最終更新日:2019/6/11

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(株)トランスネット【JRシステムグループ】

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Challenge No Limit!「Ruby」によって広がるシステム開発の可能性

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「Ruby」を使った開発を手がける若手社員の本音

■I.H. さん 2011年入社

「Ruby」というプログラミング言語を使ったシステム開発を強みとしているトランスネット。そこで若手社員のIさんに、「Ruby」の魅力や自身の仕事のこと、「Ruby」での開発に力を入れている理由などをうかがいました。

トランスネットの魅力

「Ruby」を使ったシステム開発に力を注いでいる同社。「扱いやすく、楽しくプログラミングできるので、ビギナーでもとっつきやすいでしょう」とIさん。
年次や役職などに関係なく、気軽にコミュニケーションを図れるフラットな社風。若手でも自由に意見することができるので、とても働きやすい環境だ。
「Ruby」に関連した参考書の制作やコラムの執筆も任されているIさん。若手に大きなチャンスを与えてくれる職場なので、多くのことを学べるのだという。

「楽しいプログラミング」をかなえる言語!驚くほど簡潔でわかりやすいプログラムがつくれます

当社では、「Ruby」というプログラミング言語を使った開発に力を注いでいます。プログラミング言語というのは、コンピュータを動かすためのソフトウェア開発に使用する言語のこと。わかりやすく言えば、コンピュータに命令を出すための共通言語といえるでしょう。プログラミング言語には、さまざまな種類が存在しています。そのひとつである「Ruby」は、1993年に日本人のまつもとゆきひろさんが開発したもの。国産のプログラミング言語で唯一国際規格として認められており、現在は日本だけでなく、世界中で広く使われています。

「Ruby」の魅力を一言で表すと、「楽しいプログラミング」をかなえる言語だということ。他の言語と比べて簡潔でわかりやすく、プログラムコードが書きやすいという特長があります。例えば他の言語では、何のために必要なのかがわからない『おまじない』と呼ばれるコードを書かなければいけないことが少なくありません。ほかにも、コードを書くうえでの細かい決まりごとがたくさん存在しています。けれども「Ruby」には、そういったわずらわしいルールがほとんどない。だからこそ、私たちエンジニアは楽しくプログラミングできるのです。

子どもの頃からパソコンに興味があった私は、もちろん入社前から「Ruby」の存在を知っていました。けれども、実際に「Ruby」を使ってプログラミングを行ったのは、当社の新人研修のときがはじめて。「こんなに簡単に、便利にプログラムがつくれるんだ!」と衝撃を受けたのを、今でもよく覚えています。

ちなみに、私と同期入社の仲間の約半数は、IT知識ゼロで入社した文系出身者。そんな彼らも新人研修が終わる頃には、「Ruby」を使って簡単なアプリケーションをつくれるまでになっていました。まったくの未経験からプログラミングを覚えるうえでも、「Ruby」は最適な言語だと言えるでしょう。

少数精鋭で公共性の高いシステムを開発。一貫して深く関わるため愛着もひとしお

私が所属するグループは、3~5名の少数精鋭でシステム開発を行う部署。そのため、要望のヒアリングから設計、プログラミング、テスト、運用まで、あらゆる工程に携われるチャンスがあります。少数精鋭での開発を実現できているのは、もちろん「Ruby」のおかげ。他の言語よりもコードが書きやすいことから、短期間での開発が可能なのです。極端な話、他の言語を使った場合の半分の期間で開発できることもあります。

私がこれまでに「Ruby」で手がけたのは、電車の車掌さんが予約や空席の状況をタブレットで確認できるシステムや、電力発電所の稼働状況や発電量をWeb上で確認できるシステムなど。公共性の高いシステム開発に携われる機会が多いので、大きなやりがいを実感しています。自分が開発したシステムを、実際に車掌さんが使っているところを目にしたことも。そのときの感動は、言葉で言い表すことができません。また、少人数でのプロジェクトのため、開発に深く携われるのも魅力。担当したシステムに対して、「自分がつくったもの」と強く実感することができます。

開発を手がけたシステムについて、すべて自分の言葉で説明できるようにしておくこと。それが私のエンジニアとしての信念であり、プライドでもあります。最先端の技術を駆使して開発を行うため、インターネット検索でしか得られない情報も少なくありません。それを開発に活かすことが多々あるのですが、「なぜそうする必要があるのか」という本質を理解し、自分の知識として蓄積していくよう心がけています。でなければ、「なぜそうしたのか」と聞かれた際に、「インターネットに載っていたから」としか答えられなくなってしまう。吸収したものを確かな知識として自分の中に取り入れ、自らの言葉で説明できてこそ、真のエンジニアであると考えているのです。

今の目標は、「Ruby」での開発実績を増やし、その魅力を世の中に広げていくこと。以前、取引先に「Ruby」での開発を疑問視されていた方がいました。けれども、システムが無事に稼働した瞬間、「『Ruby』でお願いしてよかった」と言っていただけたのです。このように自分たちの開発が、「Ruby」の魅力を広げる一翼を担っている。そう実感しながら働けることも、大きなモチベーションになっています。

