最終更新日:2019/3/1
みなさん、こんにちは!弊社のエントリー受付を開始しました。会社説明会等のご案内は、エントリーしていただいた方のマイページ「お返事箱」へご連絡させていただきます。ご興味のある方は、エントリーをお願いします!
当社は1882年創業、今年で136年になる会社です。醤油と味噌の製造から始まり、たれや粉末などの調味料、さらにレトルトパウチ食品、業務用の缶詰などへと徐々に商品ジャンルを広げてきました。商品の多様性は当社の強みの一つです。二つ目は、総合的な技術力です。大学や研究機関との連携を進め、研究室の室長に佐賀大学の元教授を抜擢するなど、伝統的な技術・技法も大事にしつつ、時代や市場に合わせて新しい技術も絶えず取り入れています。近年の技術上の特徴の第一は、食品の品質管理と安全管理です。当社は九州に2つ(本社工場と妙見工場)、関東に1つ(宇都宮工場)、合計3つの工場を持っていますが、そのすべてがSQF(Safe Quality Food)という国際認証を取得しており、その技術力は国際的な信認を得ています。第二は環境対応です。CO2排出量を減らすために数年がかりで自家発電機と主なボイラーの燃料を重油から天然ガスに切換えており、今年度中にほぼ完成します。当社は石油をほとんど使わない会社となり、CO2発生量を従来より約30%削減します。蛍光灯のLED化、水銀灯の廃止、各種省エネの取組みも推進しています。私たちが大切にしていることがもう一つ、それは、事業を通して「佐賀の農業に貢献する」ことです。原料をできる限り佐賀県産にし、地元農業と共に歩もうとしています。2014年に『紫黒米酢(しこくまいす)』という新商品を発売しました。佐賀農業試験研究センターが『佐賀40号』という新しいお米を開発したので、これを使って新商品を作れないかと、佐賀県より依頼を受けて開発したものです。地元で生まれた作物を地元で加工して全国で販売し、売り上げを地元に還元する。これを当社では『地産地工』と呼んでいます。宮島醤油に今必要なのは、独創性のある人です。先輩たちを見て学ぶことも大事ですが、先輩たちがやってこなかったことを自分の頭で考え提案できる人材を求めています。入社後は1か月以上かけて教育・研修を行うため、学部・学科は不問です。社内に「宮島技術学校」という学校があります。社歴・年齢を問わず誰もが入学可能です。月に1回、一日中勉強だけをする日があり、物理化学、微生物学、食品加工学の3科目を学びます。厳しい競争を勝ち抜いて会社が前進するためには、新しい力が必要です。私たちと共に150年、200年と続く会社をめざしてみませんか。代表取締役社長 宮島清一
社是は「去華就実」未来を見据えた「技術立社」を実現します創業から130年の時代を経た今も、21世紀にふさわしい企業としてフィールドを拡大。さらに広く、深く、高いおいしさの世界を求めて、総合食品メーカーを目指します。