最終更新日:2020/8/29

  • 正社員
  • 既卒可

(株)山陰ビデオシステム

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業種

  • 放送

基本情報

本社
鳥取県
PHOTO

仕事は生きていくために必要なもの 

澤藤 伸
2011年入社
千代田工科芸術専門学校
放送芸術科
制作部
テレビ番組制作・映像制作

仕事の失敗談

テレビの番組では、字幕が必ず出ますね。人の名前だとか場所だとか。映画みたいに説明字幕がなく映像だけで流れても意味が分かる、内容が分かるのがベストなんですが、テレビに限らず映像では必ず必要なのが字幕です。ただ、これを間違えると大変な事になります。
とあるスポーツ大会でのこと。私は、開会式におらず、別場所でインタビューを収録していました。編集してスポンサーの社長が、挨拶しているところにお名前を入れ紹介しました。放送後・・・。スポンサーの担当者から局に電話があり挨拶している人は、専務だとのこと。挨拶は、代理出席で行われていたわけです。すぐさま事の顛末を整理し、お詫びしまくった事を覚えています。クビも覚悟しました。幸いに穏便に済み以降もその番組は、毎年続きました。所属の会社はもちろんですが放送局にも多大な損失を与えかねない事です。どんなにいい番組だろうと字幕を間違えると0点どころかペナルティです。こうした失敗は少なからずみんなありますが、まだ同じ仕事を続けているのは、喜びがあるからなんでしょうか。


現在の仕事の内容

コマーシャルやテレビ番組、そのほかには行政、団体、企業で使う映像などを作っています。安定した収入のテレビのレギュラー番組が、私たちの給料のベースとなっています。ここに来たらする事は、大きく分けると2種類の仕事です。制作と技術。制作は、制作進行、演出が主、技術はカメラが主です。撮影は、制作と技術のスタッフで出かけます。朝早かったり、夜遅かったりします。近所だったり、海外だったりします。制作スタッフは、取材の段取りと内容を考え台本などつくります。技術スタッフは、機材用意や撮影そのものを担当します。2つを組み合わせる編集は、みんなで手分けしています。PCモニターとにらめっこする、ちょっと孤独な作業です。とにかく映像を作るのです。かなりざっくりとしたフローですが、こうした事を日々繰り返しています。でもその内容は、いつも変わるので飽きる事はないでしょう。いろんな人と会って話をし、いろんなものを見聞きし、体験し、それを表現するという、ほかにあまり例のない職業です。長いことやってると、それが楽しくて続けている気がします。


学生へのメッセージ

YouTuberが、注目されていますね。彼らも映像制作者です。一見好き放題しているともとれますが、内容を練って検討して苦労して作っている個人事業主ともいえます。見られなくなればおしまい。良いか悪いかは、さておいて、映像作りは、何人かの人間の様々な専門性を組み合わせ、作り上げる事で個人製作のものに比べると圧倒的に凄い内容のものになります。将来、どういった形態になるのか解りませんが、現状、私たちの仕事は、アーティスト(作家)のような仕事ではありません。どちらかというと職人さんに近いものです。依頼者よりお金を頂き、要望に応える形で映像を作っています。持ち場で携わり、その中で個性が発揮出来るだけの話です。働くということを良く考えてください。皆さんは何のために働きますか。これをはっきり自覚する事が大事だと思います。自分の思考や行動が、私たちのいる業界とマッチできるか良く考えてみてください。自分は何が好きなのか、どういう事に心ときめくのかを知って下さい。心が決まったらぜひ私たちの仲間になってください。


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