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最終更新日:2020/11/18
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───・───・───・───・───・───・───・─── ■今後の会社説明会の開催について■───・───・───・───・───・───・───・─── 2021年卒業者対象の採用募集活動は終了いたしました。 たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
入社動機は「研究を続けたい」と共通していたY・Iさん(写真左)とT・Yさん(写真右)。自由度の高い環境の中で、幅広い領域の研究を満喫している。
日露戦争時、軍隊の装備品に潤滑油が使われているのを見て、「国産の潤滑油を作ろう」と創業者が考えたのが当社の始まりです。そんな潤滑油の歴史を築いてきた当社での働くやりがいや潤滑油の面白さなどを、技術職として活躍する先輩社員に語ってもらいました。<先輩社員>◎T・Y/技術部 研究課/化学応用工学専攻/2003年入社◎Y・I/技術部 技術課/化学応用工学専攻/2004年入社■具体的にはどんな仕事?T・Y/研究課は、新商品の開発がメイン。当社は工業用潤滑油を製造しており、食品や衣服、紙、医薬品、化粧品、プラスチック、ゴム、ガラス、スマートフォン、自動車など、あらゆるものが製造される際に使われる潤滑油を開発しています。新しいものが生まれる際の黒子となっているのが潤滑油なので、開発の幅は広いですね。Y・I/技術課は、主に営業への技術的なサポートを行うほか、既存製品の改良や新しい使い方のご提案をしています。ユーザーのニーズに合わせて改良したり、営業が持ち帰ってきた市場ニーズを基に新しい産業に既存商品をご提案したり、ユーザーが求める必要なデータをとったりしています。■印象に残っている仕事や仕事の面白みは?T・Y/当社としては新しい試みであった「金属検知薬」の開発に関わったことです。これは、現在注目の分野であるEV、ハイブリッドカーなどに使われるリチウムイオン電池に、異物が入ってないかを検査するもの。異物が混入すると発熱などのリスクが上がるので、それを簡単に検知できる薬剤を開発しました。生産現場での異物混入対策はリチウムイオン電池の大量生産に欠かせないものになっています。社内に事例のない開発だったこともありプレッシャーが大きく、開発中は本当に大変でした。でも、出来上がった時の達成感は言葉にできないほどで、仕事の面白さにふれられた経験でした。これから入社される方にも、新しいものを生み出して、実際に役に立っていると実感できる経験を積んでいってほしいですね。Y・I/狭い分野の研究に限定されず、トータルで関われるところが一番面白いところです。原料探しから研究開発、評価、製造工程、出来上がった商品の売り方まで、商品が生まれるところからユーザーに届くまでの一連に関われます。営業に同行することも多く、ユーザーのニーズや実際に使った感想などを直接聞けることもやりがいに繋がります。
私たち松村石油は、日本の潤滑油産業のパイオニアとして、1907年に創業しました。以来、110年以上の永きにわたってユーザーのご要望に耳を傾け、生産や技術の向上を願って、商品を「開発・生産・販売」してまいりました。また、1933年に精製部門を丸善石油(株)[現 コスモ石油(株):東証1部上場]として分離、さらに、1958年には(株)松村石油研究所[現 (株)MORESCO:東証1部上場]を設立しました。現在も、ルーツを同じくするコスモ石油ルブリカンツとMORESCOとの関係を保って両社の製品を販売し、鉄鋼・電力・化学・自動車等の基幹産業をはじめ、家電・食品等の生活関連はもちろん、医薬品・電子部品等に至る幅広い業界から高い評価と信頼をいただいています。当社の商品は、皆さんの目には直接触れませんが、日本のものづくりを縁の下から支え、安全や環境保全にも寄与することで、社会に貢献しているものと自負しています。
鉱油研究所(大正時代)
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