最終更新日:2019/6/17

  • 正社員

(株)ナプラ

  • 化粧品
本社
大阪府

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

研究の現場で、成長を実感。得た知識をすぐにアウトプットできる楽しさがある!

化学・生物・農学系

PHOTO

1年目から商品開発を任され、学生時代からの夢が叶う

■研究開発課/古賀 太地 2017年入社(応用化学科卒)

ヘアケア製品の研究職をめざして大学、大学院へと進み、一筋に学んできた古賀さん。現在は、望んでいた部署で、責任ある仕事を任される立場になった。現在までの軌跡と、次なる夢を語ってもらった。

スタイリング剤を作りたい思いで突き進み、望んでいた研究職に!

営業社員との打ち合わせには、サンプルのほか新商品にまつわる資料も作成して説明。意見交換しながら、商品化までには何度も改良を繰り返します。

学生時代は有機合成が専門で、大学院に進みました。進路を決めた理由は、化学に興味があったことと、ワックスなどのスタイリング剤が好きだったこと。「もっと自分の使いやすいスタイリング剤を作りたい」という単純な思いからでしたが、大学院で研究していたときも、常にヘアケアのことが頭にありました。
就職活動は、ヘアケアメーカーの研究職1本に絞っていましたが、募集が少なく、募集しているメーカーでも研究職は2、3人と、狭き門でした。周囲の人からは、もっと他の業界も見たほうがいいとか、就職できなかったらどうするのかと心配されましたが、私にはこの仕事しか見えていませんでした。自分の性格から、興味のないことを仕事にしても続かないだろうと思ったのです。
ナプラは、そんな就職活動の中で出会ったのですが、その年度は、研究職の募集はありませんでした。しかし、就職説明会で、営業職でも商品開発や企画、人事など、幅広く仕事に関われると聞き、商品開発に関われるのであれば、自分が大学院で学んだことを生かせると思って応募することにしました。面接では、学生時代に研究開発をしていたことを強くアピールし続け、いったん営業職で内定をいただきましたが、「そこまで研究開発をしたいのであれば、研究職でどうかという声が社内で出ている」との連絡があり、現在の上司と面談をすることに。その後、社長とも話をする機会があり、「やる気があるのなら、研究職でおいでよ」と言っていただけたのです。スタイリング剤の研究開発をしたいという自分の熱意が伝わって、ものすごくうれしい結果でした。

入社後、すぐに新商品の開発を任され、学生時代からの夢が現実に

ビーカースケールでのサンプルづくり。営業社員を通じてサロンでも評価していただき、プロならではの意見を商品に反映しています。

私が入社した年の4月、女性向けのスタイリング剤の新ブランド「N.(エヌドット)」が発売され、爆発的にヒットしました。次に男性向けシリーズも開発することが決まり、入社してすぐ、その中の一つの商品に携わるというチャンスに恵まれました。商品コンセプトは、どんな人でも使いやすいスタイリング剤です。営業担当者と何度も打ち合わせをし、特に香りが重要だったので取引先の香料メーカーとも打ち合わせを行い、社員にもサンプルを配ってヒアリングの結果から改良するという繰り返し。壁にぶつかったときは、上司や原料メーカーに相談して、いろいろな情報を収集しつつ、自分でも試行錯誤を重ねて、めざしていた使いやすい商品に完成しました。今は発売直前で市場の反応が楽しみですが、入社後すぐに10年来の私の夢が現実に。即戦力として、そんな大きなブランドの商品開発を任せてもらえるところがナプラの魅力だと思います。
次に開発したいのは、トリートメント剤。トリートメント剤は処方的に難しいのですが、学術的な本を読み、原料メーカーのセミナーにも積極的に参加しています。「興味がある」と上司に伝えると、原料メーカーに依頼し、私のためにマンツーマンの勉強会をひらいてくれました。
やる気さえあれば、いろんなことを吸収しやすい環境にあり、入社後、技術や知識は確実に増えてきていることを実感しています。その先にある目標は、ナプラが業界トップになるために、「N.(エヌドット)」と並ぶ、もう一つの大きなブランドを作ること。二つのブランドで市場を席巻して、業界で一番の会社になることをめざしています。

自分の裁量で仕事ができる自由さと、チームワークのよさがナプラの強み

新しいカラーやトリートメントのサンプルは、上司と一緒に評価。意見交換しながら、よりよい商品へと改良します。

今、やりがいを感じているのは、得た知識をすぐにアウトプットできて、商品開発に生かせること。これが、ナプラの研究職の強みでもあり、仕事をする面白さでもあると思います。さらに、もっと学びたいというモチベーションにもつながっていて、すごくいい環境です。
自分が作った商品については、ネット上ですごく反応があるので良く見ています。SNSや口コミサイトの意見を見ながら、次はこうしようと自分なりに考えたりします。また、自分の仕事をすべて終えてから、新しい商品開発に向けて手を動かして、シャンプー、トリートメントを作ってみたりすることもあります。意外と遊び感覚で作ったものが良かったりするのが、面白いところです。一人が担当する案件が多いので経験を積み重ねやすいし、自分のペースで仕事ができる社風なので、研究者としての視野が狭くならずにいられるのだと思います。それぞれの知識を持ち寄って一つの商品を作り上げていくチームワークの良さもありますし、他部署の営業職やデザイナーとの間にも、まったく壁がないところもナプラの良さ。フロアは分かれていますが、営業の人が、商品についてわからないことがあれば気軽に尋ねに来られますし、その機会にサンプルを渡したり、意見をもらったり。サロンを通じてのお客様の声や、業界の情報も気になることは何でも聞けてフランクな関係です。そんな恵まれた環境の中で今、研究職としての幅がどんどん広がっていくのを感じています。

学生の方へメッセージ

ナプラの研究開発者に必要なことは、真面目でやる気があることはもちろんですが、営業社員と一緒に開発コンセプトを練ったり、提案したりする場面がすごく多いので、コミュニケーション力が不可欠だと感じています。原料メーカーなど、外部の人ともコミュニケーションをとり、意見を聞きながらも自分の意見を発する能力がすごく大事だと思います。先輩方は、将来こういうことをしたいと明確な目標を持っている人が多く、それに向けて各自が勉強していますが、一つの商品を開発するとなると、それぞれが持っている知識や情報を集約して共有し、みんなで一緒に作り上げていくのが、すごく良いところだと思います。
今今、今後の活動に向けて頑張る皆さんには、就職は決してゴールではないということを伝えたいと思います。 「あの会社に入社したい」と目標を立てるのは良いことですが、その先も考えることが大切で、その会社に入ったら何がしたいのか、目標や夢をしっかり持ってほしいと思います。そんな向上心がある人を見れば周りも助けてあげようという気持ちになりますし、一緒に頑張ろうという気持ちになるので、周囲にも良い影響を与えると思います。

PHOTO
一人ひとりの知識をみんなで共有して、みんなで良いものを作り上げるのがナプラの良いところ。率直な意見を出し合えるのは、全員に共通する軸があるからだと思います。

ページTOPへ