最終更新日:2020/5/13

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(株)日本エスコン【東証一部上場】

業種

  • 不動産
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基本情報

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東京都、大阪府

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

日本エスコンの新たな可能性を切り開く、プロフェッショナルたちの肖像

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豊かで快適な街を作るために、私たちが挑戦していること

不動産の総合デベロッパーである日本エスコンは多角的な不動産開発を通して、街に新しい価値を提供している。

今回は開発や建築企画、新規事業の各部署長にインタビュー。
不動産の未来のために何に挑んでいるのかを語ってもらった。

(写真左より)
■開発事業本部 東京開発事業部 事業部長
加藤 嘉朗さん

■開発事業本部 東京開発事業部 東京建築企画部 部長
大阪開発事業部 大阪建築企画部 部長
田中 雅さん

■開発事業本部 東京開発事業部 事業企画部 部長
熊木 徹さん

多面的な開発を通して、その街に合った価値ある建物を創造する

多角的、多面的な事業展開をしていく中で、マンションに並ぶようなコア事業をつくっていかねばなりません。新しいアイディアを柔軟に取り入れていきたいです。(加藤さん)

私が統括する東京の開発事業部では、日本エスコンが新たに開発する用地の取得にはじまり、各種建物の企画、販売などを総合的に手掛けています。開発する物件としては、自社ブランド『レ・ジェイド』シリーズをはじめとするマンションを軸にしつつも、近年はホテルや商業施設、物流施設など多面的に事業を展開しています。数年前には、首都圏においてホテル事業を強化しました。外国人観光客が増え、ホテルのニーズが高まっている今、いち早くホテル事業に注力した成果が如実に表れています。

一つの建築分野に特化した開発ではないからこそ、その土地の価値を最大限に高めていく活用方法を提案できるのが私どもの強み。例えば、茨城県つくば市で取得した『つくばクレオ』などは、商業施設とマンションを複合させた施設として生まれ変わらせようとしています。また、失敗を恐れることなく、新しい挑戦に柔軟な社風だけに、新分野の開拓にも果敢に取り組んでおり、直近では首都圏では初めてとなるオフィスビルの開発に着手しました。さらに、留学生と日本人の学生が交流を深めながら暮らすことができる学生マンション事業なども、海外企業とのコラボレーションのもとでスタートしています。

私自身、東京本社が立ち上がった当初に入社して以来、さまざまな事業に取り組んできました。初期段階では、マンションに関わる機会が多かったですが、開発の中で意識してきたのは『自分が住みたいかどうか』です。ブランド力のある立地か、周辺環境はどうか、魅力ある沿線か――といった角度から将来性や発展性などを検討して土地の取得を決定してきました。自信を持って仕入れた土地にマンションを建設し、商品として供給した結果、お客さまに高い評価をいただき、早期に完売できた時の喜びは格別です。

若い人たちにもさまざまな不動産開発を通して、そうした醍醐味を味わってほしいですね。現在、私の直下には約50名の部下が活躍しています。その中には、新卒の若手の姿も見受けられ、最前線に立って活躍してくれています。新しい価値を創出しようとしている部署である以上、若手の柔軟な発想には大きく期待しています。1年目であっても“主役”として事業を引っ張っていく。そんな気概に溢れる人材とともに、日本エスコンの新しい可能性を切り開きたいと思っています。
<開発事業本部 東京開発事業部 事業部長・加藤 嘉朗さん>

自分たちの想いを誠意をもって伝えていくことが、よりよい建物づくりにつながる

日本エスコンの社員数は今も250名程度。総合デベロッパーとしては小規模ですが、だからこそ機動力を持って何でもチャレンジをして、進化しつづけたいですね。(田中さん)

建築企画部では、開発事業部が仕入れた物件を、実際に形にしていく役割を担っています。企画段階から参画し、事業採算性や建物の商品性を向上させていくことに加えて、土地の取得から着工に至る各工程において、建築的な見地から他部門と協力し、業務を円滑に進めていくために支えています。
工事がスタートした後も現場の定例会に参加するなどして施主として事業に関わります。さらに、完成後の引き渡しからアフターサービスの窓口ともなります。まさに建物の全てに一気通貫で関わることができるのが建築企画部で働く醍醐味ですね。

これまでにさまざまな案件に携わりましたが、例えば、マンションブランド『レ・ジェイド』の立ち上げには深く関わりました。“時の経過とともに深みを増し、価値を高めていく“という思いを具現化するべく、第1号物件の『レ・ジェイド上北沢』では土地取得からプロジェクトをけん引し、ブランドの土台をつくり上げました。
東京都世田谷区のマンション『レ・ジェイド世田谷砧』では、マンション1階部分に日本エスコングループが運営するカフェダイニング『Cafe Apartment 183』を企画。企画から運営まで一体開発することにより、集合住宅×カフェの新しいかたちをつくり出しました。

