最終更新日:2019/6/13
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2020年度の大卒募集は終了しました。多数のエントリーをいただきありがとうございました。
当社は主に自動車部品を国内外のサプライヤーから調達し、マツダの製造工場にお届けしたり、マツダの完成車や部品を国内外へ輸送する役割を担っています。「届ける」といっても、自動車部品は大きなボディ部品から小さなボルトやネジ、エンジンのように完成した製品まで、自動車1台につき約3万もの部品が使われるため、梱包方法も部品と同じ数だけあるといっても過言ではありません。その際には、パレットなどの大型容器やラッピングフィルムなどを用いた独自の梱包・包装技術を駆使して、サプライヤーからの部品を傷つけないよう品質を保持しながら間違いなく届けなければなりません。これはマツダ車を隅々まで熟知している我々だからこそ成せる技だと自負しています。使用されるパーツ全てが世界中の生産拠点に届けられ、世界を見すえたグローバルなビジネスに大きなやりがいが持てるはずです。<社員の声>私が担当しているのは、パーツを搬送する容器の設計です。自動車メーカーから新型車が発表されるにあたり、当然新たなボディフォルムが設計され、専用パーツが造られます。私はそのパーツを運ぶためのパレットや容器を設計しています。新車に携われる魅力を感じながら、設計・製造を管理し、さらに物流上で事故がないよう配慮するという使命感。これら全てが仕事のやりがいになっています。大学時代、工学部機械工学科で、CADを使った設計を学び、ゼミでは加工工学を専攻しました。今は鋼材を加工・溶接して製造する物流容器の設計に大学時代の研究内容が活かされています。入社して驚いたのは、独自のキャリアステップ制度です。自分の3年後や10年後だけでなく、人生におけるプランニングを行い、自分の未来を強くイメージすることを会社とともに共有します。さらに退職後についても、新たに起業するのか、悠々自適に過ごすのか、または会社に残り自分の技術を伝える側になるのか、といったところまで会社と共に考えることができ、社員として大切にされていると感じました。一方、残業して設計を仕上げたり、容器製造を行うこともあります。ただ、月間の残業時間は30時間程度と比較的短く抑えられており、月に一回は必ず有給休暇をとるよう勧められるなど、休みは十分取れていると実感しています。こうした会社側の配慮が、仕事へのモチベーションにつながっています。(物流技術部 中野敬太)
マツダおよび関連会社の物流を担っています。 簡単にいえば、自動車を完成させるための部品を工場に届け、また工場で完成した車両を販売店までお届けするのが私たちの役割。一般的に物流は「物を運ぶ」のみと思われがちですが、マツダロジスティクスは梱包・運送・通関などの物流に関する一連の作業をまとめて行うことで質の高い多様なサービスを提供しています。