにあった適正な処理を行うことで、ただ捨てるのではなく、リサイクルをすることができます。また中間処理の際に生じる土砂系残渣は、従来は埋立をするしかなかった物ですが、リサイクル技術の開発により、現在はこれらを活用して道路舗装の路盤材となる造粒砕石を造っています。他にも、木だけを破砕してチップ化を行い、木質バイオマス発電燃料などを造っています。パーチクルボードは、机や棚など身近なところで使われています。時代を見据え新たなリサイクルを次々と創造してきたケイワグループは、これまで埋立処分せざるを得なかった、リサイクル率を高めるのが難しい建設混合廃棄物を再資源化できるようになりました。東北大学大学院工学研究科と共同開発した技術により、安全で有効な造粒物を作り出すことに成功しました。この技術によりリサイクル率が飛躍的に向上し、宮城県南三陸町での災害廃棄物処理にも採用され震災復興に寄与することができました。そして、復興の道半ばである福島県浜通りの未来への一歩の一助となるべく、2017年6月、福島県楢葉町へ中間処理場を新設いたしました。『ゼロエミッション』とは、国連大学が1994年にゼロエミッション研究構想(Zero Emissions Research Initiative = ZERI)として提唱したものです。環境を汚染することのない生産工程を用いたり、異業種産業(企業)の連携によって廃棄物の再利用をすることで、社会全体における廃棄物排出ゼロを目指す、または構築するシステムのことをいいます。私たちは、これからも建設系廃棄物を再資源化し、埋立処分に依存しない新たなシステムの創出とともにゼロエミッション達成への飽くなき挑戦を続けていきます。当社では現在、循環型社会を推進し、地域発展のための力を求めています。専門的なことなどもありますが、先輩社員が丁寧に指導いたします。再生可能なエネルギー分野など様々な事にチャレンジしています。あなたの持っている力を当社で活かしてみませんか?エントリーお待ちしております!