最終更新日:2019/11/29
みなさん、こんにちは! 原田伸銅所です。ただいま2020年春卒業見込の方からのエントリーを受け付けております。説明会予約も開始致しましたので、当社に興味のある方、まずはご応募下さい。
【営業の仕事】当社が製造・販売する『りん青銅』は、優れた総合金属特性を持つことから、情報通信やデジタルエレクトロニクスといった産業分野の製品開発で、欠かすことのできない素材のひとつとなっています。営業である私の仕事は、ビジネスパートナーである商社の営業担当といっしょにお客様を訪問し、次期製品の情報を入手すると共に、そのニーズに対して当社がどのようなお手伝いができるのかを提案すること。エリアは日本全国であり、アジアを中心とした海外への出張も毎月のようにあります。例えば、スマートフォンを作っている会社もお客様ですが、そこで要望される「薄くてバネ性があり、曲げても割れにくい」という極端な加工にも耐えうる高品質なりん青銅を作れるのは、世界でも数社のみ。海外でも『HARADA』ブランドは広く浸透しており、自分の会社と仕事を誇らしく思えますし、営業のしやすさを感じます。モノづくりのプライドを持っている会社であり、笑いながら言いたいことを言い合える自由度の高い社風をもっている。それが、原田伸銅所の魅力だと感じています。<韓 丙勲さん/本社営業部リーダー>【技術の仕事】スマートフォン、パソコン、腕時計、自動車までと、あらゆる製品分野の電気・電子を使用する部分に組み込まれている『りん青銅』。当社はそのりん青銅に特化した世界で唯一の専業メーカーであり、ICチップ用の素材では世界シェアの48%を誇っています。私が所属する仙台工場は、クリーンな労働環境を持つ当社の生産拠点。生産技術課は、品質と生産効率の向上に取り組んでいるセクションで、私は溶解鋳造の品質向上に向けたプロジェクトの一員として、製造条件を変えた試験を繰り返すなどして、原田らしいより高品質なものづくりに挑戦しています。試行錯誤しながら解決策を見つけていく技術の深さに、やりがいと面白さを感じます。海外との接点が多いことも当社の大きなポイントです。新しい設備の導入視察でドイツ出張に行った技術者もいますし、私も昨年、営業に同行する技術担当として、インドで行われた展示会への出張を経験しました。当社は、実績や頑張りをしっかりと評価してくれる会社。若いうちから責任ある仕事に取り組みたい方にとっては、最適なステージが待っている会社だと思います。<菅野理雲さん/仙台工場技術部生産技術課主任>
当社は、1952年に創業してまもなく、りん青銅の製造販売を開始しましたが、非鉄金属素材としてのりん青銅の可能性を見据え、1970年に日本で唯一のりん青銅専業メーカーとして歩み始めました。 その後も一貫して、りん青銅専業メーカーとしての技術力を磨き、ノウハウを蓄積。また、設備と生産方式の最適化を計画的に実現することで、世界に通用する『HARADA』ブランドを築いてまいりました。
『りん青銅』は、それぞれの目的に合わせて成型加工が施され、あらゆる分野での電気的・機械的、またはその両面を必要とする部品に組み込まれていく。