「より早く」「より安く」システムを提供!間接的に社会貢献を果たすことができる

当社が、「Ruby」を使用した開発に力を注いでいる理由。それは、「お客様のご要望に応えた新しい価値を創造する」という私たちの開発ポリシーにマッチした言語だからです。例えば、「より早く」開発を行えるのでコストを抑えることができる。それによって、コスト面であきらめていたことを実現できます。以前、私が手がけたある競技会の審査結果集計システムの開発は、まさにその好例。コスト面の課題をクリアできたので、審査結果の集計を紙ではなくタブレット上で行えるようにしました。結果、クライアントの作業効率の大幅アップにつながったのです。また、「Ruby」は簡潔で柔軟な言語なので、システムに新機能を追加するのも簡単。開発時だけでなく、運用後にも大きなメリットがあるのです。

このように、「Ruby」のおかげでクライアントに高い付加価値を提供することが可能に。公共性の高い事業を手がけているクライアントが多いため、「より早く」「より安く」開発を行うことは、間接的に社会貢献にもつながっていると思っています。

当社では、「Ruby」の魅力を広く知ってもらうための活動にも注力しています。Rubyアソシエーションの「認定システムインテグレータGold」「認定クラウドサービス事業者Gold」協賛会員として、業界団体に参加。「Ruby」の先進的な利用事例や最新の技術動向などの情報を発信する、「RubyWorld Conference」のスポンサーにも名を連ねています。自社サイト内に、「Ruby」に関するコラムコーナーも設置。私も月1~2本のペースで、記事を執筆しています。さらに現在では、関連資格の取得をサポートする参考書の執筆も担当しています。

コンピュータシステムというモノづくりの世界において、技術開発は海外勢に押されがち。そのような状況のなか、日本発の技術である「Ruby」は大変貴重な存在です。他言語と違って、利用事例や技術動向についての最新情報を手に入れやすいですし、「RubyWorld Conference」など情報共有の場も多く用意されている。日本人エンジニアのレベルアップという意味でも、「Ruby」は大きな役目を果たしているといえるでしょう。「Ruby」のさらなる発展に貢献することは、日本のIT業界を盛り上げることにもつながっているのです。

仕事を通じて成長を実感できた瞬間

この約1年間で、クライアントからの問い合わせに、自信をもって対応できるようになってきました。それまでは「持ち帰って検討します」と言っていたのが、「こうしましょう」とすぐに提案できるように。そういった瞬間に、自分の成長を実感することができます。

クライアントは、当社のエンジニアに対してプロとしての対応を期待されています。にもかかわらず、エンジニアが自信を持っていないような素振りを見せたり、曖昧なことを言ったりすれば、信頼を獲得することはできません。

もちろん、入社したばかりの頃はわからないことばかりでした。性格的にも、なかなか自分に自信をもつことができなくて。けれども、わからないことをわからないままにしないよう心がけ、1歩ずつ知識を吸収するようにしました。また、さまざまなプロジェクトに携わることで、自然と経験値もアップしたと思います。さらに、最新の技術を追いかけるなど、貪欲に新しいことを学ぶ姿勢も忘れませんでした。その結果、少しずつ自信が芽生えるようになり、クライアントに対してもプロとしての受け答えができるようになってきたのだと実感しています。

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システム開発から保守、運用、ネットワーク構築までを手がける同社。幅広い経験を積める環境が、若手たちの成長を後押ししている。

マイナビ編集部から

1985年に産声を上げたトランスネットは、運輸・交通・旅行・観光・情報・通信など、公共性が高い分野を中心に多彩なITサービスを提供しているシステムインテグレーターだ。「Ruby」を使ったシステム開発に注力しているが、「Java」「C/C++」など、さまざまな言語を使った開発実績も豊富。またシステム開発のほか、ネットワーク設計・構築運用サービス、サーバ構築サービス、ネットワークセキュリティ監査サービス、データセンターサービスなども手がけている。

システム開発を手がける会社のエンジニアは、クライアント先に常駐して働くケースが少なくない。けれども、同社のエンジニアの約8割は、自社で開発を行っているという。この事実は、クライアントから同社が大きな信頼を寄せられている証だといえる。また、自社で開発に携われるのは、若手社員にとっても大きなメリット。プロジェクトメンバーは全員が顔見知りで気心も知れているため、何でも気軽に相談することができる。

同社では、3~4カ月間にわたって開催される新人研修をはじめ、多彩な教育制度も完備。IT知識ゼロで入社しても、着実にスキルアップしていくことができるのだ。「公共性の高いITソリューションを手がけて、社会に貢献したい」。そういった強い気持ちさえあれば、大きく成長していくことができるだろう。

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秋葉原駅からほど近いところにある本社オフィス。JR系グループの一員として、安定基盤のもとで働けるのも大きな魅力のひとつだ。

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