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最終更新日:2020/12/24
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こんにちは。なめがたしおさい農業協同組合 採用担当です。当組合に興味をお持ちいただきありがとうございます。第3回正職員応募受付は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。
潮来市出身の荻さん。「農業が盛んな地元への恩返しになる仕事といえば農協」と同組合を選んだ。営農経済部門で水菜やセリなどの野菜についても知識を深めている。
なめがたしおさい農業協同組合は2019年2月、2つのJAが合併して新しく出発しました。なめがた管内(行方市、潮来市)の営農経済センター麻生に所属する私から見ると、鹿嶋市と神栖市が加わり管内が広がったほか、ピーマンをはじめ、扱う品目も拡大。当地の野菜のおいしさをさらに広く全国に発信できるようになりました。なめがた管内では、さつまいもやレンコン、水菜など全国有数の野菜生産地として知られています。そのなかで私は今、さつまいもを担当し、営農指導と販売事業を中心にチームで取り組んでいます。土壌に恵まれ、豊かなうま味と食味を持つ行方のさつまいもは以前から人気でしたが、2017年の農林水産祭で最高の栄誉である天皇杯を受賞したことから、ますますブームが盛り上がっています。販売事業では全国の青果市場と取引を行うほか、「消費宣伝」と呼ぶ、一般消費者向けの販促イベントも行っていて、大盛況です。毎年、お祭りの時期に訪れる仙台市では、スーパーの前に8台の焼き芋機を並べたのですが、あっという間に全部に長い行列ができ、焼き芋が足りなくなるほどでした。消費宣伝は北海道や神戸など全国で行っていますが、「おいしい」と言っていただけるのはもちろん、「行方産の焼き芋の大ファンです」と、心待ちにしてくださる方も多く、誇らしくなります。一方、営農指導では、生産物の安定出荷に向け、生育状況を確かめるなど農家さん(組合員)と密にやりとりをしています。農作物は天候に左右されることも多いので、時々の収穫量を踏まえてこちらで最善の販売計画を立てたり、栽培技術向上のための講習会を開いたり、「栽培面積を広げたい」といった相談に乗ったりと、やるべきことは尽きません。真面目で熱心な組合員の方々を支えられることは、何物にも代えがたいやりがいです。若手の生産者も多く、ブランド品種の質の向上など新しい試みにも意欲的。組合員とともに学び、成長できる環境です。職場は、とてもアットホームで、入組1年目の新人でも気兼ねなく、のびのびと仕事ができますよ。多くの人に、当地のおいしい野菜を届けるという目標に向けて、一緒に元気いっぱい活動していきましょう!(営農経済センター麻生 荻有城さん 2014年入組)
JAなめがたしおさいは、2019年2月1日、行方・潮来市を管内とする旧JAなめがたと鹿嶋・神栖市を管内とする旧JAしおさいが合併して誕生したJAです。農産物の販売高は200億円(2018年度両JA合算)を超え県内最大の規模を誇ります。管内は茨城県の東南部に位置しており、 霞ケ浦・北浦・鹿島灘に挟まれ、半島状の地形となっています。 行方台地・鹿島台地には水はけのよい関東ローム層の土壌を持つ畑作地帯が、「水郷」と呼ばれる両湖岸には肥沃な土壌を生かした水田地帯が広がり、四季を通じて比較的温暖で気候にも恵まれた全国有数の農業地帯を形成しています。 台地では大規模畑作によるさつまいもやエシャレット、キャベツなどの露地野菜のほか、みず菜、ちんげん菜、大葉、いちご、メロンなど施設(ハウス)を用いた果菜類が生産されています。昨今の焼き芋ブームの火付け役である当JAのさつまいもは近年その功績が認められ第56回農林水産祭において天皇杯を受賞しました。また、鹿嶋神栖地域は、平地が続き、水はけの良い土壌を活かしたピーマンの生産が盛んで、日本一の生産量を誇ります。 更に近年では香菜(パクチー)をブームになる以前より研究を重ね日本の気候に合った栽培方法を確立し全国をけん引しています。また本年開催される世界的なスポーツ大会に向け、さつまいも、ちんげん菜、あさがお菜(空芯菜)、ピーマンが県GAPを取得し世界中から訪れる選手の元へ届けられる予定です。 当地域は都心より100キロ圏内に位置し、都市近郊型の生鮮野菜の一大供給基地として、「首都圏の台所」としての位置づけをますます高めています。