近年、注力しているのが茨城県つくば市のつくばエクスプレスつくば駅前の商業施設『つくばクレオ』の再生プロジェクト。既存建物の半分を解体して約200世帯のマンションを建てるとともに、既存の商業施設との連携をはかり、エリアマネジメントを行うことでランドマークとなるプロジェクトを目指しています。

デベロッパーは0から1をつくり出す仕事です。1にする方法はいくつもの選択肢があるだけに、私たちのかじ取り次第で不動産の価値が決定されることになるので責任は重大。また、多様なパートナーと協同して事業を進めていくのですから、関わる全ての人たちに私たちの想い――長くその街に存在しつづけることで、価値を深めていける建物づくりを伝えていくことが重要です。今年よりも来年、来年よりも再来年はもっといいものをつくりたい。そんな思いで、いつまでも進化しつづけたいと思っています。
<開発事業本部 東京建築企画部/大阪建築企画部 部長・田中 雅さん>

海外事業とM&A。新規事業にも果敢に挑戦する日本エスコン

10年後、海外事業の売上高を全体の半分までに持っていくのが私の目標です。それだけの可能性が日本エスコンには秘められていると思っています。(熊木さん)

私が所属している事業企画部は、日本エスコンの新規事業を創出する部署です。注力して取り組んでいる事業は大きく2点。そのうちの1つが海外事業です。手探りの中でスタートした結果、ハワイの不動産ファンドへの出資というプロジェクトから始まりました。

なんとかこの案件を形にすると、タイの現地デベロッパーの分譲マンション開発事業に参画。首都バンコクの隣県にある物件でしたが、将来的にモノレールの敷設が決定しており、多くのニーズがあると想定される好物件でした。ただ、タイ側の意向で決済期間は、2カ月しかありませんでした。この間、23種類もの契約書を作り上げるなど非常に大変な案件でした。無事に形にすることができて信頼を勝ち得ることができました。
このほかベトナム、フィリピンといったアジア圏のほか、アメリカやオーストラリアの話も舞い込んできています。今はまだ各国に“点”で存在している海外プロジェクトですが、各国で地道に実績を上げていけば点が“面”となり、海外での可能性が広がっていくと確信しています。

もう1つ注力しているのがM&A案件です。2019年には、埼玉県で戸建て事業を営んでいる(株)エスコンホーム・(株)エスコンクラフトの2社の株式を取得し子会社化をし、私が日本エスコンに在籍しつつも、同社の代表取締役を兼務しています。会社のトップですから大小さまざまな意思決定をしなくてはならず、海外事業との兼務は簡単ではありません。しかし、埼玉県エリアにおける分譲マンション・戸建て事業を中心とした不動産開発事業の強化を目指したM&Aだけに、うまく2社の文化を融合させて、新たな可能性を開拓したいです。

私はかつて、信託銀行で不動産関係の事業には携わっていました。日本エスコンにきたのは、海外事業やM&Aに挑戦できるチャンスがあるという話に魅力を感じたからです。この2年間、まさに思い描いた仕事にトライできているのは、挑戦を歓迎する日本エスコンらしいところだと思っています。海外では自前の開発と拠点の設置、M&Aでは両社にとってプラスになれる企業体の構築を目指して、これからも挑戦を重ねていきます。
<開発事業本部 東京開発事業部 事業企画部 部長 熊木 徹さん>

学生の方へメッセージ

■日本エスコンでは、若い人が中心となって進めるプロジェクトも数多く存在しています。責任は重いですが、その分、大きなやりがいを感じ取ることができるでしょう。また、用地取得などにも早い段階で挑むチャンスも得られます。新しい物事に向き合うのが好きだという好奇心旺盛な人材にとっては最良の職場環境が整っているはずです。
<加藤さん>

■この7年ほど、東京の拠点にも継続して新卒が入ってきていますが、極めて高いポテンシャルを秘めている人が多いと感じています。我々の育成方法次第で新人の成長が変わってくると考えると重圧もありますが、入社3年くらい経っている新卒の若手を見ていると、頼もしいくらいのレベルに到達しているのがよくわかります。だからこそ、これから入社する若手には大いに期待を寄せています。
<田中さん>

■上場会社だけでも3000社以上がある中で、あえて日本エスコンを選択して入社してくれた新人は、理由が何であれ非常にありがたいという気持ちでいっぱいです。そうした新人のやる気を引き出して、成長へと導いていくのが会社としての使命。しっかりと育て上げますので、挑戦をしたいという意志を持って扉を叩いてほしいですね。
<熊木さん>

このように、今後を担う学生の皆さんとしっかりと向きあいたいと考える企業の“声”を踏まえて、企業研究してみてください。

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その土地の魅力を生かした街づくりを実践する日本エスコン。開発した物件の一つひとつが豊かな個性にあふれている。

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